見出し画像

あなたはどうしたい??と、任せる姿勢

多くの親はこどもにこうなってほしいという願いがあって、
その願いと違う子どもの言動に対して怒りの感情が生まれる。
この場合の主体は親の私自身。
私が○○であってほしいのに、こどもは全然言うことを聞いてくれない。
じゃあ、主体を子どもで考えたらどうか??
あなた=子どもはどうしたい???

今日も我が家の日常場面から感じたことのお話。

我が家の娘達は喧嘩が絶えない。
仲良くキャッキャ遊んでいるときも増えてきたけれど、
ちょっとのきっかけ(と私は思っている)でも
火種があろうものなら、すぐに喧嘩が勃発する。
多くの場合、長女が火種をキャッチして喧嘩が始まる。

私は2人の喧嘩が氣になる。
遠く見えない聞こえないところでやってくれる分にはどうぞご自由に。
だけれど、
狭い車内や同じ部屋の中で大声でののしり合ったり、殴ったり、
嫌みを言い合う様子がどうしても嫌に感じる。


昨日も2人をボルダリングに連れて行った帰りの車内で
なんだか長女が次女に文句を言って手を出していて、
次女が「やめて!やめて!」と泣きそうになっている。
何もないところから喧嘩にならないから、
何かしら長女の琴線に触れる火種があったのだろう。
彼女には彼女なりの理由がある。
うん、それはわかる。
基本的に私は兄弟げんかの仲裁はしないし、どちらかが悪いとは思わない。
たださ、ママはその怒り声と泣きそな悲しい声を大音量で聞きたくないわけ。せっかく、3人で出かけて楽しい時間だったのが気分悪い。
はじめは音楽に合わせて歌っていたから氣にしていなかったけど、
ずっと喧嘩してるし、どんどんヒートアップしている。
だから
「お願いだから喧嘩しないで。一緒に楽しく過ごしたい。」と伝えた。

ここでひとつ、私の中で疑問に思うことがある。
そもそも喧嘩を辞めさせようとすること自体が
誤りというかナンセンスなのか???

これだけ毎日のように「喧嘩をやめて」と
何度言っても変わらないということは、
こんな風に考えることもできる。

今は変わることが難しい。
もっと言えば、今子ども達には喧嘩することが必要だからやっている。
脳や感情の発達段階として考えても、自分達でもまだコントロールできない段階にある。

そもそも喧嘩をやめてほしいのは「私」
主体は「私」になっている。
私はこども達に仲良くいてほしい、相手を大切にしてほしい、
相手の大切なものを大切にしてほしい。という願いが強く、
それを求めがち。

じゃあ、主体を「子ども達」にしたらどうか???

子ども達に聞いてみた。
「あなたはどうしたい???」
こうやって相手の氣持ちを聞くのって、
友達同士だと普通の会話だけど
対子どもとなると忘れがち。


そして書いていて思ったけどさ、
そもそも子ども達の世界があって、その一部だけ切り取って
おとながやんや言うのは違うかなと。
それでも2人は毎日一緒に遊んで、いじめられているように見える
次女は不思議なくらい長女が大好き♡
だったらそれでいいじゃん◎

ただ、私の氣持ちとして
「自分のことも相手のことも大切にすること。そしてママは相手のことを
傷つけないでほしいと思っている。だから怒るんだよ。」は伝えよう。
それだけ伝えたらあとは、任せる。

今回の疑問から、
親である私はもっと「任せる」姿勢が必要だなと感じた。 
良いとか悪いとかじゃなく、任せてみたらいいなと。
私がケンカを嫌だと思う氣持ちもOK!
子ども達がケンカをすることもOK!
😊👍❤

ニュートラルな状態で考えるとそうなんだよね。


子育て中のみなさんは
兄弟げんかにどう対応していますか?
毎日おつかれ様です☕❤


最後まで読んでくださり、ありがとうございました🥰

ママのこころを晴らす作業療法士 原田れいな

Instagram
https://www.instagram.com/reina_akamisomama/





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?