6枚切りの角食パンを買った。 毎日ちがう食べかたをしてみた。 最初の朝は、サンドウィッチ。ふわふわとやわらかいパンにバターとマスタードを塗って、ゆでたまごとマヨネーズを和えたものをたっぷり、それからおいしいお惣菜屋さんで買ったひよこ豆のフムスも。ふわふわでやわらかくてボリュームたっぷり。 2日目の朝は、4つにカットしてバターを塗って軽くトースト。そこにメイプルシロップをまわしかけるとサクサクの表面から中にしみ込んでいく。贅沢。おやつみたいな感じでペロリ。 3日目の朝は
8月を最後にnoteの更新がぴたりと止まったまま、2021年になっていた。おどろいた。 なにをしていたんだっけ？ あぁそうだ。 9月のあたまに祖父が亡くなった。99歳、大往生。 会えないままお別れしたくないね、といって夏からちょこちょこ会いに行ったりしていた。ゴルフが好きでお酒が好きで厳しくてかっこよかった祖父。時期が時期だったから家族だけのこじんまりとしたお別れで、それがよかった。 あぁそうだ。 11月に6年ぶりにショートカットにしたんだ。突然おもいたって。
8月にはいってからなんとなく調子が出なくて、逃げるように小説やマンガの世界にのめりこんでいた。現実に戻るのが嫌で読み終わるのが怖かった。 どうしたんだろう？ 食欲もあまりないから夏バテ？ 仕事とクライミングの生活のリズムがしっくりきていない？ 思いあたるフシはいくつかあるけど、どうにもピンとこない。 そんなふうにボーッと過ごしていたら、友達からいつかの夏の写真が送られてきた。いつかの夏の海の写真。 ああ、そうか。 夏はいつも友達に会いに行っていた。 いつも誰か
自分のなかにあることや感じたことを書くとき、思っていることと文章ができるだけ近くなるように、書いては消し書いては消し、少し寝かせてまた見直したりして書いてきた。 それでもやっぱり常に変わり続ける感情や思考をとどめることは難しいから、全部がぜんぶカチリとハマることはないのだろうけど。 無職でほぼひとりでいたとき、コロナで自粛してひとりでいたとき、文章を書くときに少しずつ自分の思考や感情を言葉で表せるようになったかなと思った。少しだけ考えや感情を出すことが怖くなくなったかなと
疲れていた。 とても疲れていた。 しかも雨。 身体はずっしりと重たい。 今日さえ乗り切れば明日は休みだ。 それだけを考えて身体を起こす。 ぼんやりしたままお弁当を詰めて ぼんやりしたまま顔を洗って化粧をする。 ぼんやりしたまま着替えて荷物を鞄にいれる。 そして ぼんやりしたまま靴を履いて ぼんやりしたまま傘を持って家をでた。 雨の日の電車はいつもより少しだけ人が多い。 それでも3ヶ月前と比べたらまだ少ない方だろう。 いつもの車両のいつものドアから乗
6月から会社に行きはじめて2週間。8ヶ月ぶりの社会復帰。仕事のある生活になれるのにはもう少し時間がかかりそう。 長いおやすみとコロナの自粛を経て、以前働いていたときとかわったこと。 大きくかわったのは日々の食事。 毎日家で朝ごはんを食べるようになった。 お弁当を持っていくようになった。 やすみの日に簡単なおかずと冷凍用のおにぎりを作り置きするようになった。 去年までの私だったら、夏はトマトと枝豆ととうもろこしと素麺、ときどき肉。 好きなものを気が向いたときにちょ
緊急事態宣言は一応解除されたけれど、いまいち動けないでいる。 かわらず買いだしと散歩以外はほとんど家にいる。 立ち止まっている原因はいくつかあって 8か月ぶりの社会復帰で新しい会社でやっていけるか不安だとか 運動不足で体力が落ちてるとか コロナの時はあえて考えないで保留にしていた 人間関係の悩みとか将来の不安とかお金の心配とか。 わざわざ自分でメンタル壊すようなことはしなくていいよとコロナのときには後回しにしていたけれど、別に悩みや不安が勝手に消えてなくなったわ
アタマの中にあるものを紙に書きだして並べて整理する。 コロナで自粛生活に入ってからもだいたい10日から2週間に一度くらいのペースで、ババババーッと書きだしている。 考えごと、やることリスト、不安に思っていること、悩み、気になること、やりたいこと、ほしいものリストなどなど。 書き出したものを眺めて、やることの優先順位をつけたり、今は保留にするものを決めたりするとアタマの中がスッキリしてまた違うことをはじめられるから、私にとっては大事な作業だ。 それまでは小さな点の状態の
