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アキカツの、空き家から地域コミュニティへの関わり(非営利団体を作ったよ!)

取り敢えず、任意団体としてスタート。

名前は「一笑一楽 〜ゆるーくのんびり助け合ったり繋がる場〜」(仮)

上記改め「老若屋」!!

理由は1番分かり易い、そして前者は長い(笑)

活動内容は、以下の通り


①秋田市の空き家の実態調査と空き家の様々な使い方を考え実行する(他、高齢者の孤立とその解消のための調査、不登校引きこもりの同様の調査も予定)


②若い方と高齢者と自然な形の助け合いの繋がり。持ちつ持たれつ、ギブ・アンド・テイク(昔の長屋のような付き合い)

③高齢者に対する若者による行動補助支援(お手伝い、御用聞き。昔の長屋のような付き合いPart2)

④訳合って社会から一時リタイアしたり、不登校、ひきこもり(こもりびと)になった方々の行動療法、作業療法、気分転換、社会リハビリ(空き家のDIYや空き家調査の散歩、高齢者との関わりなど)

⑤空き家を利活用した気軽に始められる小商いの促進

⑥1〜5がマリアージュした全年代による自然な共助の町作り(あるいは、そこまでだいそれなくても、助け合える複数のコミュニティがある事)

内容の詳細は、「アキカツの空き家から地域コミュニティへの関わり(非営利団体作りへの道!)本編」をどうぞ!

通年で、①を行いながら、同じく通年で④を一対一か小さなグループで小さく無理せずやっていくつもりです(空き家調査のてくてく散歩や、アート活動や空き家DIY。だが、まだ手掛ける空き家が無い、誰か空き家を貸して下さい 笑)

その他も個人では小さく行っておりますが、出会いと繫がりで第三者同士の関わり方に繋げていきたいと思います。
(実は元々空き家に住んだ人の副業になれば!と考えていたんですけどね)

そして、年何回か年齢や肩書、属性を超えたイベントやワークショップを行うべく、交付金の申請中でございます。


空き家活用のアキカツ分室としての空き家をフックにした①や⑤などの活動内容はもちろんですが、不登校、引きこもり、鬱病を経験し、HSPとして生きづらさを感じているジュニアたちの様な存在が、生きやすく息しやすい状況、環境を探っていくのも活動要因として取り入れていきたいという想いもあります。


形態としては、お互いに考え、関わり合う「自立型」で行っていきます。(後述を参照)

また、コンセプトとしては、名前に集約されていますが、

・孤立や無縁を感じた人たちが、自分と向き合う意味を込めて、自分に合ったつながりを築く。その先には緩やかな助け合いの関係がある

・肩の力を抜いて(ゆる〜く)生きる

・「こうあるべき/こうしなければならない」という既成概念から抜け出して、(のんびりと)息しやすく生きる

・それらを踏まえて、厳しいお硬い顔や考え方ではなく笑いや笑顔になれる楽しい、ふざけた、愉快な気持ちになれる活動をしていきたい

そういう想いが込められています。

ざっくりいうと「生きやすさを求める、ゆる〜いHUB(中継地役)」としての役割かな。
ちなみにそのHUBとしてのツールは、後述しますが、相手の考えに興味を持ち、質問し聞く事です。


そしてなんというか、しっかりはするけど、敢えて「ちゃんとしていない事」を目指しています。

世の中の大半の組織、企業、人がちゃんとする事、ちゃんとしてる感を出す事を是とするのが日本社会です。

もちろん私達も「ちゃんと」します。
ただ、世の中が80〜100ちゃんとしているのであれば、我らは20〜40程度にして、その余白を「適度にテキトー」な脱力した生き方をする、そのほうが「生きやすくなる」人たちもいて、その人たちに向けております。


取り組みの在り方としては、前述した「自立型」でありたいです。

団体やコミュニティは2種類に大別でき、「自立型」と「受動型」があると思います。

「受動型」は、「主催する側」が「参加する側」をリードしサービス、行為を提供する関係性です。
参加者は受け身でいい状態です。

一方「自立型」は、「自分で答えを考えながら」参加する形で、答えを一緒に考えていく関係性です。
サービスやコミュニティの便利さを「提供する」形ではなく、参加者や皆さんが「自ら考えられる機会を用意する」形になります。

大半の組織やコミュニティはサービスを提供する「受動型」だと思いますが、私は「相手に何かをしてあげる」事が出来るほどのだいそれたスキルは持ち合わせておりません。
一緒に考え、考えを出すのをお手伝いする能力(相手に興味を持ち、話を聞き、質問する事。相手に興味があれば、人は何時間でも話していられます)には少し長けておりますので、そういう意味でも「自立型」を軸にしていきたいと思います。


ただ、「④不登校、ひきこもり、社会の一時リタイアになった方々の行動療法、作業療法、気分転換、社会リハビリ」の場合(私達が当事者だったのですごく分かるのですが)、参加したい当事者は、自立型を主体的に行っていける程のエネルギーが枯渇していて参加するのがやっと、参加する事自体がハードルが高いと思います。
なので、そういう場合は始めのうちは受動的であって当たり前なので、全ての取り組みが「自立型」という訳ではなく、軸は自立型ですが、臨機応変にやっていければと思います。



「繫がり」「助け合い(共助)」「ゆる〜い」「のんびり」「楽しさ」「笑顔になれる活動」など100人100通りの共感した目的、動機、理由が参加するにあたってある訳で、答えが一つではない。
それぞれが社会と自分との距離感や塩梅(あんばい)、可能性を探り考える「場(環境)」であれば良く、大事にしたいのは「即興性」「即興性を行う為のコミュニケーション(アイディアを出し合うという事=会話のラリーでの簡単な肉付けしていく事)」「実行」と思っております。
小難しく書いてますが、「〇〇やってみようぜ→考えを聞く→実行→実行中も考えやアイディアを聞くラリーを絶えず設けながら実行」という形です。

計画、設計図がない代わりに、聞く、質問するを繰り返すそれ自体がコミュニケーションになり、コミュニケーションの苦手な人へのHUBになる。
それは、老若男女、不登校、引きこもり、独居老人など関係なく繋がれるHUBとしてのツールになります。


だから、計画スケジュール、時間割、方法論、答えなど始めから決まっている、分かっている状態や「支援」「公助に準ずるサービス」などを求めている方には適さないと思います。


答えを一緒に考えながらやる、計画は100%まで作りこまず半分くらいで、後はやってみる(やりながら残りを作っていく)、そういった「自ら考え、行動する」に主眼を置いているからです。

私達を含め、参加者(やそれに付随する人)、協力者やボランティアは、ゆるくのんびり、その自立的な即興性を楽しんで下さい。



私達は、支援団体ではないし、サービス組織でもありません。
ゆるふわのんびりと共助や繋がりへのHUBになる団体です。

魅力的や精力的な活動を行っている組織、支援、団体、公的サービスは存在するし、私たちが出来なくても、それらにバトンを繋ぐHUBにはなり得るので、こちらもゆる〜くのんびり時間がかかる取り組みにはなりますが、あまたある組織の特色を目で見て肌で感じて客観的に紹介出来るHUBになれればと思います。


おわり


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