おうち定食 37 石狩鍋
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
最近は、晴れていても寒い日が続いています。
暖房器具を使っていても、なかなか暖かくならない。
特に足と手の指先は冷えています。
こういう時は、鍋料理の出番です。
鍋ソムリエの私が、ほかほかレシピを紹介しましょう。
今回は、石狩鍋です。
材料 4人分
生鮭 4切れ →たくさん食べたい人は、増やして下さい。
じゃがいも 3,4個 →私はいも好きなので、多めに入れます。
にんじん 1本
大根 150グラム
白菜 150グラム
しめじ 1パック
長ネギ 1本
水 3カップ
バター 20グラム
調味料
おみそ 大さじ2 →お好みのものを使って下さい。私は赤みそにしました。
みりん 大さじ2
お酒 大さじ2
作り方
①じゃがいもは皮を剥いて、4等分に切ります。
にんじんは大きめの乱切りです。
大根は皮を剥いて半月切りにしましょう。
しめじは石づきを落として、小房に分けて下さい。
長ネギは1センチ幅の斜め乱切りにすると、きれいです。
※煮るときは土鍋がおすすめです。
なければ普通の鍋で構いません。
なるべく大きい方が、鍋物を食べているという雰囲気を楽しめます。
②土鍋に水を入れて、野菜を全て投入したあと、火にかけて下さい。
③じっと待つこと、20分。
野菜が柔らかくなったら調味料を入れ、生鮭を加えて下さい。
④5分くらい煮込みましょう。
仕上がりにバターをのせれば完成です。
※お店のように、鍋料理をきれいに見せるコツがあります。
それは、材料を置く場所を決めておくこと。
野菜ごとにまとめておけば、色や形が揃うので、見た目が良くなるのです。
メインになるものは、真ん中にしましょう。
石狩鍋の場合は、鮭が中心。
煮えて色が落ち着いたときに、バターを落とせば、自然と視線が集まって、「おいしそう」という声が上がります。
それでは、頂きましょう。
鍋ごとテーブルに運びます。
フタを取ると、期待通りの湯気と香り。
バターの濃厚な香ばしさが、鼻をくすぐります。
バターをそうっと溶かして、深めのお皿に具をよそって下さい。
みそバターは、相性がばっちり。
スープを味わうだけでも、幸せな気持ちになれるでしょう。
お箸で具を食べやすく分けて、口に入れます。
じゃがいもが、思いがけない熱さで迫ってきました。
どこまでも柔らかい大根。
存在感を主張する長ネギ。
色と同様、鮮やかな歯ごたえのにんじん。
きしむような食感のしめじ。
白菜の穏やかな歯ざわり。
そして、バターをまとった鮭。
主役らしい堂々とした味わいを披露してくれました。
ほかほか鍋で、身体をぽかぽかにして下さいね。