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教育が大事。というのも、わかる。

僕は「教育」が大好きだ。

そう言い出して、おそらく6年ほど経っただろうか。

今でも高校生の時のあの感覚を思い出すと、自分を奮い立たすことができる。今日はそのことについて書いていくとしよう。

教育に関心をもって6年弱。いつでも僕たちは好きなものを見つけられる、かも。

森本瑛
一般社団法人ハッシャダイソーシャル所属。スクール事業、広報・PRを担当。誰もが自分自身の可能性を信じられる社会の実現のため、教育を探求する。元小学校の先生であり、現在24歳。

①憧れをもったのは高校2年生の冬

これはあくまで日記だ。だからあんまり堅苦しく書きたくないので、敬体ではなく、常態で書いていこうと思う。

そして、たまに笑ってくれると嬉しい。

僕が教育に憧れをもったのはある映画からだ。詳しくは、こちらを見ていただきたいのだが、(2年前の文章)

そう、僕が教育に興味をもったのは「ビリギャル」という映画の影響である。最近の中学生でも「この映画は知ってる!」と聞くことがあるのだから、おそらく今でもとても人気な映画なのだろう。

今まででも5本の指に入るくらいの名作だと僕は思っているのだが、僕はこの映画でのあるセリフが特に心に残った。

「他人の未来のために必死で頑張る人」

正しいセリフかどうかは分からないので、詳しくは映画を見ていただきたい。

ただ、塾の先生の「人の可能性を信じる姿」を見て、自分もそんな人間になりたいと思った。

人の未来のために必死で頑張る人。

そこに一番近いのが教育なのではないかと思った。

②探求して6年弱、どうして先生に?

ここについては5月くらいに詳しく書きたいのだが、どうして先生になったのか?という話をしようと思う。

もちろんここについては簡単に書けるもの簡単に書けるものではないので、直接話すのが一番だと思うのだが、簡単に訳すと、

現場を知りたい。倍率が落ちている今の現状で、僕ができることは何かを探りたい。そして、ずっとなりたかった教員になって、どこまで自分が子供の可能性を信じるアクションが取れるのか努力してみたい。

という想いだった。

僕が所属する大学の学部生は半分が先生に、もう半分が就職を。そして、外部で知り合った教育に熱意がある同期は、ほとんどが教員にならなかった。

それが悔しいと言ったら、なんだか自分が偉くなったみたいだが、本当にそう感じた。そして、僕なりのアプローチで、今の教育を探求してみようと思ったのだ。

③インプットが好き

自分を語る原則として、僕はインプットが大好きだ。何かを学ぶことや新たに知ること、考え、新たな知をそうぞうすることが大好きである。

その上で、これからは教えるだけではなくて、自分自身の可能性も探求していきたいという思いが強くなった。

ある意味、背中で見せる系男子だ。

そして、今の自分の身の回りには、背中で見せまくっている本当にかっこいい大人たちで溢れている。

それは一緒に仕事をする先生方もそうで、想いと行動と優しさに溢れた人たちがこの世界にはたくさんいる。

そして、それと同時に、自分の想いと現状の自分を比較し苦しんでいる人たちがいるのも知っている。

知ってしまった世界を、憧れてしまった世界と、今の自分を比較して苦しくなる夜を、僕は知っている。

でも僕は思うのだ。

それは90%。いやそれ以上、環境で変わる。

環境があれば、意志はついてくる。

そして、その環境をつくれるのは、少し先を生きている僕たち自身なのだ。

④可能性を信じてくれる大人が身の回りに何人いるか

自分自身の認知を変えるために、環境を変える必要がある。

ただ、ここで間違ってほしくないのは、環境が悪いから環境のせいにしろ。というわけではない。

外の社会に働くためには、環境にアクセスする必要があるということだ。

そして、外の社会にアクセスするためには「自分から」変わる必要が生まれる。これは自分への戒めだ。

何かを変えるには、自分から変わる意識を持つことが重要なのだ。

だからこそ、僕はどれだけ身の回りの人が「自分の可能性を信じているか」かが子どもたちにとって大切なのかを知りたい。

僕自身も弱いから、一緒にどんな社会を築けるのかを考えたい。

僕は思う。

結局教育だよね。と教育に責任を投げながら、今の教育にお金が集まっていない事実があることを知ってほしい。

でも、もう被害者のような形で教育を広めたくない。

だから、教育は変わるべきだ。

教育自身が、教育の可能性を再認識するべきだ。

教育は大事。それは、わかる。

だからこそ、教育の価値はもっとある。

それを今の社会に実装していきたい。


今日はいつもと違って、少し熱く語ってしまった。一人でも教育に関わる人を勇気づけられたらと思う。


これから教育に関わるあなたへ。まだまだ俺たちはやれるぞ。


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