ak-fujita 藤田あかね

アートの魅力の沼にはまって早30年。表現すること、アートと人、アートと空間をつなげるこ…

ak-fujita 藤田あかね

アートの魅力の沼にはまって早30年。表現すること、アートと人、アートと空間をつなげることが私の好きな事。 アートに関わることを徒然なるままに書いていきます。 aandm8.co.jp

マガジン

  • KAARA展 -歴- in 伝泊 奄美

    KAARA -加新紺の伝泊奄美での展覧会についての記録です。 どのような人々が関わって、どのように出来上がってくるのか、奄美というところとKAARAの作品がどのような科学変化を起こすのか、私なりの視点でまとめています。 軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

  • 【食べるアート -Cycle-(サイクル)】プロジェクト

    • 5本

    このマガジンでは、『お題をいただいてから、食べるアートが完成するまで(実際にお客様に食事をしていただく)までの制作プロセス』を音声配信と写真、文章で記録しています。千葉県市川市のミュージアム「A・Mue (エ・ミュー)」さんとのコラボ企画です。 このプロセスに興味を持っていただいた方は、18名様限定で、実際に食べるアートをご体験いただくことができます! どのようにして、アーティストが作品作りに向き合っているのか・・・リアルタイムでお楽しみください♪

最近の記事

邸宅スタバ

前日の搬入日を経て1月17日の今日は、ベルニサージュの日です。 ベルニサージュとは、日本でいうオープニングパーティーのようなものです。 サロンドートンヌ自体初めてですし、パリのベルニサージュも初めてだから、 ドキドキ。楽しみです!! ベルニサージュ自体は17時から、セレモニーは19時からのようなので、それまではいろいろできますねー。 リッチな空間! 何度か宿で仕事してみて、、椅子が全く私のお尻を合わないことを感じました。。しかも、宿でやっても集中できない。。 普通のパリの

    • 極寒搬入日!!

      昨日のことです。 寒さに負けました。 昨日は、お風呂に入ってから、この記事を書こうと思いましたが、 お風呂がだいぶぬるいなあと、蛇口をひねるとだんだん蛇口のお湯が冷たくなってきて!!ぬぬぬ。。 慌てて飛び出しブルブル震えながら、暖を取ろうと布団に飛び入りました。入ったらもう撃沈。。しっかり寝落ちしました。 毎日、夜に書こうと思ったパリ日記は、あっけなく一日空けてしまいました。 さあ、搬入日のお話です。 なにしろサロンはものすごい数の作品が集まりますので、それぞれ搬入時

      • やっぱりパリはPARIS

        まずは、、プロローグ  さあ、、久しぶりのパリです。 なんと私は10年ぶりくらいかもしれません!!恐ろしーー! 初めてパリを訪れたのは18歳の頃。 学生ローンでなけなしのお金をはたいて1人でロンドン・ローマ・パリの3都市周遊の旅。 空港からのバス。一歩足を下ろした瞬間の”パリだ!!” という華やいだ心のときめきは今も忘れられません。 でも未だにあるんだなー。。そういう空気がここには。。。 それからウン十年も経つというのにです。 それは、やっぱり空港を降り立ったその時

        • 【ありがとうございました!】

          長めの"あっ"という間でしたが、奄美大島でのkaaraのアートイベントが9日、無事に終了しました! 色々な人たちとの出会いがありました。現地の方々はもちろん、このイベントのために遠くから奄美大島に来た人たちもいました。 本当にありがたいです! 奄美大島の魅力とkaaraの作品はまさに相性抜群でした。折原美紀さんや山下保博さんとのトークイベントも素晴らしく、インテリジェンスあふれる議論が繰り広げられました。 また、現地の小学校、屋仁小学校の生徒たちとのワークショップもと

        マガジン

        • KAARA展 -歴- in 伝泊 奄美
          34本
        • 【食べるアート -Cycle-(サイクル)】プロジェクト
          5本

        記事

          【むむむ!】

          なんと、明日、9日が最終日です! イベントも無事に終わりました。 ありがとうございます。 この機会に奄美に来てくれた人達とも唯一無二の時を過ごすこともできました。 まだまだ書き足りないことばかりです。 気づけば明日が最終日。 作品たちもほぼ奄美にステイすることになりそうな予感。 筆者Aも明日奄美に入ります。 今回のプロジェクトで、お金では買えない素敵な出会いがたくさんありました。 寂しいです。 ピーチのサイトを見たらまだ明日のチケット取れそうです。 滑り込

          【本日は対話型鑑賞の日】

          昨夜はゴロゴロピッカーンの豪雨の後、 信じられないくらいの良い天気になりました。 筆者Aは、奄美に来てくれたHちゃんとTちゃんと一緒にまーぐん広場から歩いて行ける赤木名海岸でビーチモーニングしてきましたよー。 最高! 奄美の天気は読めないって本当なんだなぁ。 と しみじみ。 お天気なのがとても嬉しいです! と、今日は11時から対話型鑑賞をします。 いろんな人が来てくれていろんなお話がきけるといいなぁ。 ●kaaraの作品で対話型鑑賞   11時〜   @まーぐん広

          【本日は対話型鑑賞の日】

          【いよいよ始まります】

          今まさにセッティング中です! なんとずっと雨だったのに晴れてきた!! 筆者Aも対話型鑑賞でチラッと登場します。 ワクワクします お楽しみに!! 4月1日 15時〜 対話型鑑賞 16時〜 対談トーク KAARA     折原美紀 4月2日 11時〜12時    対話型鑑賞    KAARA KAARA展 -歴- in 奄美大島 3月25日(土)〜4月9日(日) 10時〜18時半 @まーぐん広場(赤木名) 〒894-0511 鹿児島県奄美市笠利町大字里50−2

