見出し画像

生活に慣れてからがワーホリ本番!?オーストラリアだからこそできる事を楽しみましょう。

こんにちは、今回はオーストラリアでの私の体験談に基づくお話です。みなさんはオーストラリアに来てどのくらいの期間が経過したでしょうか?
まだ渡航前の準備中の段階だったり、来て間もない方には今回の話はしばらく先に考えるべきことになるかと思います。

渡航してから3ヶ月を過ぎる頃までは環境の変化への対応や、生活基盤の形成など、常に忙しない毎日を送ることになると思います。
しかし、徐々にオーストラリアでの生活に馴染んで来た頃、私はある日感じました。

「あれ?日本にいる頃より、めちゃくちゃ時間持て余してる。。?」と

これは全員に言えることかは定かではありませんが、私はオーストラリアにくる寸前までは日本でデザイナーとして働いていたのですが、凄まじい激務で家と会社の往復の生活は寝ることとデザインの2つで回っていました。
そんな日本での生活とオーストラリアでの生活を比較するとめちゃくちゃ自由な時間があるな。と感じたのです。

本稿ではオーストラリア生活に慣れてくると必ずできる自由な時間の使い方を体験談や実際に実績していたことを交えつつ、お話ししていこうと思います。


画像1

1. 働かされすぎ、そして給料低すぎる日本人社会


これは私の経験だけではなく当時オーストラリアで仲良くしていた日本人や、今現在英語を教えている日本人の生徒さんたちも口を揃えていうのですが、

日本にいる日本人は働きすぎ

ということです。

少なくとも日本で社会人を経験されてから、オーストラリアで就労をした人は大体そう感じているみたいです。
職にもよりますが、人件費の高いオーストラリアは時間給が単純に日本より高いためかもしれません。
国が定めている労働賃金の最低値もオーストラリアは日本の約2倍な為、単純に日本の半分の労働時間で同じ額が稼げるということになります。

よってオーストラリアだと簡単にお金が貯まるのも要因の一つでしょう。

画像2


またこれはオーストラリアで社会人にならないと実感できないかもしれませんが、オーストラリア人は本当に残業をしません。
彼らは皆自分のために働いているので、お金が発生しない労働など行う必要がないらしいです。
日本の企業や会社の教育の一環にある「会社のために尽くす」といった心情もありません。


実際私は日本とオーストラリアでデザイナーとして働いたのですが、1日の労働時間、週の勤務数も日本の頃の3分の2以下だったのですが、給料は3倍になっていました。

つまり語学学校も卒業して仕事が生活の中心になった時、日本で社会人をしている時より、少ない時間でお金を効率よく稼げるため、圧倒的に自由に使える時間が増えるということです。


2.オーストラリアの生活

画像3

最初は言語が英語に変わることにより生じる「言葉の壁」問題や、環境が大きく変わるため生活基盤を整えるための情報収集だったり、友達作りや仕事探し、家探しなど、たくさんの突破しなければならない関門が立ちはだかります。

ですが3ヶ月もすると大抵の人はこれらの関門のほとんどは乗り越えることができます


唯一完全攻略が難しいのが「言葉の壁」ですが、それでも3ヶ月もあれば、だいぶ耳が慣れてくるので英語を聞く事に対するストレスはかなり減ってくるでしょう。

その頃くらいから割と気持ち的にも余裕が生まれてくるので、オーストラリアでの生活にも慣れて来ます。


ここからが本当のオーストラリア生活の始まりだと私は思っています。
ワーキングホリデーだとここから9ヶ月、また延長した場合は1年9ヶ月の時間をオーストラリアで過ごすことになります。


そして前項でも述べたとおり、給料の平均値が高いので週に20時間ほど働いておけば、娯楽にある程度お金を使っても貯金できる程度のお金は稼げるわけです。

時間とお金に余裕が出てくるこの時期以降からの時間をどのように過ごすかということはとても大切です。

もちろん、出稼ぎが目的ならばもっと労働時間を増やして荒ら稼ぎすることもできるでしょう。
しかしせっかくの海外生活です。オーストラリアで生活している今だからこそできることに時間を使って行くことをお勧めします。


私は渡航してから専門学校への入学視覚を取得するまでの4ヶ月間はその時間のほとんどを英語学習に費やしました。そして無事資格を取得してからは精神的にも時間的にも余裕が生まれました。
そこから専門学校へ入学するま2ヶ月の期間があったのですが、その間に今までやりたかったけど時間を作れなかったことが原因で諦めていた習慣を再開しました。
それらは今でも私の趣味として継続できています

ですのでもしみなさんが過去に一度挑戦を試みたけど諦めたことや、ずっとやってみたかったことがあるならば、このオーストラリアでの今の生活はそれを始める最高のタイミングだと私は思います。


3.実際にやっていたこと


私がオーストラリアで実際に継続していた趣味をそれぞれ紹介します。
本項ではそれぞれあまり詳しくは触れませんがオーストラリアで何か始めるきっかけになればと思います。

 •デジタルアートとデッサン

画像4

日本ではグラフィックデザイナーとして仕事をしていたのですが、もともと絵を描くことも好きだったので、紙にシャーペンで書いた絵をPCに取り込み、Photoshopというソフトをつかって着彩する手法でデジタル作品を製作していました。

作品が気になる方はこちらからみれます。

画像5


オーストラリアではバスキング(Busking)という路上パフォーマンスとして絵を売ることもできるので、何度か出したりもしました。(許可証が必要ですが、オンラインで取得可能で申請も簡単です)
また縁あってオーストラリア人に絵の製作を頼まれて販売したりもしました。
展示スペースも日本と比べるとすごく安いのでアーティスト活動のようなこともやっていました。


 •バスケットボール

画像6

オーストラリアにはたくさんのバスケットボールのコートがあり、誰でもバスケを楽しめるスペースが街中だったり公園にあります。私も中学時代、バスケットボールをやっていたのでオーストラリアでも定期的にやっていました。


画像7

最初は仲良い友達と不定期に集まってはプレイしていたのですが、だんだんその集まりが大きくなり、ブリスベンでは2年続け、一時はオーストラリア人の友達とローカルリーグにチーム登録してプレイしていました。



 •スケートボード

画像8

これもオーストラリアならではですが、スケートボードパークが大きいものから小さいものまでたくさんあり、子供から大人まで幅広い年齢層がスケボーを楽しんでいます。日本にいた時はスノーボードの経験しかなかったのですが、前々から興味はあったので、オーストラリアで板を購入して始めました。
トリックはなかなかでいるようにはならず、今でも下手くそですが、楽しく続けています。

画像9


移動手段としても便利なのでオーストラリアにある間は仕事の日以外は常に板を持って出かけていました。



おわりに


いかがだったでしょうか?

趣味の再開や新しいことへの挑戦など。まとまった時間が取れるからこそできることというのはたくさんあると思います。
オーストラリアという環境も合間って日本で続けていたことも国が変わると新鮮な気持ちで取り組めます。

画像10

ワーキングホリデーというのは1カ国につき一生で一度しか使えません。

もし今のあなたがたくさんの時間を持て余しているのであれば、何か新しいことを初めてみてください。どんなことでもオーストラリアで生活しているみなさんにとっては

ここでしかできない体験になるはずです。

では また別の記事で

記事を読んでいただき、ありがとうございました。 よかったらフォローしてくださると嬉しいです