青木彬

インディペンデント・キュレーター。1989年東京生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートプロジェクトやオルタナティヴ・スペースをつくる実践を通し、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。
    • 無いものの存在
      無いものの存在
      • 36本

      2019年11月28日に右足を切断したことで体験した幻肢痛をきっかけに身体のこと、アートのことを綴る日記「無いものの存在」です。

    • とまどいのラジオ
      とまどいのラジオ
      • 2本

      ”逡巡”しながら様々な活動に取り組むアーティストや福祉関係者らをゲストに招きトークするプロジェクト。 ✳️「とまどいのラジオ」は2019年に実施された「KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』」の関連企画として始まりました。

[無いものの存在]_36:『義足の発芽』②骨とバナナと義足

制作からしばらく経ってしまったけれど、実は沖縄に行って遺灰入りの芭蕉紙を作ってきた。 芭蕉紙とは、バナナの木の繊維から作られる紙のことで、同じくバナナの木から作…

[無いものの存在]_35:幻肢性と飛躍

梅雨入りしたのかと思えばすっかり夏みたいな日もある最近。 徐々に断端の汗の量も増えてきたのを見ると、断端また痩せちゃって本義足のソケットにフィットしなくなるんじ…

[無いものの存在]_34:キカイダーありがとう

最近は少し寒い日が続くけど、ようやく暖かくなる気配を感じる。 ボロボロになっていく長ズボンから、そろそろ短パンが捌ける季節になってきた。 義足生活も既に1年以上が…

[無いものの存在]_33:『義足の発芽』①義足を内在化する

一歩ずつ進んでいる義足づくりについても記録を残しておこうと思います。 以前から義足づくりのことは一連の流れを書き始めようと思っていたのだけれど、どこから書こうか…

[無いものの存在]_32:アートとか医療とかっていうか、美味しい鍋づくりみたいな価値

断端が細くなり股やおしりがソケットに擦れて痛い日々が続いていたけれどなんとか12月中にソケットの調整だけ駆け込むことができた。 調整といっても擦れると思われる箇所…

[無いものの存在]_31:体が無くなる可能性

切断してから一年が経った。 義足生活も10ヶ月ほどになる。 足があった時のことは過去のこととなり、違う体を手に入れたというインパクトの中であっというまに時間が過ぎて…