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習慣とは努力の先にある!?努力を習慣化させると起こる3つの真価

こんにちは、今回は努力は習慣にして初めて真価を発揮すると言うお話です。習慣とは毎日の歯磨きの様なものです。

歯磨きは私たちが毎日2回、人によってはそれ以上かもしれませんが当たり前の様にこなしてるはずです。

そしておそらくですが朝に歯磨きせずに家を出たり、夜に歯磨きせずにベッドに入ると気持ち悪くなりませんか?

歯を磨くことは私たちの生活の一部に溶け込んでいます

つまり無意識的に行なっている毎日の習慣です。


それに対して努力というのは意識して行うものです。


習慣と努力というのは実は繋がっていて、意識的な努力を続けると無意識的な努力ができる様になります。

それが習慣というものです。

本稿では努力が生活の一部に変わって習慣に進化したときに起こる3つの真価についてお話しして行きます。


1. 習慣化するには必ず努力を継続する期間がある。


例えば冒頭で例にあげた歯磨きも生まれた時から自発的に行なっていたわけではありません。

最初は親に歯を磨いてもらい、磨き方を教えられて、そして親の真似をして、それを意識的に毎日繰り返すことで徐々に無意識的に行う様になっていきます。

何事もそうですが、習慣とは自然には身につきません。一定期間意識的にその行動を行う努力を続けることで徐々に習慣というものは身につきます。

意識的に努力を継続させる方法論はこちらの記事から


なのでこの努力を継続する方法論を理解し、一定の期間かけて意識的な行動を続けます

それが無意識的な行動になったときに大きな成果をもたらすのです



2. 努力が習慣に変わると起きる真価。

ではこの意識的行動が無意識的な行動に変わった時、起こり得る効能とは何か。

それは大きく分けて3つあります。

1. 手の抜き方と入れ方が身につく
2. やらないと気持ち悪いと感じる
3. 行動に向かう気持ちが軽くなる


順番にみていきます。


 1. 手の抜き方と入れ方が身につく


習慣化させるとこれを感覚的にできる様になります。どうゆうことかというと作業の最適化ができる様になるという意味です。

また歯磨きで例えますが、私たちは毎日の歯磨きで全ての歯を同じくらい入念には磨いてないと思います。

上の歯、下の歯それぞれを磨くのに最適な時間を感覚的に把握して、効率よく全体を磨き上げていると思います。

英語学習やスポーツの練習も同じです。
毎日こなしていると練習メニューは一つ一つ思考を挟まずに感覚的にどう動けば、何に気をつければいいいかを把握して動くことができる様になります。

感覚的に動作の最適化を測ることができる様になると効率が上がり、無駄な労力、時間を消費せずにこ動作できます。

英語学習も習慣化ができると無駄なく効率よく、新しい知識を吸収していくことができる様になるということです。


 2. やらないと気持ち悪いと感じる

継続するために必要なものとしてモチベーションを維持することが挙げられますが、それは意識的に努力している時に大事になってくる要素です。

毎日努力をして英語を意識的に学習しているうちは

努力することに疲れてくるときもあるかもしれません。


しかし、毎日の習慣として英語を無意識的に学習する様になると


決まった時間に英語をやらないと違和感を覚えます。


習慣化させるとその行動を毎日行うことが生活の一部になるので、もはやモチベーションを保つとかやる気を作り出したりする作業を必要としません

例えば英語学習を習慣化させることが叶えば、特別な意識や特別な学習法なども取り入れなくても、英語力は伸び続けていくことになります


 3. 行動に向かう気持ちが軽くなる


習慣は努力の継続の延長線にあります。

車はアクセルを踏み出して加速していく0km/hから20km/hまでの間が最もパワーが必要と言われています

スピードが付いてくると、あとは少ない力を適度に加えていくだけで順調に加速していけます

これを努力と習慣に置き換えるのなら

停止状態から最初の走り出しの30km/hまでが努力する領域
スピードが乗ってきて順調に走れている状態が習慣の領域です。


止まってる状態から加速していくにはそれなりの力が必要です。そしてしばらく力を加えないとすぐ止まってしまうので、定期的に大きな力を加えて行かなければなりません
つまり自分を奮起させ、意識的に頑張らなければならないので、行動に向かうまでの一歩の足取りが重くなりがちです。


しかし既に一定のスピードが出ている場合は、力を無理に加える必要はありません。すぐに止まる心配もないのでひとまずそのスピードに乗っかればスイスイ勝手に進むので、行動に向かうの足取りが驚くほど軽いのです。

何事もそうですが、意識的な行動というのはアクセルを踏む為に大きなエネルギーを消費します。

行動原理が無意識化するとアクセルを踏むエネルギー消費はなくなっていきます。

つまり習慣化とは無意識の努力です。


意識的な努力が無意識の努力に変われば、エネルギー消費を最小に抑え、その余ったエネルギーを努力に注げます。

努力が習慣に変わった時、初めてその真価を最大限に発揮できるのです。


おわりに


いかがだったでしょうか?


まず何かのスキルを身に付けたいのであれば、努力しましょう。


そしてその努力を進化させて習慣にしましょう。

習慣にするとは歯磨きと同じ感覚で努力するということです。

あなたが意識して歯磨きしてる内はまだ努力の量が足りないということです。


努力とは習慣にすることで初めてその真価を発揮します。努力が生活の一部となった時、あなたは大成長を遂げるはずです。


あなたがまだ意識的に何かを継続させているのであれば、その努力の先にたどり着くまでやり続けましょう。


あなたの努力が報われるのはその時です。


では また別の記事で

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