ぽっかりとあいた時間にグレーのスウェットパンツばかり5本、ベッドに並べてみた。 チャコールグレーの裏起毛になっているコ、同じくチャコールグレーのちょっとゆるめのコ、ライトグレーのスキニーみたいにぴったりしたコ、ライトグレーのダルッとしたコ、またまたライトグレーの7分丈のコ。 よくもまぁ、こんなにも同じアイテムばかり。 仲良く並んだスウェットパンツはパッと見地味でどれも同じように見える。 でもそれぞれ魅力的で本当に好き。どれも手放せない。眺めながらニヤニヤする。 濃い
2月の下旬にかわいらしいチューリップを連れて帰ってからずっと生活の中に花がある。 赤いチューリップ、淡いむらさきのチューリップと薄ピンクのスイートピー、ピンクのチューリップ、淡いむらさきのカーネーションと白いトルコキキョウ。 そして今はサーモンピンクのスプレーカーネーションとイエローのガーベラ。 今のところ、どの花も2週間は一緒に過ごしている。今部屋にあるガーベラはもう少し短い期間しかもたないかもしれない。 毎朝水をかえるときに花や葉、茎の様子をみて、枯れた葉や咲きそ
あいかわらず洗濯ばかりしている。 もういいかげん洗うものもなくなるんじゃないかと思っていたけれどまったくそんなことはなく、あいかわらず毎日どこからかあらわれる洗濯モノを洗濯機に投げ込んでいる。 ついこの間はまるまる1日かけて洗濯槽の掃除をした。大きなことを成し遂げたような気になってスッキリしている。自己満足。洗濯機が自動でやってくれるからわたしはこれっぽっちもがんばってないのだけれど。 パジャマ、部屋着、タオルたち、寝具たちプラスその時々に見つける洗濯物。いつも干すもの
明日の朝食用のパンと牛乳がない。 買いにいかなくちゃ。 でも夕方のスーパーはあいかわらず混んでいるから行きたくない。 めんどくさがってぐずぐずしていたら外はもう暗くなっていた。 窓を開けてみるとそこまで寒くなさそうだ。 運動不足の解消もかねてコンビニまで遠回りしていくことにした。 いつも散歩にいく大きな川まで住宅街のなかを早足で歩く。 会社帰りのひとがぽつぽつ歩いている。車はほとんど走っていない。 モッコウバラの咲く家の前で歩くスピードをすこし緩める。 のど
とにかく洗濯ばかりしている。 雨が降っていない日は毎日洗濯している。 スウェット、ジャージ、パジャマ、下着、靴下、タオル、ハンカチ、てぬぐい、シーツ、枕カバー、クッションカバー、Tシャツ、ニット、デニム、ワンピース、ニット帽にストール。 部屋のなかをうろうろと歩きまわって洗うべきものを見つけては洗濯機のなかにぽいぽい入れる。 もともと洗濯は好きだ。 朝起きていい天気だったら、洗濯できる！って嬉しくなって飛びおきて、洗濯機のスイッチを押す。ごうんごうんと回る音を聞きな
２日か3日に一度スーパーに買い出し＆そのついでに運動不足解消のためのお散歩。 ときどき友人や家族と連絡をとる。 4月からはじめた仕事は、来月まで自宅勤務(といっても仕事に必要な資格試験の勉強でひたすらテキストとにらめっこ)になった。 そんな感じの生活になって10日ほど。 もともと長いお暇だったから「そう生活はかわらないかも？」と思っていたけれど、「さて今日はなにしようかな？」で始まるお暇生活と一日のうちの一定時間を勉強に集中できるようにする生活とでは時間の組みたて方が
好きなアーティストの曲を流しながら一緒に歌うと元気になるょね
わたしはこの週末も部屋にこもって 部屋のなかでできることを楽しむつもり。 好きなひとたちに会えないことは淋しいけれど それでも今は出かけないという選択をする。 90歳になる祖父がいる。 ここ数年でだいぶ体力も落ちて痴呆もすすんでいるけれど かっこよくて頭がよくて自慢の祖父だ。 今年のお正月に会いにいかなかったから もう2年くらい会っていない。 春になって暖かくなったら 会いに行こうと思っていた。 でもそんな矢先 少し早い春のおとずれと同時に コロナが
