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はじめまして!ダンスの指導、振付家のAKIKOです。創作系のダンス、ヒップホップ、コン…

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はじめまして!ダンスの指導、振付家のAKIKOです。創作系のダンス、ヒップホップ、コンテンポラリー、バレエなど色々なジャンルのダンスが好きです。(というかダンスの動きが好きです)💔 趣味は、体を動かすこと、音楽、旅行、温泉など... よろしくお願いします。💃

最近の記事

体幹より脚力、腕力が弱くなる中高年!

今年のお正月に神社やお寺に初詣した時、参道からの長い階段にフーフー息を切らしたりしてませんか? 私もその一人ですが、普段は駅でもエスカレーターを使ってしまうので、階段を登る脚力が低下しているのかもしれません! 実は、脚力と腕力は腹筋や背筋などの体幹の筋力よりも、弱くなりがちだったのです。しかも、体幹の筋力は40、50代の人の方が若い人よりも強いというデータがあります。 そのデータについて書いていきます。 脚の筋肉の老化は20歳後半から始まる 下のグラフのように、脚の筋力の

    • 1日一万歩よりも体力アップする1日30分のウォーキング法!

      冬のこの時期はマラソンなどの有酸素運動で体を動かす人も多いと思います。 そのほか同じ有酸素運動でウォーキングをするという人もいるでしょう。ウォーキングは、マラソンほど短時間で運動強度を上げられないので、1日一万歩くとよいと言われています。 でも、1日一万歩というと、大体歩くのに1時間半から2時間かかってしまいます。 そんなまとまった時間取れない!という方も多いのではないでしょうか? 1日一万歩よりも体力がつき、生活習慣病リスクも軽減するインターバル速歩 そんな方におすすめ

      • 外反母趾、扁平足、モートン病を治すための土踏まずケア方法

        この秋頃、右の足指の第3、4関節あたりがピキッと痛くなることがあり、気になってました。外から見るとなんでもないのになんだろう? 整形外科に行って聞いてみても、まあ普通に歩けるなら問題ないとのことでスルーされてしまい… ネットで調べてみると、それに似た足の病気があって、モートン病(足の第3、4関節周辺の神経の痛み)というらしいです。 足指の付け根のピリッとした痛み:モートン病 モートン病とは、先の細い靴やヒールなどを履いてつま先が圧迫されたときに起こる神経痛のことで

        • 自分にパワーをもたらすのびのび開放姿勢

          色々な人の性格と体型を見たときに、人の性格と体型は関係がありそう?と思う人も多いのではないでしょうか? 私が大学生の時に、クレッチマーの性格類型論というのを心理学の授業で聞いたことがあります。 クレッチマーの性格類型論とは人の性格や気質と体型との関係を説いたもので、 例えば、太った人は循環気質、躁鬱気質という性格気質があり、人に対して社交的で、融通が効くというものです。 正直、心理学の授業でこのことを聞いた時に「えー?そうかな?」と疑問に思いました。話している教授自身も、「

        体幹より脚力、腕力が弱くなる中高年!

          長時間座ると死亡のリスクが高まる!

          運動不足が体によくないというのは、最近よく言われていることですが、 最近厚生労働省が警告していることでもう一つ 座っている時間が長いと生活習慣病(がん、糖尿病、脳卒中、うつ病、肥満など)になる確率高くなる というのがあります。 日本の成人は、特に世界の中でも、座っている時間が長く一日7時間にもなるそうです。 でも、仕事でどうしても座る時間が長くなってしまうという人も多いですよねー。 なので、次にそんな方のための解決法をご紹介します。 座りながらできる深層筋のエクササイズがお

          長時間座ると死亡のリスクが高まる!

          運動不足はゆっくり解消!急な運動はケガのもとに!

          運動しなくちゃ!で思わず怪我?! 「なんか、膝の横のところが青くなってて、重い感じで痛むんですけど、これって静脈瘤ですか?」と私のピラティスのクラスの生徒さんが聞いてきた。 「えっ」と思って、みると確かに少し青あざのようになっている。 でも、静脈瘤のように膨れ上がってはいなかったので「静脈瘤ではないと思うけど…普通に動かせるんでしょ?」と聞くと 「はい〜」と元気なさげな答えが返ってきた。 まだ、若い(30代くらい)の女性なので、静脈瘤ではないだろうと思いつつ、気になっていた

          運動不足はゆっくり解消!急な運動はケガのもとに!

          膝の痛みの原因と膝痛を改善する方法

          以前教えていたピラティスのクラスに、膝が痛くて、マットに膝がつけないという高齢の女性がいた。 その方はとてもアクティブな方で、山登りが趣味ということだった。 けれど、山登りで特に降りる時に膝にを痛めることが多く、よくヒアルロン酸注射を膝に打ってから、山登りに行くと言っていた。 とても痛々しいと思ったが、やっぱり好きな山登りはやめられないのだろう。 このように、膝を痛めるという人は体をよく動かすアクティブな方に多いようだ。 なので、この記事では、膝の痛みがなぜ起こるのかについて

          膝の痛みの原因と膝痛を改善する方法

          Kpop,ヒップホップダンスでも大切な良い姿勢

          最近、姿勢に関する本をAmazonで調べていたら、たくさんの本が出てきた。姿勢に関する解説書、姿勢を良くする運動、などなど、姿勢矯正グッズまで出てくる。 それだけ、多くの人が良い姿勢が大切と思っていることがわかるが、確かににその通りなのだ。 特にダンスを教えていると、「ヒップホップのダンスって、結構背中丸めてるよね」とか「バレエや社交ダンスは姿勢が大だけど他は…」 という声を聞く。だが、これが実は大きな落とし穴で、 良い姿勢を知っていてダンスをするのとしないのでは大きな違いが

          Kpop,ヒップホップダンスでも大切な良い姿勢

          腰が90°曲がったおばあちゃんの腰は伸びる??

