あじしお太郎

某所でバス乗務員をしてます。 当時、入社最短で昇格しそうになるが、その研修からパワハラ…

あじしお太郎

某所でバス乗務員をしてます。 当時、入社最短で昇格しそうになるが、その研修からパワハラ等を現在まで受け続ける。 【猪突猛進】が座右の銘なので、労基署告発から、労働委員会のあっせん、労働審判の24条終了を経て、間もなく民事訴訟へ。  こちらでは、この係争中の話を綴ろうと思います。

最近の記事

パワハラ・閑話休題【1―1】

 第一章からだいぶ経ちましたが、ここではこれまでの法的手続きの経過と現状等をなるべくネタバレしない程度で、纏めて見たいと思います。  まず、純粋にパワハラの法的手続きとしては、 ・労働委員会による、『あっせん』 ・裁判所へ『労働審判』の申し立て ・『労働審判』の24条終了による、『民事訴訟』への移行(被告は、会社のみ) がありましたが、これに関連して ・ある事に関する損害賠償請求  (被告は私『あじしお太郎』で、申立裁判所は  『簡易裁判所』) ・ある事に関する、認可申

    • パワハラ・第一章 【根源 (11)】   

       総括が終わり、所長とM乗務員がバスへ帰ってきたので、営業所へと向かう事となった。  ちなみに、T所長は「…ま、そういう事だから。」と、やはり事前に決定されてた事も隠すつもりも無いようで、聞いたのはその一言だった。  そして、予定外で乗車してきたM乗務員は…正直な話、私は当時の事をよく覚えていないが「なぐさめられた」と朧気ながらの記憶がある。  それが、「ここで慰め役を入れておいて、あじしお太郎の溜飲を下げ、納得させよう」なのか、「うわぁ、これで降ろすのか?お気の毒に」なのか

      • パワハラ・第一章 【根源 (10)】

         総括は、何故かU指導員とS指導員と私だけで行われる事となり、T所長とM乗務員は駅前の当社案内所へと向かって行ってしまった。  早速、結果を発表されたのだがなんと、何のアドバイスも無くやらされ、通常なら何ら問題が無い「一瞬、小枝に触れたから『降格』」というものだった。  そもそも、人事権の無い指導員が研修から補習まで殆ど教える事無く、誰も今までやった事の無い試験(?)をやらされ、当然合格基準など無いのだから茶番以外のナニモノでもなかった。  更に、驚く事にその総括をわざわざ人

        • パワハラ・第一章 【根源 (9)】

           補習の補習は、空車(お客さまのいない状態)にて行われる事になった。  気弱な感じのT所長、U指導員とS指導員。…F指導員は私の指導上のトラブルを認識していたので、この件に所長は参加させない判断をした。  あと、何故か先輩のM乗務員も同乗してきたが、単なる見物との事。  とりあえず、この5名にて出発した。 色々な所を経由するも、特に問題は無く淡々と進んだ。 そんな中、現在(2023年)廃線となった路線の終点にて右のT字転回をやる事となった。  ちなみに、路線バスで運行の際に

        パワハラ・閑話休題【1―1】

          パワハラ・第一章 【根源 (8)】

           次の目的地に着き、お客さまが観光に向かわれ私とU指導員だけとなると直後に、「お前には、乗せられない」と言うやいなや、営業所へ電話。  どうも、明日予定されていた独り立ち(ちなみに、内容は「中型」で「老人会」という、素敵なお仕事でした。)を中止の上、今後一切乗務させないと話してる様子。  「おいおい、そもそも研修なのに何も教えないで、なんで代わろうかと言った?」  「そもそも、これの原因は貴方が不安要素のある担当車を使ったからでは?」  と、言いたい事は山程あったが、ここで反

          パワハラ・第一章 【根源 (8)】

          パワハラ・第一章 【根源 (7)】

           …以前から、先輩方に「古い車両には、サスがヘタってるのもある。当然、床下を擦る可能性は高くなるが、更にエンジンが後方にあるから前から後ろへの下り勾配になっている。だから、前方が縁石とかを越しても前輪タイヤ直前まで床下を擦る可能性は高くなる」という話を伺っていた。 私は、そんな話を思い出し、縁石超えから数回の切り返しという安全策へ変更しようとミッションに手を掛けバックしようとしてると、U指導員から「運転、代わろうか?」との提案。私は早速、脳内会議。 「え?今迄全く問題無かった

