あかさきのぶこ

セーフィー特命担当|元KADOKAWA Connected CCO(広報、ブランディン…

あかさきのぶこ

セーフィー特命担当|元KADOKAWA Connected CCO(広報、ブランディング)|元グロービス特命担当|趣味:ルノアールの人間観察、エレガントでエッジの効いたスナックママ|よだれ鶏Love♡

最近の記事

自己紹介「なんとかする人」

次のキャリアを考えているタイミングということもあり、自分を振り返り、1年後の自分に「経験というアセットを活かして周囲に貢献出来てる?」と問うために、自己紹介を書きました。 とはいえ、いろんな仕事をしてきた数十年のキャリアを時系列で書く振り返りだと、長くてつまらない。なのでまず初めに、「何でも屋ではなく、“なんとかする人”」と名前をつけました。 次に、職務経歴書、転職活動で得た評価、仕事をした人・友人など周囲からの評価、ストレングスファインダーなどを元に、自己分析して構成図

    • 働くとは、働きかけること

      2022年4月1日、約90分かけて桜満開の東所沢に出社。新入社員と社長との対話会に同席して、みずみずしい笑顔で希望を語る姿をみながら、「働くってなんだろう」を改めて考えた。 他人と働くとは面倒なのだ冒頭からやさぐれた言葉を書いてしまった。ただ、本当に面倒なのだ。異なる環境で育ち、背景や前提が異なる人に説明して理解してもらい、共に協力して成果を出していくのは骨が折れる。説明一つとっても、相手に合わせて調整が求められるし、こちらは攻撃するつもりもなく普通に話しているのに、意味不

      • イベントはゴール設定と分解と統合

        ふと、前職で担当していた「イベント企画」「イベント運営」という、プロジェクトを取りまとめつつ企画をするという仕事について、言語化したくなりました。なお、自分なりの工夫なので、王道でも正解でもないことを予めお断りしておきます。 ゴール設定は、トイレでの会話を想像すること「この場を終えた時に、参加者がトイレでどんな会話をしてくれていたら成功と言えるんだろうね?」 ある日、一緒にPJを組んでいた仲間と同僚との会話で、ハッとした。それまで、イベント業務=期日までにタスクをこなして

        • つぶやき以上、相談未満ができる存在

          「相談って、コミュニケーションだと思います。自分だけでは決められずにいる問題を誰かに話し、聞いてもらうことで、今いる場所から動き出すことができる。探していた答えを得られるかどうがわからないけれど、とにかく思考が、物事が、それまでとは違った展開を始める。それが「相談する」ってことではないでしょうか。(引用:「オトナのおしゃべりノオト vol.30 クリス智子さん」) 日常を豊かにしてくれる雑貨が集まる「北欧、暮らしの道具店」で買い物をしたら、「オトナのおしゃべりノオト」という

        自己紹介「なんとかする人」

          人間が一番欲しいものは “希望” そして楽しいのは “希望をつくること”

          「人間はなにも創造しない。ただ、発見するのみである。新しい作品のために自然の秩序を求める建築家は、神の創造に寄与する。故に、独創とは創造の起源に還ることである」(外尾氏著書『ガウディの伝言』よりガウディの言葉の引用) 2月に会社の制度である「サバティカル休暇」を使ってバルセロナとニースへ。バルセロナではサグラダ・ファミリア主任彫刻家の外尾さんお会いする機会をいただき、会話の一部をFacebookに投稿しました。あの投稿では伝えきれない心に響く宝物のような言葉の数々を、自分の

          人間が一番欲しいものは “希望” そして楽しいのは “希望をつくること”

          男女は毎日がプラクティス

          お正月休みの午後2時、池袋某所。読書をしたくて、私はお茶をしていた。そこに、若い男女が入ってきて、私の隣の席に座った。なぜか直感で「あ、アプリでマッチングして、今日初めて会う二人だ!」と思ったのだ。そして、男子はなにやら獲物を狙う獣の空気をまとい、血の匂いをさせていた。 いま、モテてるでしょ。 直感はあたり、アプリからの初対面だったようだ。女子の「ずっと会話してたのに、なんか変な感じするね」から始まり、男子の「そうだよね、違和感なさすぎて初対面な感じがしないよね」と返し、「

          男女は毎日がプラクティス

          努力してる人は努力しない人が嫌い

          Twitterでふと目にした一節である。 もともとの投稿は、ハイスペックな異性を手に入れるためには、それなりに努力してきた経験(例:受験・就活)と実績(例:学歴や・職歴)がないと、パートナーには選ばれない。どんなに可愛くても、もし仮に接点があったとしても、遊ばれてワンナイトで終わっちゃうよね、という主旨だったけど、その中にあった一文を要約すると「努力している人は、努力しない人が嫌い。いくら可愛くても、Fランク女子とハイスペック男子は話が噛み合わない。何も頑張ってこなかった人

          努力してる人は努力しない人が嫌い

          消しゴムを貸して

          “消しゴムを忘れたことを先生や親に許してもらえなかった子供は、消しゴムを忘れたとき素直に「貸して」と言える友達に、消しゴムを貸すことができない。” どの本だったのか、本当にこの表現だったのか記憶があいまいだけど、とある心理学者の書籍で出会った「消しゴム」の事例がとても心の中に残っている。 消しゴムの事例から急に話は飛ぶけれど、人生は「選択」の連続であるという事実が、重たくメンドクサイ気持ちになることがある。 「選択」と「大人の作法」どんな状況であれ、自分で選択し、その選

          消しゴムを貸して

          彼には彼女がいるからやめておく

          土曜日、目黒駅のホームで女子中学生とおぼしき2人の会話が耳に飛び込んできた。 女子A「あの人には、彼女がいるみたいだから、やめておく」 女子B「それは道徳的な問題なの?それとも自分に自信がないからあきらめるってことなの?」 予期せず、心がピクっと反応した。 女子Bちゃん、なかなか本質的な問いを投げるね、まるでマイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』みたいじゃないか! 「他人が決めた正義(道徳)と、自分で決めた正義どちらを選択するのか?」 そんな壮大な

          彼には彼女がいるからやめておく

          ぼくらは、認識でできている

          ある日の帰宅途中の地下鉄。 推定年齢42歳男子起業家、ややお腹周りぽっちゃり男子と、推定年齢28歳なんとなくモデルの女子の会話。 ------ つまりさ、色気とは男のツボをおさえることなわけ。つまり、男の特性を理解するしかない。 Hyのボーカルは、いい歌詞を書きたいから、いろんな男と付き合ってるわけ。 どうやったら、この男をおとせるのか研究する。その姿勢、重要。 俺なんかは特殊で、女の子と付き合って、メールしないタイプなわけ。 つまり、すごいとかさすがとかで褒められても

          ぼくらは、認識でできている