          以前、整体の先生が、いろいろな患者さんの症例についてお話ししてくださる機会があり、その中でも腰が90°くらいに曲がってしまったおばあちゃんの整体の話がとても興味深かった。 私はいつもダンスやピラティスのクラスで良い姿勢の大切さを話すようにしているので、そのおばあちゃんの姿勢はまっすぐになるものなのだろうか??? と疑問に思い、その先生に質問してみた。「そのおばあちゃんの背中や腰はまっすぐになるんですか?」と… 90°腰の曲がったおばあちゃんの腰と背中はまっすぐになるのか?

          腰が90°曲がったおばあちゃんの腰は伸びる??

          やまと絵展覧会にみる漫画の原点

          先日、上野の国立博物館でやまと絵の企画展に行っていきた。 中国から伝わったという唐絵と日本の大和絵の平安時代から江戸時代までの作品が展示されていた。 その中には、漫画のキャラクターの素材になっているような怪物の絵も描かれたり、 内容的にも、面白さを絵で表していた作品があった。 マンガと結びついたそれらの作品をここで見ていきたいと思う。 鬼滅の刃に出て来そうな漫画のキャラクター百鬼夜行 16世紀、室町時代に描かれた百鬼夜行絵巻には、妖怪たちが行列を成している様子が描かれてい

          やまと絵展覧会にみる漫画の原点

          小学校の体育授業「体つくり、ほぐしの運動」で子供の姿勢改善を!

          小学校の新しい体育の授業として「体つくりの運動」と「体ほぐしの運動」という授業が平成10年から低学年の体育の授業に加えられた。 私の小学校時代(昭和の頃)にはなかった授業で、とても楽しそうなので羨ましい限りである。 この「体つくり、ほぐしの運動」の授業は小学生の体力づくりや、良い姿勢づくりにとても良いと思われる内容だ。 そこで、この記事では、新しい体育の授業「体つくり、ほぐしの運動」とはどんな授業かについて解説し、さらに、この運動が小学生の姿勢改善や心理面に与える効果に

          小学校の体育授業「体つくり、ほぐしの運動」で子供の姿勢改善を!

          球技のチームワークに学ぶダンスのチームづくり!

          先週の日曜日、小学校体育非常勤講師の模擬授業イベントに参加してきた。 講師の先生は全員で10名くらいで、それぞれマット運動、跳び箱、体つくりの体操(縄跳びなど)の授業を担当された。 私自身は、表現運動、リズムダンスが担当なので、リズムダンスの模擬授業を手拍子リズムと2,3拍子などさまざまなリズムの曲を使ってやってみた。 先生方の模擬授業の中でも球技の授業を受けたとき、チーム対抗の球技をすることはチームワークを良くするのにとても役に立つのでは!と気がついた。 というのも

          球技のチームワークに学ぶダンスのチームづくり!

          日本と海外の小学校でのダンスの授業を比較して考えたこと

          小学校の体育の授業の資料に目を通しつつ、「どうかな〜?」と考えを巡らせる日々。 私の非常勤講師としての担当は、ダンス、表現運動、体づくりの体操になるわけだが、日本の小学校の表現運動の指導案は、私が海外の大学で学んだ、ダンス教育のカリキュラムとはかなり異なっていたのだ。 インターネットの普及や海外留学派が日本でも増えているので同じような立場にある先生方も多いのではないだろうか? そこで、このブログでは、私なりに体験した日本と海外のダンス教育を考察し、日本の小学校のダンス教育(

          日本と海外の小学校でのダンスの授業を比較して考えたこと

          準備運動をしない体育やダンスの授業の危険性!

          以前、中学校のダンス部の外部指導員をしていた時に、遅れて部活動に参加してきた子が、ウォーミングアップをせずにいきなりダンスを始ようとしたことがありました。 私は「〇〇さん。ダンスを始める前に、軽く体を動かして準備運動してからにしてね!」 と注意しました。いつも部活動が始まる前にやるようにウォーミングアップするかと思ったら、 その子は、 「今走ってきて、体動かしているのでやらなくていいですか?」 と聞いてきました。 でも実はそれは、怪我につながる危険な行為なのです。 準備運動

          準備運動をしない体育やダンスの授業の危険性!

          小学校での課題解決型、ダンスの授業

          最近、学校の先生方の忙しすぎる勤務形態が問題になっていて、特に小学校では、体育や英語などその分野での専門家を一般の人から募って、授業を担当してもらうという傾向になってきています。 私も、ダンスの専門ということで、ダンス(小学校では表現運動、もしくは体づくり)の非常勤講師を担当予定なので、小学校の非常勤講師研修を受けてきました。 研修では、私の時代(昭和ですが)とは異なり、課題解決型授業が推奨されていて、昔とはかなり授業の様子が変化してきたという説明がありました。 そこで

          小学校での課題解決型、ダンスの授業

          肩こりが多い日本人、腰痛が多い外国人

          肩こりと腰痛は、とても良くある体の痛みです。 YoutubeやGoogleで検索しても肩こり解消ストレッチ、腰痛を治す体操などなど、たくさんの動画や記事が出ています。 この「肩こり」というのは特に日本人に多く、外国人(欧米系)には肩こりは少ないと言います。 外国人は、肩こりよりもバックペイン(Back Pain)と言って腰痛になる人が多いということです。 それはなぜでしょうか?その理由と日本人向けに対策を考えてみました。 日本人と西洋人の姿勢の違い 日本人は、もともと

          肩こりが多い日本人、腰痛が多い外国人