見出し画像

270の旅路 Day198

2017年12月18日
Haoの家→国会議事堂→ブランデンブルク門→ベルリンの壁→大聖堂→UNIQLO→ベルリンHBF→Haoの家


 今日は実に散々な日というべきであろう。ベルリンという町がこんなに嫌に思うとは思わなかった。ソニーストアの前で聴覚障碍者のための寄付と言われ、10ユーロ(およそ1300円)、そしてコインギャンブルに引っかかってしまい、120ユーロ(およそ15000円)も取られてしまった。これこそ「なんて日だ!!」と言いたくなるような気分だ。

冬支度をしに。

 それ以降はもう何もする気も起きなくなってしまった。必ず買う問いめていたUNIQLOでヒートテックだけを買った。これでヨーロッパの冬を乗り越えられそうだ。

どうやらこいつが主犯格のようだ。ぶれているからわかりづらいが。

 帰り。気づいていないのか気づいてて無視を振り切っているのか、同じバクチ野郎の爺さんがいたので、写真を撮った。こうやって改めて見ると意図的にもう狙っているのが分かる。どうして自分がそんなものにハマってしまったのかはもうわからない。ただ狐にだまされた、そんな気分でしかない。「さてどうしようか」と動揺することもなかった。
 まぁ、すべては自分の過失と同時に彼らが僕の悪運を取り去ってくれたという事だろう。ありがとう。ただ彼らに幸あれと願おう。命とクレジットカードとパスポートがあるから大丈夫だ。でも、もうこの街には来ようと思うことはないであろう。

 カウチサーフィンでお世話になっているHaoも旅の準備をするそうだ。彼に出会えてよかった。彼の英語は流暢すぎて聞き漏れてしまうことも多々あるけれども笑

 明日はポツダムに行ったらバス移動だ。ドイツももうすぐ終わりだ。

《おまけの写真》
…というよりもベルリンの観光で撮った写真たち。

戦没者慰霊
「私たちは人々を閉じ込めるために決して壁を立てるべきではなかった!」
クリスマスマーケットと大聖堂

この記事が参加している募集

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ちょっとでも心に響いたり、風が吹いたような感覚があったりすればまた戻ってきて読んでみてください。 スキやコメント、SNSで反応してくれたらありがたい限りです。