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おうち定食 124 百合根と銀杏の煮物

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は百合根が大好き。
頻繁に食べたいのですが、なかなか難しい。
置いてあるお店が少ないのです。

ニンジンやじゃがいものように、常に売られている野菜ではありません。

百合根は名前の通り、ユリ科の植物の球根。
玉ねぎやニンニク、らっきょうの仲間です。

共通点は、ウロコのように剥がれるところ。
重なるようになっているのが特徴。

旬は、秋から冬。
見かけたら買うようにしています。

先日、スーパーライフで百合根を見つけました。
嬉しいなあ。
ニコニコしながらカゴに入れました。

今回は、銀杏との組み合わせです。
ご紹介しますね。

★百合根と銀杏の煮物★

材料
百合根  1個
銀杏   15個
*もっとたくさん入れてもいいですし、少なくても構いません。

調味料
出汁   1/4カップ
みりん  大さじ1

下ごしらえ
○百合根は、根元から十文字に切って下さい。
根を切り、汚れている部分は、薄く削りましょう。

水を入れたボウルの中で、きれいに洗い流します。

*根ではなく、先の方から切るとバラバラになってしまうので、気をつけて下さいね。

○銀杏は茹でておきます。
市販されているものを使えばラクですよ。

作り方
①お鍋に調味料を入れて、火にかけます。

②沸騰したら百合根と銀杏を入れて、落とし蓋をして下さい。

③中火で10分くらい煮ます。

④ざっくりとかき混ぜて、更に5分ほど加熱しましょう。

⑤出汁がなくなったら、完成です。

白い百合根と黄色い銀杏。
うっすらと出汁に染まり、落ち着いた色合いになりました。

お箸でつまみ、口の中に入れます。

ほっくりとした百合根。
柔らかくほどけていきました。

もっちりとした銀杏。
歯ごたえを感じさせてくれました。

それぞれに染み込んでいる出汁。
食感の違いを楽しみながら、ゆっくりと味わいました。

落ち着きがあって、ホッとできるおかず。

百合根の下ごしらえは、少し手間かもしれませんが、そうすることで品のある旨みと出会えます。

百合根を見かけたら、作ってみて下さいね。
おすすめですよ。

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