未知のことばとの出会い〜スペイン語を通して〜

ひょんなことからの人やものとの巡り会い。それで自分の価値観や考え方がちょっと変わったかもと思うとき、わくわくした気持ちを覚えませんか？

私にとってそのような存在はスペイン語という言語そのものでした。

私がこれまでどのようにスペイン語と関わってきたかについては自己紹介で書きましたので、もし良かったら見てみてください。

スペイン語漬けの学生生活を送ったにも関わらず、その言語力を活かす仕事には就きませんでした。
ただ、もしきっかけやご縁があったら仕事で使いたいなあと思っていました。
そうしていたら、本当にご縁がありスペイン語のオンライン講師をすることに。現在は学生時代に学んだ言語学習のノウハウやスペイン語文法の知識、試験対策のしかたなどを生徒さんにお伝えしています。

こうして長らくスペイン語に触れ続けているわけなのですが…
ここから私が思う、スペイン語を学んでよかったことを紹介します。

世界観が広がる

中南米やスペインをはじめとしたヨーロッパの国々に広く興味を持ちました。
スペイン語を通して様々な人、土地、文化、芸術、歴史、文学に触れることができました。また、スペイン語に似た言語、例えばフランス語、イタリア語、カタルーニャ語などにも興味が湧き、自分から学んでみようという気持ちにもなれました。

スペインに留学していたときに受けていた
スペイン語のクラスにて。
国際色がとても豊かでした。

どんなことばも面白く感じる

スペイン語圏は広いので様々な方言、訛りがあります。スペイン語を話している外国人の方のアクセントやイントネーションを聞いて、「この人はアルゼンチンやチリの人かな？」とか「スペインの人だろうな」とか推測するのが楽しかったりします。

違う自分になれる

メキシコ人やスペイン人のキャラクターに影響を受けました。メキシコ人と話しているときは普段の自分よりも陽気で冗談を言うようになります。そして、スペイン人といるときは自分の意思をしっかりと持った自分になります。
スペイン語を通じて色んな人から影響を受け、様々な面を持った自分を発見できます。

メキシコ滞在時に仲良くなった友人。
彼らとはずっと冗談ばかり言って盛り上がってました。

スペイン留学中に仲良くなった
同級生たちと。
クリスマス期間中の遊園地で遊びました。

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この記事を読んで、少しでも「外国語を学ぶのって楽しそう」「スペイン語って面白そう」と興味を持ってもらえたら嬉しいです。

さくら あかり