人生の大きな岐路、決断〜フリーランスとして生きる〜

「いつか起業してみせる」
小さい頃から言い続けてきたこと。
偉大な経営者である父の背中をみて育った。
何事にも臆せず飛び込みチャレンジし、世界中を飛び回る姿に憧れていた。

父がよくかけてくれる言葉は、「人生何が起こるかわからない。正解か不正解かなんて誰にもわからない。チャレンジできるって素晴らしいこと。たとえ失敗してもその時また考えれば良いし、そのチャレンジしようとした決断が、次に繋がる糧になる」

怖かった。
自分で選択した道が間違いだったとしたら。
安定的な収入を得られる会社員として組織に入り、個性を消していた方が良いのではないか？

「でも、それって本当にやりたいことなの？今、楽しい？」
いや、楽しくない。
自分が本当にやりたいことじゃない。

「やりたいこと、本当はあるんじゃないの？」
やりたいことは山ほどある。本当は。
自分で決めた道を歩く自信が、ない。
時間がない。時間がない、は言い訳になる、逃げてるだけ。

「逃げてなんかいないよ。しっかり自分と向き合って見つけてるじゃない。好きなこと。時間がないなら、今の生活を変えればいい。何を変えればいいと思う？」

今しかない。
今こそ、大きな決断をするときだ。

”フリーランスとして活動したい”
せっかくのアイデンティティを潰したくない。
私には強みがある。
SNSと食べること、書くこと。
私が発信しなくて誰がする。

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