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肩こりが多い日本人、腰痛が多い外国人
肩こりと腰痛は、とても良くある体の痛みです。
YoutubeやGoogleで検索しても肩こり解消ストレッチ、腰痛を治す体操などなど、たくさんの動画や記事が出ています。
この「肩こり」というのは特に日本人に多く、外国人(欧米系)には肩こりは少ないと言います。
外国人は、肩こりよりもバックペイン(Back Pain)と言って腰痛になる人が多いということです。
それはなぜでしょうか?その理由と日本人向けに対策を考えてみました。
日本人と西洋人の姿勢の違い
日本人は、もともと骨盤が後傾している骨格なので、背中が丸く、肩が前にきてしまうため、猫背の姿勢になりやすいと言われています。
それに対して、外国人は、骨格的に腰が反っている骨格(腰椎に湾曲が多い)のために、おへそが前に出て肩や頭も後ろに位置するので、肩こりにはなりにくく、腰痛になりやすい姿勢と言えます。
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体幹が弱いと日本人は肩こりに、西洋人は腰痛になりがち
筋力で見れば、日本人の方が骨格的に細いので、外国人よりも筋力がつきにくいと言われています。
それに加えて猫背になりやすい姿勢のため、背中が丸くなり、特に背筋がつきにくくなりがちです。
それで、重い頭を支えるため肩周りの筋肉(特に僧帽筋)を使いすぎるため、肩こりが増えると考えられます。
外国人はというと、もともと腰が反っている体型のため、腹筋が弱いと、腰椎に負担がかかるので腰痛が多くなります。
体幹を鍛える必要性
日本人は背筋が弱く、西洋人は腹筋が弱くなると、それぞれの体の痛みが出ると言えますが、
つまりは、体幹を支える腹筋と背筋をバランス良く鍛えていくことによって、腰痛や肩こりのない体にしていけることがわかります。
体幹を鍛える背筋運動
体幹を鍛える背筋運動として、ここではピラティスのエクササイズを2つご紹介します。
一つ目は、基本編で2つ目は応用編です。
ポイントは、腹筋もしっかりと使いながらエクササイズを行うことです。
1、背筋エクササイズ 基本編
2、背筋エクササイズ 応用編
まとめ
日本人は肩こりに、西洋人は腰痛になりやすいのはなぜか?ということについて考察してみました。
体幹の弱さがそれぞれの原因でもあるので、特に、背筋が弱くなりがちな日本人向けに背筋のエクササイズをご紹介しています。
どうぞお役立てくだい。
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