アキ

こんにちは。しがない一般小市民の雑記にようこそ。 趣味や日々の何気ない所感を書くので、…

アキ

こんにちは。しがない一般小市民の雑記にようこそ。 趣味や日々の何気ない所感を書くので、お暇な方はご覧ください。 毎週土曜日に更新予定。

最近の記事

せんたっき買うた|雑記

散歩に行こうと思い立ち、電車に乗って、隣町のショッピングモールへ行った。 そして私は洗濯機を買った。 何を言っているのかわからないだろうが、私は洗濯機を買った。 あの、「せんたくき」だか「せんたっき」だかわからないあれだ。 今日は本当にウィンドウショッピングを嗜むつもりだった。 ただ、そこにコジマがあってしまった。 (そういえば洗濯機を新調したいと思っていたのだよ) 私はそう心でつぶやいて、洗濯機の群れににじり寄った。 ふうむ、4.5Kgあれば、一人暮らしは事足りるだ

    • 草臥れ人の愚痴とGWの始まり

      ゴールデンウィークが始まった。 4月からトヨタ系列の職場で働いているため、社会人になって初めての9連休という長期休暇をする事となっている。 先日日曜日にネスペの試験で撃沈した私が、やっとこさ頭をクールダウンできる日がやってきたのだ。 最近ずっと自身の目指したいものを見失っていた。 音楽をしながらネットワーク系の職に就きたいと思って11月に転職をした。 CCNAの次なる目標としてネットワークスペシャリストの受験を掲げ、12月から4ヶ月、みっちり勉強した。 もちろん、とんで

      • イニシャライゼーションピアス

        水曜は私の誕生日だった。 おめでとう!ありがとう! この歳(32歳)になると、連絡をくれる友達もだいぶ固定化してくる。 私と誕生日が同じの高校の同級生 唯一名古屋に引っ越しても連絡をくれる大阪の子 バンドのスタッフ時代に知り合った子 母と妹 だいたいこんな感じだ。 決して友達が多いわけじゃないが、付き合いが長いという点においては、非常に恵まれた交友関係だと思っている。 クリスマスもそうだが、前日までソワソワしているくせに、当日になると何をしていいかわからず、その日一日

        • くさんず

          昔、母方の祖父が、風呂に入るたびにこんな事をいった。 「くさんず、くさんず」 勤め先は海上保安庁だった。 海に憧れ、船に憧れ、いざ社会人として就職して初めて、自分がとんでもない三半規管の弱さである事を知った。 泳げない海賊みたいなもんだ。 だが、祖父は真面目で勤勉だった。以前紹介した父方の爺さんとは違って、揚げ足も取らない。通信士となってオカから船を守り、福島の港で還暦を迎えて退職した。 2011年の福島での震災があった際は、『サマーウォーズ』のばあちゃんぐらい各所に電

        せんたっき買うた|雑記

          始まりの所感|雑記

          春が二階から落ちてきた。 ……これは伊坂幸太郎の『重力ピエロ』の冒頭だ。 兄弟の泉と春が、家族の在り方をめぐり、迷いながらも道を切り拓いていくミステリーである。 この作品は映画化もされているが、伊坂幸太郎の瀟洒な言い回しを楽しむためにも、絶対に本で読んだ方がいい。 小説の中でも一部触れられるが、冒頭というのは、存外印象的なもんだ。 本屋で本を探す時、まずはタイトルをみる。次に装丁。文庫であれば背表紙の概略を読んでからパラパラとめくる。そこに一行目から目を引く文があれば、そ

          始まりの所感|雑記

          スーパーシャカイ人の生き方

          社会で生きていくのは、結構大変だ。 何が大変って、全てが大変だ。生活用品を選別するのも大変だし、食事を整えるのも大変だし、予定を立てるのも、仕事をするのも、家庭を維持するも、自由を得るのも、全てが大変だ。 中でも一番大変なのが、自分の気持ちを守ることだろう。 あちらを立てればこちらが立たず、という言葉がある。 デッドロック状態だ。二律背反ともいえる。二つの意思が相反しており、膠着する状況である。例えば…… 「オールマイティでありたい」 と 「専門家になりたい」 仕事に

          スーパーシャカイ人の生き方

          或る日の夢の話① 終末の浜辺にて

          昔から私はよく夢を見る。 まだまだ修行が足りないせいか、夢の中で夢を夢と認識するのは、なかなか難しい。私の夢の世界は、夢の中だけにしか存在しないし、すぐに揮発する。 だが、時々、捨て難い夢を見る。ここにそういう夢を少しずつおいていこうと思う。 昔見た夢の話をしよう。 夢のままだと雑味が多いので、すこし、脚色を加えることとする。 目が覚めると── 始まりはこんな感じでいいだろうか。 目が覚めると、私はほったて小屋の中にいた。 オレンジ色の蛍光灯が真ん中に一つだけぶら下がり、

          或る日の夢の話① 終末の浜辺にて

          名古屋弁でガスマスクの男

          我が家には、小さめの書庫がある。 そこには家族が集めた書籍が一堂に会し、地方史文献やら、母祖母の趣味にまつわるあれこれやら、誰が集めたのか巻数が飛び飛びの漫画が置いてある。 私はそこから漫画を拝借しては、布団の中に持って入って読んでいた。 中でも私がよく読んだ漫画は、二作品ある。 一つ目は『キン肉マン』、そしてもう一つが、『Dr.スランプ』だった。 この二作は故姉が読んでいたもので、キン肉マンは12巻までしかない。 Dr.スランプは、天才科学者・則巻千兵衛がアンドロイドの

