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水道水を飲むと肺の病気になる?!

私たちが飲んでいる水道水の中の危険な細菌


5/21日日曜日に出演する Nature Sixという、ダンス、音楽、映像の公演に向けて、その公演のテーマでもある自然環境問題に関する本をいくつか読んでいます。その中で、「人という種の未来について 生物の法則が教えてくれること」(ロブ、ダン著 今西康子 訳)という本の中で、水質汚染についての興味深い話がありました。

井戸の水よりも害のある水道水

私たちが普段利用している水道水の水は体に害のないくらいの塩素(必要最低限の0.1mg/L以上0.4mg/L)が含まれています。この塩素で浄水された水の中に、非結核性抗酸菌という菌が含まれていて、この菌は、結核やハンセン病を引き起こす原因となっているというのです。事実アメリカ合衆国では、この菌が原因で、肺疾患を引き起こし、死亡する例が増加しているといいます。
この本の中では、自然の水源となる井戸水と塩素で浄化された水道水を比較して、この人体に害のある非結核性抗酸菌がどちらに多く含まれるかを検証しました。その結果、非結核性抗酸菌は、塩素で浄水した水(水道水)の方が、井戸の水よりも多く含まれているということが判明したといいます。😲

大量の水を人工的に作ろうとした弊害

この結果は全くの皮肉。塩素を使って細菌を殺し、飲み水を生成したところが、その塩素に強い菌が含まれていたとは!この本の作者は、自然から生まれた飲み水だけでなく、大量の水を人工的に薬(塩素)を使って生み出そうとした報いであると強調しています。

この水は飲めるの? 害はないの?

2023年 5/21日(豊島区民センター)に行う Nature Sixの公演の中でも、この水質汚染に関する問題をパフォーマンスの中に取り上げていて、そのテーマをダンスで表現します!!興味のある方かたは下記のサイトをご覧ください。




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