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【摂食障害・愛着障害】メンタルケア本との付き合い方、おすすめメンタルケア本。

孤独感に苛まれることが増えてきて、困っていた。

自分でもどうしていいかわからず、とりあえず主治医から勧められた本
『孤独ちゃん」と仲良くする方法 』という本を読んでいる。↓

この本とは別に。

孤独感というものは、きっと「暇」だから出るんだなあと思った。

ということで、陶芸教室で軽い陶芸体験をすることにした。

陶器の粘土?その柔らかいなんとも言えない気持ちい手触りに惚れ惚れしたけれども、家に帰ったらまた元通り。

「寂しいなあ」という気持ちがむくむくと湧き出てくるのであった。

ピラティスやヨガもしてみた。

しかし、呼吸をしている間に、またむくむくと「孤独感」が湧き上がってきた。


結局、私は途方に暮れた。

自分は何をやっても、何をしても、孤独感に勝つことができないのだ。

そう思うと、悲しい気分になった。


孤独感の真髄はなんなのだろうか。

ふと思った。

暇だから、とかそういう小手先の理由ではなく。

本当の理由ってどんなものなのだろうかと。


それで思ったんだけれど、おそらく、やはりこの間「傾向にある」と言われた愛着障害...もしくは幼い頃のトラウマを癒さないことには、何にもならないよなあと思ったのだった。

なら、まずは幼い頃のトラウマを癒すことから始めてみよう。

そう思いつき、自分の心を癒すために、早速、愛着障害の本を探してみた。

愛着障害の克服方法を知りたかったのだ。

図書館には「愛着関連の本」は一冊くらいしかなかった。

うちの近所の本屋にも、愛着障害の本はあまり置いてなかった。

ということで、Kindle Unlimitedで本を探してみることに。

すると、驚くべきことに、Kindle Unlimitedにはわんさか愛着障害系統の本が出てくるのであった。

しかも、どれもこれも、当事者の生の体験、生の情報、生の克服方法ばかり載っていた。

ここで、みなさんに、私がここ数日で読んだ愛着障害関連の本やメンタル関連の本をご紹介したい。

愛着障害で困っている方やメンタル関連で悩んでいる方にはぜひ参考にしていただけたらと思う。

まず読んだのがこちらの本だ。

愛着障害への克服方法が丁寧に書かれていて、非常に参考になった。実際に愛着障害当事者の方が書かれている本なので、おすすめだ。

特に、自分の気持ちを文章に書く、という点がいいなと思った。

愛着障害の他にも、アダルトチルドレン、インナーチャイルドの本も読んだ。
実際に愛着障害を抱えていると言われる作家の作品も読んでみた。


続いて、摂食障害のことも勉強してみることにした。

私は過食の癖もあるからだ。

過食については長年悩んでいることなので、早くどうにかしたい。

摂食障害の本も、Kindle Unlimitedにはたくさんあった。

摂食障害については、こちらの本をまずは読んだ。

紙にペンで実際に書く「ワーク」などに取り組むことで、摂食障害を手放す土台作りをしていこうという本だ。

具体的なワークの方法はネタバレにもなるので書くのを避ける。

が、私はこの「ワーク」のお陰で「私は、本当は健康になりたかったんだ、たくさん食べるのではなく、運動をたくさんして強い肉体になりたい、強い精神になりたかったんだ」という隠れた自分の願望に気づくことができた。

お陰で少し運動の習慣を取り入れたりすることができた。


続いての本、こちらも摂食障害の本だ。↓

こちらの本も、紙とペンで実際に自分の気持ちを整理するワークがついている。

またまたこちらもネタバレになるので、ワークの内容を書くことはしない。
しかし、これまた新たな自分の価値観や、新たな自分の発見に辿り着くことができた。

また、自分に自信がつくワークもあったりして、自己肯定感が低いがために過食に走ってしまう自分にすごく役にたった。


なんといっても一番感動したのはこの本。

摂食障害だった当事者の、一生懸命、摂食障害に立ち向かい生きていく様が書かれている。

この著者の懸命に試練に立ち向かう姿に、強く励まされた。

とても読みやすい文体なので、ぜひみなさんに読んでいただきたい。


今までメンタルケア本を読むのは避けていた。

なぜなら、主治医と方針の違うメンタルケア本を読むことで、治療に悪影響が出ないか不安だったからだ。

ただ、今は緊急事態。

とにかく心が疲れ切っている。

ということで、こういうメンタルケア本に頼ってみることにしたのだ。

結果から言うと、「メンタルケア本に頼る」というのは大成功だったような気がする。

個人的に、趣味に没頭して寂しさを紛らわすよりも、メンタルケア本を読んでいる時の方が、安定している。

もちろん、メンタルケア本の中には怪しいものもあるかもしれない。

だから、自分の中での、情報の取捨選択は大事だ。

でも、ここで紹介した本はどれも、本当に読んでよかったなあと思っている。

愛着障害、摂食障害がない方にしろ、メンタルのことで悩んでいる方はよかったら、ここに紹介した本をぜひ読んでほしい。

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