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アーティストとクリエイターとマーケターとエージェント 〜クリエイターにも営業力を〜

その人の性格や仕事の能力をつくるのは、先天的特性と生活環境だと思ってます。

僕はかなり極端な先天的特性と生活環境の変化を経験してきました。

今日はその話を。

まずはじめに、僕の先天的な特性について

僕は5歳のときに当時流行していた戦隊モノ「ダイレンジャー」の絵を描いたときに
その特性が現れました。

単純に、やたら上手い。という特性が。笑

その後、僕は暇さえあれば絵を描き、マンガを書き、粘度で人形を作るなど
芸術的な趣味を楽しむようになりました。


そして15歳の頃、ブレイクダンスを始めました。

運動神経が底辺レベルだった僕ですが、音に合わせて自己を表現するアートの要素をもったブレイクダンスでは、運動神経バツグンの他のダンサーを上回ることが出来ました。


22歳、最初の就職は地方の公務員でした。

公務員の中でも建築の専門職。技術が活かされる仕事に就きました。

建築の図面を書くのも得意だった僕は、それなりに職場に貢献していました。


28歳、公務員を退職。期待や不安を胸に抱き、東京へ渡りました。

そこで最初に就いた仕事は、営業。

それも東京で立ち上げ当初のベンチャー企業で。

今まで28年間アート、技術に費やしてきた経験はほぼ活かされない、
真逆な仕事でした。

案の定、成績は最悪。そもそも民間経験の無かった僕は、

経費精算やビジネスマナーさえもままならない状態だったのです。

負けず嫌いだった僕は上司に手取り足取り教えられながらしがみついて

社会人としての基礎、営業の基礎を学びました。


そして30歳の今、北海道へ戻りました。

今どんな仕事をしているかというと?

広告やマーケティングをメインに行っています。

そして営業力もそこそこ必要な立場にいます。

友人と

クリエイティブチーム ZoW

を立ち上げ、

『北海道でチームラボを超えるクリエイティブチームをつくる!』

という想いのもと、動いています。

アーティスト・クリエイターという立場から、
経営・管理・営業・マーケティングに携わる立場へ
急激に変わっていったのです。

感性(センス)磨いてなんぼ
ものづくりをしてなんぼ

のクリエイター的な立場から

売上げを立て、売る仕組みを作り、
データ分析をして戦略を練り、チームを回していく

という複雑な立場になりました。

そこで思ったことが有ります。

それは、
営業とマーケティングの存在価値です。

・営業が出来ればどんな仕事でも食っていける。
・マーケティングが出来ればより多くの人に良いモノを届けられる。

どんなにセンスが優れたものを創っても、ヒトに届けられなければどこかに埋もれてしまいます。
それを的確に多くのヒトに届けるのが広告とマーケティングだと思ってます。

さらに、優れたものの価値を的確に相手に感じさせ、欲しいと思わせるのが営業です。

優れたものを創るクリエイターの考えや実力に
それを届け、価値を感じさせるマーケティング・営業の考え方や実力が重なって
初めて、世の中を振るいただせるようなアクションが起こせると信じてます。

そして、専門でクリエイターをしている方に伝えたいこともあります。

営業・マーケティングについても気をかけて欲しい。

そこを気にかけるだけで、
マネジメント・交渉など出来ることの可能性が広くなると思います。

そこをないがしろにしても、
優秀でかつ、信頼出来るパートナーと出会うことで解消出来ると思います。
ですが、そうそうそんなパートナーには出会えないと思います。

全ての責任は最終的には自分自身に降りかかってくる。

自分の経験から、それを伝えたい。


AkihitoのInstagram

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