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スープ大好き

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私はスープが大好きです。

基本が和食ですから、もちろんおみそ汁が一番。
出汁を取って、好きな具材を煮込み、好みのおみそを入れて溶かす。
簡単でとてもおいしい。

食欲がないときでも、おみそ汁はよく作ります。
具は何でも良いですし、例え無くてもおみその栄養分が取れる。

その良さをしみじみ感じたのは、昨日でした。

外食が続いたので、身体に優しい「食べるスープ」をメインにしたのです。
それにご飯とカブのりんご酢漬け。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

https://note.com/akemi4hirasawa4/n/n750b730917ea


スープには、他の料理にはない特性があると思います。

それは、飲み物と同時に食べ物でもあること。
両方のカテゴリーを持っているのです。
かなり柔軟性がありますよね。

例えば、カレー。
カレーライスなら、一品料理です。
ご飯を食べるためのおかずが、カレー。
役割分担がはっきりしています。

カレースープは違いますね。
飲み物としての位置づけです。
見た目も通常のカレーと違い、汁気率がかなり高い。

お店にもよりますが、スープになると、具材は少し減る傾向にあります。

食いしん坊な私としては、どっさり具を入れて欲しいのですが、スープはそもそも「出汁」の味を楽しむもの。
ゆっくりと堪能した方がいいのでしょうね。

スープと似たものに、ポタージュがあります。
私は今まで、かなりおおざっぱな括りで分けていました。

スープ   汁気率が多くて、澄んでいるもの。
ポタージュ どろっとした感じで、食べるほうに近い食感のもの。

調べてみると、違っていたのです。
フランス語でブイヨンスープ全般を指すとのこと。
お鍋で食材を煮込み、ブイヨンを作ったことに由来するらしい。

フランスではコンソメ、ヴィシソワーズ、ブイヤベース、ポトフは全部ポタージュ。びっくりしました。
私にとって、ブイヤベースは海鮮鍋ですし、ポトフは煮込み料理なのです。

日本だと食材をミキサーにかけたとろみのあるスープを「ポタージュ」と呼んでいるところが多いですね。

そう考えると、「スープ」のカテゴリーはかなり広い。
奥が深いなあと思いました。

おみそ汁とお吸い物は、明らかに違うけれどやはりスープ。

汁気率が高ければ、どんなに具がたくさん入っていてもスープになる。
→例えばワンタンスープ。

熱くても冷たくてもOK.

考えれば考えるほど、スープは面白い。
今まで飲んで、食べてきたスープを思い出すと、顔がほころんできます。

美味しいスープは、良い思い出作りに一役買ってくれるもの。
これからも色々なスープを試してみます。

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