映画『愛がなんだ』今泉力哉監督

自然に観れました　

一途に思い、振り回されるお話。

マモちゃんが早い段階からむかついたりしたけど

付き合ってないのに、つらいとか言わないけど、

子どものテルコがよく出てきて今のテルコに問う

それが本心で、

鏡にむかってさみしそうに笑うテルコが

せつなくて

仲原くんがテルコにそっくりなようで全然違うのは、写真という「自分」を持っているから

葉子が個展に来た時の仲原くんのうれしそうな笑顔と

マモちゃんとこの先もずっと一緒にいたいために、縋りつくためにほかの男性と付き合おうとするテルコのさみしそうな笑顔が両極に見えました

ラストシーンはどんなことでも、執着の行き着く先みたいでこわかったです

岸井ゆきのさんがかわいい映画でした