あっこ@東京にしがわ

趣味のゲーム(主にあつ森)、観劇、美術展、読書の記録や小沢健二ネタを中心に書いていけれ…

あっこ@東京にしがわ

趣味のゲーム(主にあつ森)、観劇、美術展、読書の記録や小沢健二ネタを中心に書いていければと……。2022年も文章講座「PLANTES School」課題提出の場として使います! ツイッター:https://twitter.com/akko_matoon/

マガジン

  • あつ森の日々

    ゲーム「あつまれどうぶつの森」の弊島「あるはずのない島」で出会ったこと、考えたことをつづります。

最近の記事

バーのマスターに素朴な質問をしてみた(後編)

JR中央線立川駅北口から歩いて3分のところにある「ショットバー ザネリ」のマスター大沼さんへのインタビュー後編。なぜ立川にお店を出そうと思ったのかとこれから目指していきたいことについて伺いました。 前編はこちらから 3.立川を選んだ理由 大沼 まわりの先輩方がやはりみんな雇われバーテンダーで、独立が目の前に迫っているような人たちばっかりだったんで.、必然的に自分もいつかは独立みたいなものが頭にありましたね。資金とかの話もあるので、まずは自分一人で小さいお店でもなんでもい

    • バーのマスターに素朴な質問をしてみた(前編)

      JR中央線立川駅北口から歩いて3分のところにある「ショットバー ザネリ」。きっかけはFacebook のフィードで流れてきた投稿で知りましたが、ショットバーなのにフードメニューが充実しており、会社帰りのちょっと一杯というよりも、残業あとのお食事処として行っているお店です。  バーのマスターである大沼さんにバーテンダーになろうと思ったきっかけや、なぜバーなのにフードを出すようになったのか、素朴な疑問を伺ってみました。 1.バーテンダーになろうと思ったきっかけ ―素朴な疑問

      • すれ違えない私たち

         妹から(半ば強制的に)勧められたコンピレーションCDをなんとはなしに聞いていたところ、力強いトランペットからのたたみかけるような女性二人の勢いある歌声の曲が始まった。歌詞が音の塊にしか聞こえないので(のちにフランス語で歌ってることがわかった)、歌詞の内容はさっぱりわからないが、元気な声と多幸感あふれるメロディーにすっかり魅了された。曲名をあらためて確認したが、これもフランス語で書いてあってよくわからない。どうやら映画の中で使われた曲らしく、そのタイトルが曲の横に書いてあった

        • 豊田駅北口、左に曲がるか右に曲がるか

           オンラインサロン「PLANETS CLUB」のイベント、雑誌『モノノメ』のオンライン読書会に参加したときのことだ。読書会の形式は事前に立候補したメンバーが記事の要約を行い、それを会の中で発表するというものだ。自分の担当分の発表を終えて、あとは他の発表者の要約を聞くだけ--そんなほっとした状態で「論考 湧出東京ー生きのびる土地」の要約発表が始まった。記事は東京の土地を「湧き水」という視点から捉えなおすという松田法子さんの論考である。手元の『モノノメ』を見ながら要約を聞いている

        バーのマスターに素朴な質問をしてみた(後編)

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        • あつ森の日々
          4本

        記事

          それは淘汰なのかもしれないけれど

           行きつけのブティックからの、いつもより早いセール案内のハガキ。そこにはさらに手書きでこんな文章が付け加えられていた。 長年にわたりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。7/31(土)を持って閉店することが決まりました。  ああ、とうとう恐れていたことが現実になってしまった。運営母体のアパレル会社が、ブランドの統廃合と大幅リストラを実施するという話を昨年末ネットで読んでいたので、大丈夫かなと思っていた矢先だった。銀座のデパートにテナントとして入っているショップだから、コ

          それは淘汰なのかもしれないけれど

          「キャッツ」と私

           お芝居やミュージカルを観るのが好きだ。好きなミュージカルは? と問われたら迷うことなく「キャッツ」と答える。T・S・エリオットの詩集『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法』を元に、アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲を手掛けたミュージカルである。あらすじは、都会のゴミ捨て場で年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"。そこに参加するため集まってきたさまざまな境遇の猫たちは、再生を許され、新しいジェリクルの命を得る「ジェリクルキャッツ」に選ばれようと自分の生き方を歌や踊り

          「キャッツ」と私

          あつまれどうぶつの森 花火大会フィナーレ動画(30秒)

           昨日、「あつ森の夏、日本の夏」という記事をアップしたら、こんなツイートをいただいた。 なんと……! 自分のつたない文章では、あつ森花火の良さが100万分の1も伝わっていないので、Nintendo Switchのデフォルト機能で撮影した花火大会フィナーレ動画をここにアップします! 録画開始から30秒前のゲーム画面を動画として保存するという、なかなかクセのある仕様なので、ブチっと終わってしまってますが、そこはご容赦願います。

          あつまれどうぶつの森 花火大会フィナーレ動画(30秒)

