見出し画像

留学帰国後~慶應大学入学まで

こんにちは、Aです。今回は、カナダ高校留学後から慶應大学入学までについて書いていきます!高校留学をしてる人、考えてる人は、誰しもが不安に思うはず。僕の大学受験は波乱万丈だったのであまり参考にはならないかもですが、こんな人もいるんだーくらいに思っていただければと思います。

では、留学後の自分はどんな感じだったのか。完結にまとめると、「英語だけできる極端な奴。」1年半、日本語を使わず、日本の高校と同じ内容も全く勉強していなかったため、とにかくわからないことだらけ。(特に、財布という単語が「Wallet」にしか変換されなかった時には、さすがに自分も焦りました。)ある学校の模試では、英語学年一位、国語学年最下位、といった状態でした。

そんな僕が、大学受験を考えたときに、まず行きたいと思ったのが、海外の大学でした。その中でも、特に行きたいと思ったのが、オーストラリアのメルボルン大学とシドニー大学。(今度は寒くないところ、という理由もあって(笑))結局、シドニー大学のみから条件付合格をもらえたのですが、学費が日本の私立大学の約4倍であること、そしてBridging Courseをオンラインで取らなければいけないということを理由に、海外大学進学はあきらめて、交換留学で海外に行くことに決めました。

その次にとても魅力的に思えたのが、AO入試でした。AO方式は、学力試験は(基本)必要とせず、大学で学びたいこと、これまでを経験を元とした志望理由書で合否を決める選抜方式のことです。この方式であれば、今の自分の状況に合うと思い、興味を持ちました。理由は三つ。一つは、カナダ留学で問題意識を持った気候変動、二つに、自分の経験を評価してもらえること、三つに、学力を必要としないこと。これらを考慮した結果、慶應大学SFCのAO受験をすることに決めました。しかし、SFCのAO入試の倍率は高い時で8倍と、とても競争率の高いことで知られています。そのため、慶應大学の一般入試用の小論文・英語・世界史の勉強も念のため平行して行いました。

同志社大学の面接日

AO入試では、同志社大学の商学部と慶應義塾大学の総合政策学部を受験し、同志社大学には合格できたものの、SFCは2次試験の面接で残念ながら落ちてしまいました。しかし、不幸中の幸いで、同志社大学の入学確約が、慶應大学の一般受験発表後だったので、同志社を抑えとして、慶應大学の一般入試を目指し本格的に勉強を始めました。その結果、慶應大学の商学部、経済学部、総合政策学部、環境情報学部に合格することができました。合格できると思っていなかった経済学部に合格でき、元々の第一志望であったSFCと迷った結果、環境経済学を体系的に学べると思った経済学部を選び、入学しました。

大学受験では、様々な選択を迫られると思います。海外か国内、AO入試か一般入試、学部などなど。ただ、大学に入学し、自分と周りを見て思うこととして、その選択を正解か間違いにするかは、入学前より入学後の選択だな、ととことん思います。大学受験の選択で失敗をしようと、自分の目的を見失わず、その次に正しいと思う選択ができれば、大抵のことであればリカバリーできます。なので、まずは目の前の目標を見つけて、がむしゃらに、ただ、何とかなる、という思いで気楽に頑張ることが大切だなと思います。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?