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子育てで手にしたスキルはこんなにある

子育てで(半ば強制的に)身につくスキルって、会社でも必要なスキルだと思っています。

今回はそんな「子育てで身についたスキル」について、整理したいと思います。

答えのないものに取り組むメンタル

子育てって答えがない。

「唯一無二の、この子」を育てた経験は誰にもない。そしてこちらのアクションに対して、結果がすぐに出るとは限らない。

そんな中で、毎日探り探り、試行錯誤を繰り返すメンタル。思い通りにいかないことも多いけれど、それでもまた次の日を迎えるメンタル。

会社で取り組む課題も、答えがない。

「唯一無二の、その課題」をクリアした経験は、誰にもない。そしてこちらのアクションに対して、業績がすぐに出るとは限らない。

いろんなオプションの中から選びとる力

子育てって情報が多い。

上の世代からの助言。同世代のママたちのやり方。新しい育児グッズ。

溢れる情報の海から、自分に必要な情報を選びとる必要がある。「自分はどうしたいのか?」「これは私に必要か?」と自然に考えるようになった。

ビジネスも情報が多い。

上司からの助言。同業他社のやり方。新しい情報ツール。

溢れる情報の海から、自分や自社に必要な情報を選びとる。
「この業務の目的は?」「自分に/自社に求められているものは何か?」こんな視点が必要。

臨機応変さ

子育てって変化ばかり。目まぐるしく変化・成長する子ども。

昨日と、いやさっきと、状況がもう違う。子どもが、こちらの思う反応をしてくれないことだってしょっちゅう。そのひとつひとつに、臨機応変に対応する。

ビジネスも変化ばかり。目まぐるしく変化する社会。

昨日と、いやさっきと、状況がもう違う。顧客が、こちらが思う反応をしてくれないことだってある。そのひとつひとつに、臨機応変に対応する。

逆算力&想定力

子育てって、『逆算』と『想定』が必須。

この時間に間に合うためには、いつから準備を始めればよいか。スムーズに準備するために、何を用意しておけばよいか。不測の事態に備えた時間設定。行き先で必要なものの想定力。

ビジネスでも、『逆算』と『推測』が必須。

この納期に間に合うためには、いつから準備を始めればよいか。スムーズに進行するために、誰に話を通しておけばよいか。不測の事態に備えた時間設定。起こりうる状況への想定力。

他者との協力姿勢

子育てって、ひとりじゃできない。

頼る力。助けを求める力。助けてもらうための人間関係構築力。

チームで取り組むと新しい視点がある。夫のやり方を見て、自分がしていた不必要なタスクが減らせることもある。協力してもらうために、家族が育児を代われる状態をつくっておく必要もある。

仕事だって、ひとりじゃできない。

頼る力。助けを求める力。助けてもらうための人間関係構築力。

チームで取り組むと新しい視点がある。同僚のやり方を見て、自分がしていた不必要なタスクが減らせることもある。協力してもらうために、チームメンバーが自分の業務を代われる状態をつくっておく必要がある。

強気に挙げた共通項

………と、ちょっと強気に(?)子育てとビジネスの共通項をつらつらと挙げてみたけれど、、育休からの復職がせまる3月。

本当は、ちょっぴり不安なのかもしれない。

子育ての日々を、『楽しかった思い出』『宝物』として保存するのもいいけれど、

無意識に試行錯誤してきた日々は『スキル』だ。

そう自分で捉えてあげて、4月を迎えよう。

(4月から娘が使う保育園入園グッズ、そんな考え事をしながら名前を書いていたら、2回も書き間違えた…大丈夫か!?自分……😂)

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