子連れお出かけおすすめスポット 秋田県立博物館へGo!
みなさんこんにちは!
秋田市地域おこし協力隊の毛利菜摘です。
移住してから気づいたのですが、
秋田は梅雨時期に限らず、年間での雨や雪が本当に多いですよね。
令和4年度は降水日数が日本一!というデータも発見しました。
秋田で子育てしている方々は屋内の施設難民…。
そこで!我が家は気になりつつも足を運んでいなかった、
秋田市金足にある秋田県立博物館に家族で行ってきました!
秋田市中心エリアから車で約30分。
市内の中でもかなり大きな公園である、秋田県立小泉潟公園と隣接した場所に博物館の茶色い大きな建物が見えてきます。
2階の入り口から入ると、広いスペース。
まずは1階の自然展示室へ。
館内は一部写真撮影OKです。
地質の展示「大地の記憶」ゾーンと生物の展示「いのちの詩」ゾーンに分かれています。
生物の展示、ここがすごい!です!
息子も私も夢中で見ていました。
秋田に暮らす動物や魚を学芸員さんが解説してくださったり、
「熊の剥製に触れてみますか…?」と声をかけてくださったり!
秋田の自然を身近に感じることができました。
東京上野にある国立科学博物館にも行ったことがありますが、
秋田県立博物館は何よりも展示が近い!
実際に触れて見ることができる場面も多く、
1歳の息子も十分に楽しむことができていました。
地質の展示も魅力的です。
秋田市にある八橋の油田が日本一であることを知ったり、
実際に県内で見つかったクジラの大きな化石があったり。
秋田にはこどもの頃から何度も訪れている場所ですが
改めて知ることが本当にたくさんありました。
2階に戻ってわくわくたんけん室へ。
10時からOPENのこちらのお部屋は、こどもたちの為に工作や体験ができるエリアとなっています。
※事前に開室時間をウェブサイトで確認してから来館されることをお勧めします。
まずは入口に、黄色と水色の目を引く車体が!
由利高原鉄道のおばこ号運転席に、なんと実際に座れるんです。
我が家の子鉄くんは大喜び。
展示されていたディーゼルカーの運転台では、
電話をとってみたり、ハンドルに触れてみたり、夢中で過ごしていました。
工作コーナーも充実していて、
息子はリアルなちょうちょの塗り絵をチョイス。
イタヤウマやあねさま人形等をつくることもできます。
絵本コーナーやけん玉等の昔遊びコーナー、
学芸員さんのお仕事にちょうせん、
秋田県のおみやげ等、
大人もついつい足を止めてしまうコーナーがいくつもありました。
2階中央には軽食こまちという喫茶室もあります。
食べ物等の持ち込みも可能なので、お弁当を持って家族で来てもいいですね!
稲庭うどん等のメニューやお子様のいす、食器もあるので、
子連れでも安心して利用することができました。
お天気の良い日はすぐそばの小泉潟公園でピクニックもできますよ♪
おむつ替えシートや授乳スペースも完備されています。
こどもと博物館!はなかなかハードルが高そうなイメージですが、
秋田県立博物館は実際に見て、直接触れて、
ちびっこでも楽しく秋田を学ぶことができる素敵な施設でした。
そしてなんと県立博物館、入館料や駐車場が無料なんです。
館内にはwi-fiもあります。
ありがたいですね。
雨だったので駐車場まで傘を貸してくださいました。
ぜひぜひ、まだ行ったことのない方や、
これから移住を予定されている皆さんも、
秋田県立博物館に足を運んでみてくださいね。
詳細はこちら↓
秋田県立博物館
○所在地
秋田県秋田市金足鳰崎字後山52
○開館時間
4月1日から10月31日 9時30分から16時30分まで
11月1日から3月31日 9時30分から16時まで
○休館日
毎週の月曜日(ただし休日と重なったときはその次の平日)
年末年始(12月28日から1月3日まで)
全館くん蒸消毒期間
【著:秋田市地域おこし協力隊 毛利菜摘】