第四十八段 突然ですが、漂っているです
石化できるという、怪しい親父さんの指令により、私は仕方なくポンコヅ君の体内にあるという、虫に寄り添うチャレンジをやることになった、漂っているです。
生まれたばかりの、か細い物体です。伸びたり縮んだりをやろうと思えばできる、浮遊物です。
本当は、実体化してはいけない存在なんですが、何故か、形としてあり、空中をうろうろとしておりました。
まぁ、自分でもなんだかよくわからないのですか、指令には従う。全力で従う。と思ってしまっているので、できるかどうかわかりませんか、やらさせて