青木彬

インディペンデント・キュレーター。1989年東京生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートプロジェクトやオルタナティヴ・スペースをつくる実践を通し、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。
    • 無いものの存在

      2019年11月28日に右足を切断したことで体験した幻肢痛をきっかけに身体のこと、アートのことを綴る日記「無いものの存在」です。

    • とまどいのラジオ

      • 2本

      ”逡巡”しながら様々な活動に取り組むアーティストや福祉関係者らをゲストに招きトークするプロジェクト。 ✳️「とまどいのラジオ」は2019年に実施された「KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』」の関連企画として始まりました。

[無いものの存在]_40:それはそれ、これはこれ。

前回のnoteで「わからないことをわからないまま」と書いたけれども、それは果たしてどこまで可能かとぐるぐる考え続けている。いつまでも言葉にはなり切らないことを考える…

3週間前

[無いものの存在]_39:わからないことをわからないまま

車を運転している時、アクセル操作をする左足の邪魔をしないように、義足は左足の内側に置いているのだけど、幻肢はまっすぐブレーキペダルの方向へ伸びている。 義足とは…

2か月前

[無いものの存在]_38:『義足の発芽』③足のアップデート

判定を終えたので、いよいよ本義足の制作が動き出す。 判定では全てが希望通りにはならなかったが、特に足首のパーツについては複数の選択肢を提案してくれた。基本的には…

8か月前

[無いものの存在]_37:義足の価値はどこにあるのか?

本当だったら他愛もない時間が流れたかもしれない日常の余白が、特にこの数ヶ月はコロナとオリンピックで埋められていってしまったことが心をどんよりさせていた。極力そう…

8か月前

[無いものの存在]_36:『義足の発芽』②骨とバナナと義足

制作からしばらく経ってしまったけれど、実は沖縄に行って遺灰入りの芭蕉紙を作ってきた。 芭蕉紙とは、バナナの木の繊維から作られる紙のことで、同じくバナナの木から作…

10か月前

[無いものの存在]_35:幻肢性と飛躍

梅雨入りしたのかと思えばすっかり夏みたいな日もある最近。 徐々に断端の汗の量も増えてきたのを見ると、断端また痩せちゃって本義足のソケットにフィットしなくなるんじ…

11か月前