          名古屋弁でガスマスクの男

          法螺とホラー

          前述 私は、法螺話とホラー話が好きだ。 突然の親父ギャグですまない。今日はこれが言いたくて、わざわざ筆を執った。 わざわざ法螺話とホラー話に分類したところで、「ホラーなんてだいたい法螺話だろうよ」と言われるかもしれない。ごもっともだ。ぐうの音もでない。しかし、ちょっと話を聞いてほしい。 多くの人は、小説を読むときに「これが法螺かどうか」なんてことはいちいち考えない。ご認識の通り、当たり前にそれは架空の話だからだ。胸がキュンとなる恋愛も、緊張感漂うハードボイルドも、それが創

          法螺とホラー

          梅と奇術師 | おさんぽ記録①

          花冷えだ。 鼻もヒリヒリする。 ありがたいことに花粉症とは今のところご縁がないが、頭痛があるということはもしかしたら今年こそはお世話になるかもしれないと怯えている。 ならばどうせならこちらから攻めてみよう。思い立って『名古屋市農業センター(梅園)』へと散歩に出かけた。 写真はかなり咲いている方だ。他の木々ももうひと寒さ越えたら、満開になるだろう。早咲きのものは、すでに落ち着いた色合いでいる。 お子様連れやご老人のお散歩、幾多のキャメラマンで賑わっていた。 突風に梅吹雪。 5

          梅と奇術師 | おさんぽ記録①

          雨は降るのか、落ちるのか

          2/23は父方の爺さんの七回忌(かつ誕生日)であった。私は爺さんにお世話になった人間だ。 自転車の乗り方を教えてくれたのも爺さん。 キャッチボールをしてくれたのも爺さん。 将棋で遊んでくれたのも爺さん。 落語を聞かせてくれたのも爺さん。 写真をたくさん撮ってくれたのも爺さん。 あと、足が痺れた時に追い打ちをかけてきたのも爺さんだった。 妙に屁理屈をこねる無口な爺さんだった。人の言葉尻を捉えて揚げ足を取るのが本当に好きで、 「こちらホッケ定食になります」 と店員が言おうものな

          雨は降るのか、落ちるのか

          いっぱいフォローありがとうございます。リアクション設定できていなかったので、こちらで御礼まで。 感謝!

          いっぱいフォローありがとうございます。リアクション設定できていなかったので、こちらで御礼まで。 感謝!

          イニシエーションピアス

          左耳にアンテナヘリックスを開けた。 耳の軟骨の縁を内側から外側へ、アンテナのように刺さるピアスだ。 病院に行くと、ファーストピアスは持参しなければならないと言われた。 なんと。舐めるようにHPを見たが書いていなかったぞ… しかし、ないと開けてもらえないらしいので、近くのピアス屋に駆け込んだ。書いてもらったメモをもとに8mmのピアスを探していると、店員さんが話しかけてくれた。 「ピアス開けるの?どれどれー8mmねー…これがヘリックス用のファーストピアスよ」 あっという間にシル

          イニシエーションピアス

          ラジオ体操を聴くことについて

          私の子供の頃はラジオ体操をやる習慣がなかった。 夏休みの名物といっても過言ではないのに。「僕の夏休み」シリーズでは必須項目でさえあるのに。 運動会の準備体操で第一だけやるか、ゆとり教育に入る前の数年間の半ドンの日にやったような記憶がある程度だ。 それが最近、職場でよく耳にするようになった。 朝の一定の時間になると、必ず全館放送で流れるのだ。 初めは、いまだにこの風習が残っているなんて変わっているところだ、なんて思っていた。しかし、毎日聞いていくと、なんとなく心地よい。自然と

          ラジオ体操を聴くことについて

          仏と神と大厄の私

          今年は大厄年。前回の厄年は高校から大学への進学時期だったが、私は厄祓いをしなかった結果、散々な目に遭った。 なので、今年こそはと思い馴染みの寺に厄祓い祈願しに行ってきた、という、そういうレポと、いろいろな宗教観について語らせていただく一稿とさせていただく。 一つ言っておきたいが、私は絶対的にこの宗派に帰依する、という考えはない。(ここでは日蓮宗を取り扱う)ただ、別の記事にも書いた通り、死んだ姉と名前を考えてくれた僧侶がそこにいるから、会いに行くだけだ。 星まつり1月28日。

          仏と神と大厄の私

          土曜の日記 | 雑記

          昨日、息抜きのために、古くからの友達家族とお食事をしに行ってきた。 友達家族、というのは、私の友達という訳ではない。母の友達だ。母と母の友達はだいたい同じくらいに結婚して、子どもを産んでいるため、2人の子は必然同じくらいの歳である。 なので、母親同士が会う時は、私と向こうの娘さんとで遊ぶ時だ。年に1回くらい会ってはお互いの成長を感じあった。 お姉さんの方はいつもファイナルファンタジーをやっていて、妹さんの方は私と私の妹とで星のカービィ夢の泉デラックスを遊ばせてくれた。 カー

          土曜の日記 | 雑記