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主役はかぼちゃ

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

今月は、ハロウィン月間。
まちを歩くと、そこかしこにポップがあります。

オレンジ色はかぼちゃ。
白色はおばけ。
黒色は背景。

はっきりとしたカラーリング。
とても分かりやすい。

前は、おばけについて書かれた絵本を記事にしました。
今回の主役はかぼちゃです。

タイトルは
「はたけしごとにとりかかろう」

表紙の絵は秋の色。
笑顔で大きなかぼちゃを収獲しています。

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メッセージが気に入りました。

『たねとおひさまとみずで......できた!

土いじりは、たのしいね。
実がなると、うれしいね。』

畑しごとの喜びがつまっている、文章。
読んでいて、温かい気持ちになりました。

内容は、タイトル通り。
畑仕事です。

土を耕す。
種をまく。
水をかける。
雑草を抜く。

手間がかかる作業。
数日で終わるものではありません。

芽が出てくる。

小さな芽を、ほおづえついて眺める子どもたち。
まっすぐな視線がいい。

カカシを立てる。

カカシの顔も笑顔。
微笑みを返したくなります。

黄色の花が咲く。
夏の太陽が照らしてくれる。

自然のエネルギーを受け取る。
ありがたい。

そして、収獲の日。
たくさんのかぼちゃ。
力を合わせて、引っ張ります。

くり抜いて
中身を出して
パイやクッキーを焼いていく。

私も一緒に混ざりたいなあ。
作るそばから、味見をしてしまいそう。

最後は、皮でちょうちん作り。
もちろん、笑顔です。

あふれ出す創作意欲。
ワクワクでいっぱいの子供たち。

種も捨てたりしません。
来年も作りましょう!

未来につなげる姿勢がいいですね。

一貫しているのは、「皆」で協力していること。
それぞれが、出来ることをやっているのです。

何かを作り出すのは、根気が必要。
笑顔で楽しむのがポイントかもしれません。

絵本情報
★はたけしごとにとりかかろう★

著者 ジョーン・ホルプ
アメリカのイラストレーター、絵本作家

ヒロエ・ナカタ
日本生まれ。
アメリカに移り住んだイラストレーター。

清水奈緒子
静岡県生まれの翻訳者

おすすめですよ。

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