          【いよいよ始まります】

          【KAARA展-歴-スタート】

          初日です。 とうとうスタートです。 はじめてこのアートイベントのお話をいただいたのは 10月7日の事でした。 筆者Aも一緒にOPOの折原さんと一緒にお打合せをしました。 それはとてもエキサイティングでした。 そしてそれからの日々。 実現できたことが本当にありがたく、様々な見えなかった世界を経験できたような気がします。 1月からスタートして集大成となる KAARA展 歴。 はじまりましたよー。 奄美という土地で、KAARAが見てきたもの、感じたものが形になっ

          【KAARA展-歴-スタート】

          【搬入終了!!】

          搬入日の昨日は予報は雨でしたけど、チョコチョコ変わりながらも大雨にならずに搬入できました。 湿度が高く、気温も上がっているので気づくと汗ばみながらの作業。 筆者Aはひたすら測る、墨を打つ、はかる、墨を打つを頑張りました。 kaaraはひたすら設置です。 作品の存在感を活かすために良さそうな作品と作品のピッチを考えたり、高さを考えたりはM先生。 ものを運んでくださる方、脚立や照明をお手伝いしてくださる方、キャプションなどの、スチレンの用意などをしてくださる方、、 皆

          【搬入日】

          さあ、筆者Aも奄美入りしましたよ。 とうとう搬入日です。 昨日喜瀬倉庫で作品の最終状況確認、およびお手伝いしてきましたよ。 会場のまーぐん広場も、今日の搬入に向けて着々と準備されてました。 いよいよです。 作品たちは、ズームで見ているよりもずっと存在感があって、一つ一つの物語が感じられる、そんな作品です。 お楽しみに! KAARA展 -歴- in 奄美大島 3月25日(土)〜4月9日(日) 10時〜18時半 @まーぐん広場(赤木名) 〒894-0511 鹿児島県

          【可愛い来訪者】

          さあ。最後の追い込みです。 24日の搬入に向けてドバーッとファイヤーしているに違いないKAARAさん。 筆者Aはというと、3月の追い込みでバタバタしており、、頭の片隅で気になりながら仕事に追われていて、、。 久しぶりに 一昨日じっくりズームしました。。 そして久々の投稿です。 公開制作を終えた後、こちらでの仕事を終え再び奄美入りのKAARAさん。 ほぼ完成した作品群を見せていただきましたよー。。 どんな作品かは皆さんにはまだしばらくお預けです。。 あとは取り付け

          【可愛い来訪者】

          【見えるものはなんですか?】

          公開制作も土曜日で終わりました。 なんと、屋仁小学校のこどもたちが来てくれたんですって。 嬉しいですねー。 どうだったか教えてー!と筆者Aはkaaraに早速電話しちゃいました。 こどもたちには、ワークショップをした彫刻家のkaaraさんの作ったものをまた違う視点で見てくれるかも!と。 すっかり、こどもたちとの間に垣根はなくて、、 質問の嵐だったみたいです。 「これは海ですか?」 の質問。 それは見る人によって見えたもので良いと思う とkaaraが答えたそうです。

          【見えるものはなんですか?】

          【秘密兵器2つ】

          おとといはKaaraの奄美での制作ライブ配信でしたねー。 ひたすらひたすら鉄の棒を削ってました。 その先にあった緑のもの、なんだろうって思った人いませんか?? 筆者Aは知っています。 実はこれ、kaaraの秘密兵器なんです。 必ず、鉄を削る時には使用します。 なぜなら、、 「鉄の削りカスももったいないから」 なんです。 どれだけ鉄ラブなの? という感じですね。 嬉しそうに瓶に入った鉄の粉を 「見て、これも使うんだ〜」 と見せてくれて、 どうやって作って

          【ここは鉄がよく進むわぁ】

          これ、KAARAの言葉です。 奄美での制作ももう10日になろうとしています。 筆者Aは、kaaraとちょくちょくzoomなどでビデオ電話するのですが、 ほぼ毎回、出る言葉。 「ここは鉄がよく進むわぁ」 銅や鉄や色々手を加えながら変化していく様が今回の作品たちですが、 鉄の変化がとても早いそうで、それが楽しく、かわいいのではないかなぁと。 公開制作には、ちょこちょこと人が訪れてくれて色々話をしていってくれるそうです。 その方たちの写真を見ながら楽しんでいる筆者Aで

          【ここは鉄がよく進むわぁ】

          【関わる人々】

          もちろんのことですが、今回のプロジェクトはさまざまな人々が関わっています。 喜瀬倉庫 まーぐん広場 ワークショップ 屋仁小学校 展示用スペースに関する工事 告知 広報 その他いろいろ について 本当にたくさんの人々が関わっています。 奄美と東京とみんななかなか顔を合わせることができないことも多いので、 時々zoomで打ち合わせをして、それぞれの お話を詰めていきます。 今回の試みは、いろいろと私たちの今までの前例がないことも多いので、 それぞれの人たちの動きがあるから

          【奄美 KAARA】

          昨日は公開制作。。 ちょこちょこと関係者が見にきてくれたみたいですよー。 ありがとうございます! いろいろな感想があったみたいで、私も行きたいなあ。。とひとりごちておりました。 さて、このタイトル、名前みたいでKAARAさんに怒られそうですが、、 KAARAの見た奄美のお話です。 今、ドバーッと喜瀬倉庫に貼ってある奄美の写真たち。。 これ、KAARAが制作する際には、必ずと言っていいほどやることなんですが、KAARAのセンサーにピピっときたものたちを貼りまくるの術。