          あつ森の夏、日本の夏

           無人島での暮らしを楽しむゲーム『あつまれどうぶつの森』(以下『あつ森』)にも夏がやってきた。  空には入道雲が現れ、昆虫もセミやクワガタ、カブトムシ、さらにはセミの抜け殻(写真下、手に持っている)まで現れるなど、島の中が一気に夏の風物詩で埋めつくされた。  そんな夏アイテム目白押しの8月だが、もう一つ、忘れてはいけないイベントがある。毎週日曜日19時から23時59分のあいだ、島で花火大会が開催されるのだ。事前情報では、花火大会中に開かれるいなり商店(たまに島にやってくる

          あつ森の夏、日本の夏

          帽子はケーキに、傘はりんご箱に

           いまもっともハマって遊んでいるのがNintendo Switch用ゲームソフト『あつまれどうぶつの森』(以下あつ森)である。以前の記事では、現実と同じような天候の変化や季節の移り変わりの繊細さを書いたが、今回は島クリについて書こうと思う。島クリとは島クリエイターというゲーム内アプリの機能(道を作ったり、川の流れを変えたりといった大規模な土木作業が可能)を使ったり、木や花を植えたり、家具やアイテムを置いたりすることで、自宅だけではなく島全体を自分好みに作り変えることである。

          帽子はケーキに、傘はりんご箱に

          必要なのは現象の切り分けと情報の精度

           頃は昭和の終わりごろ。就職活動中の専門学校生だった私は、就職先を決めるのにあたって、「自宅から程よい距離で定期で通勤できる会社」という非常にふざけた条件で会社を選ぼうとしていた。学校は二十三区内にあったため、週5日東京都をほぼ横断して通っていたのだが、電車の混雑ぶりにうんざりしていたのだ。通学でこんなにしんどいと感じるのだから、仕事で都内に通うというのは無理だと思っていた。その一方で趣味の観劇(当時は小劇場ブーム真っ盛り)のため、都内へはちょくちょく足を運んで行いたので、定

          必要なのは現象の切り分けと情報の精度

          自宅から半径5km以内の……

          島について書く。  オンラインサロン「PLANETS CLUB」で、2020年から毎月行われている文章講座「PLANETS School」。21年度は毎月課題が出る。4月のテーマは「自宅から半径5km以内にある場所について書く」だ。  真っ先に思い浮かんだ場所は『あつまれどうぶつの森』(以下『あつ森』)だ。自分が移住した無人島「あるはずのない島」(命名は自分)。Nintendo Switchの電源を入れ、ソフトを選択すれば、すぐに行くことのできる自宅から半径5km以内の場

          自宅から半径5km以内の……

          『珈琲の世界史』を読んで

           オンラインサロン「PLANETS CLUB」で、2020年から毎月行われている文章講座「PLANETS School」。2月のテーマは「一冊の『本』から考えたことを文章にする」である。課題図書から一冊選び、その本の要約と感想を書くのが今回の課題だ。私は『珈琲の世界史』(旦部幸博著 講談社現代新書)を選んだ。私にとってコーヒーは家族の為に淹れるものである。カフェインに弱いので、自分が飲むのはもっぱらカフェラテやカフェオレで、ブラックで飲むことはめったにない。ハンドドリップで淹

          『珈琲の世界史』を読んで

          そして大豆を蒸し、黒豆を煮、ジャムを作る

          いわゆる家事全般が嫌いである。  可能な限り家事は必要最小限で終わらせて、好きなこと(ゲーム、ネット、読書)をして過ごしたい。  かつて在籍していた勝間塾(勝間和代さん主催のオンラインサロン)で、「家事は毎日のことだからこそ、家電に投資して自分が作業する時間を減らすべき。そうやって時間を作らなければ、自分のやりたいことをする時間は生まれない」ということを勝間さんはよく言っていた。そして勝間さん自身さまざまなガジェットや家電、調理器具の使用方法をサロンの中でシェアしてくれてい

          そして大豆を蒸し、黒豆を煮、ジャムを作る

          Appleで電話サポートを

           この夏、iPadを新調した。初代から数えると4台目になる。いつになっても新しいiPadを手にするのは、非常にわくわくする。新しいハードだけではなく、もうひとつ楽しみにしていたことがある。それは2019年9月11日以降にAppleまたはAppleの正規販売店から、新しく製品(iPhone、iPadなど)を購入した場合はApple TV+の1年間無料体験ができるという特典だ。すでにApple Music独自コンテンツで十二分に楽しんでいるので、期待が膨らむ。 AppleTV+

          Appleで電話サポートを

          #PLANETSSchool に参加して

           宇野さんを知ったのは、オンラインサロン「#PLANETSCLUB(以下プラクラ) 」発足の数ヶ月前に行われた箕輪さんとの対談イベント。おそらくプラクラメンバーの中では、宇野さん歴は浅いほうに入るだろう。「おもしろそう」というゴーストの囁きに従い、発足と同時に入会した。その囁きにまちがいはなく、膨大なコンテンツの海にやや溺れながらもネット番組や定例会、メンバー間のオフ会にどに自分のペースで参加している。そんな中「遅いインターネット」計画の一環で、プラクラメンバーに向けて宇野さ

          #PLANETSSchool に参加して

          プラクラメンバーの方からフォローもらうと、あまりの更新してなさに、ほんとすまない気持ちになる……(なら更新しろってツッコミはなしでお願いします)。

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