マガジンのカバー画像

Stop the War in Ukraine!

16
ロシアのウクライナ侵攻。連日伝えられる、出口の見えない状況に心が揺さぶられ続けています。”分かったようなこと”は言えません。ただ、感じたことを、記します。
運営しているクリエイター

記事一覧

「弾に当たると、痛い。そして無惨に死ぬ。」---その当たり前を、どれだけ”リアルに…

ウクライナへのロシアの軍事侵攻から4ヶ月。自分の周りでも、日々の人々の反応が、なんだか少…

ロシアからの最後のインスタ投稿 彼女が伝えたかった思いとは?

ここ最近、スマホでインスタグラムを開ける度に、ドキドキしながら確認することがある。ロシア…

ロシアの子どもたちと戦勝記念日 〜サハリン・スケッチ〜 

今世界が「5月9日」、つまり来週月曜日に注目している。この日にプーチン大統領が「宣戦」す…

権力が描く、官製「風刺画」!?

「風刺画」と聞いて、どんな絵を思い浮かべるだろうか。私が人生で初めて意識した風刺画は、や…

こんな所で「逆さ日本地図」発見! 〜地図が平和利用されることを願って〜

地図をひっくり返して、相手の視点を知る 「日本列島の地図をぐるっと回すと、大陸側からの視…

「JRロシア語案内板騒動」の不気味さ

数日前のあのニュースが、まだ引っかかっている。---JR東日本が、恵比寿駅のロシア語の案内板…

日本で中国人に「中国の印象はどうですか?」と聞かれたら・・・

新大久保の散策は面白い。 かつては、といっても、自分が青春時代の頃だが、新大久保=韓国人街だった。今では駅の西側は中国人、そのもっと西はネパール人、北側はムスリムが集まっているようだ。そして最近はベトナムの店の増加が顕著。アジア各国の食を味わい、珍しい食材も買い揃えることができる。ちょっと怪しさもありながら、こんなにエネルギッシュな街もないと思う。 その日、中国系スーパーで食材を買った。店員も客も中国人がほとんど。レジでも普通に「要袋子吗?(yào dàizi ma=ヤオ

惨劇で世界が震撼した日、中国では? 〜定点観測・「中国」のウクライナ報道〜

住民虐殺の映像が世界に溢れる日、中国では? ウクライナ情勢をめぐる国内外の報道。ここ数日…

世界で5人に1人が視ている(?)ウクライナ報道とは

中国のウクライナ報道は・・・ 前に中国でのウクライナ報道のテーマを取り上げてから、もう3週…

「左手」から広がる、ひまわり畑

前回、ウクライナでの戦争をきっかけに、映画「ひまわり」を観なおした話を夜も深い時間に書き…

戦争の今、「ひまわり」をもう一度

♩Lalala-la、la-lala- ・・・昨日から、頭の中でヘンリー・マンシーニのあの哀しくも美しいピ…

中国の人は、どんなウクライナニュースに触れているのか?

夜のTVニュースでは・・・ 日に日に凄惨さを増すばかりのウクライナへの侵攻。中国政府はロシ…

NO WAR

”世間話”になった、ウクライナ情勢 職場で、OBのご高齢の男性スタッフ2人が、ウクライナ情勢…

ロシア兵の顔

忘れられない、あるサハリン青年の目 「ロシア兵」という言葉を聞けば、思い出す人がいる。 別にかの国の兵隊に知り合いがいるわけでもなんでもない。 ロシア極東のサハリン(樺太)で、たった一度、ほんの30分程度会っただけの青年のことだ。 その青年は、日本人の女性と結婚した白人のロシア人。その当時、新婚さんだった。 名前も忘れたぐらいなのに、なぜ、彼のことを覚えているかというと、彼の「目」が忘れられなかったからだ。 遠くをぼーっと見つめるような目。何かに怯えるような目。私やそ