          パワハラ・第一章 【根源 (7)】

          パワハラ・第一章 【根源 (6)】

           大型貸切バスで、狭路の右左折をする場合には後方のオーバーハングへの注意も重要ですが、前方が道路外へはみ出す場合、道路境界の縁石等に床下が当たらない様に注意する事も重要です。  ちなみに、どれ位前方へはみ出すかと言いますと、普通乗用車の運転席からですと、後輪の位置辺りが前輪がある様な感覚です。  私が初めてこの感覚を実感したのは、田んぼ沿いにある狭路の交差点を左折した際で、前輪は狭路にしっかり収まっているのですが、運転席の下は5メートル程度下にある田んぼの上を通過した時です。

          パワハラ・第一章 【根源 (6)】

          パワハラ・第一章【根源 (5)】

           そのお客さま、「車両を代えられないなら降ろせ、そして車両を代えられなかった事を通報する」と。もちろん、他のお客さまからは一切その様な苦情はなかったが、それは当該のお客さまが強面だったからなのか…?  しかし、不幸中の幸いと言うか、その先の行路途中には別の営業所が。 多少手間取った車両が古いハイデッカー車から、古いスーパーハイデッカーへと変更が出来、改めてツアー行程を再開した。(しかし、この件は結局通報され、後に大問題になったのだが…。)  その後は、順調に行程を消化していた

          パワハラ・第一章【根源 (5)】

          パワハラ・第一章【根源 (4)】

           一泊二日の研修を終え、営業所での総括(という名称ではないが、振り返っての感想?)で、なんと 「不安が残る内容だったから、研修の補習をやりたい」とU指導員。 「貴方の指示不明瞭なトラブル以外、問題無かったのでは?」とか、 「これは、F指導員と共謀して私を貸切乗務員から降ろす気か?」等と思う処はあるものの、「この一点だけでは、降ろす論拠には不十分では?」とか、「補習で問題が無ければ、良いのでは?」という思いと、私に断るという権限は無いので甘受するしかかなった。 数日後、U指導員

          パワハラ・第一章【根源 (4)】

          パワハラ・第一章【根源 (3)】

           なんと、「加速して、合流せよ」と手の平を前へ押し出すジェスチャーをしたのだ。 「合流のタイミングを計って減速をし始めたのに、強引に行くのか?」とか「この先は片側一車線だから、 台数口の場合はそうなのか?」なんて事を考えられるのは後の事で安全を確保した上で前方への合流は、瞬時に反応するしかなかった。幸い、安全を確保しつつ合流出来たものの驚く反応が。 「何故、加速して合流したのか」と。 「いやいや、あの状況のあの指示では、それしか解釈出来ないだろ?」とも思ったが、これは研修。と

          パワハラ・第一章【根源 (3)】

          パワハラ・第一章【根源 (2)】

           営業所での研修が始まったが、内容といえば 事前に地図で道順を調べて覚え、当日走る  程度でしかなく、この会社以前にタクシードライバーを15年弱やっていた事もあり、順調に日程を熟した。 そんな中、前出の「自発的に辞めさせた指導員」ことF指導員との研修がついにきた。 ところが、実際に研修が始まるとY社のツアーという事で、そちらの添乗員さんも同乗されてたからなのか、特に問題もなくその日は終わろうとしていた。入庫し、片付けも終えたので最後に挨拶して帰ろうとした矢先、それは突然宣

          パワハラ・第一章【根源 (2)】

          パワハラ・第一章【根源 (1)】

           入社研修時にあの様な事があり、その後の仕事もキツかったものの、無事故無違反で会社にも貢献していたので、2014年2月頃から私は 貸切バス乗務員研修 を受講する事になりました。  これは、所長推薦され乗務員になる事を確約された乗務員が仕事の習熟を目的としたもので、試験ではありません。しかし、私はこれが始まる前に妙な話を聞いてました。それは、私の前の研修で、ある乗務員がある指導員に、「お前は性格が暗いから向いていない。自発的に辞めろ」と言われ辞退した、というものでした。この

          パワハラ・第一章【根源 (1)】

          パワハラ・序章【入社研修】

           …思い出してみると、入社試験の合格通知からしておかしかった。 今の会社は、合格通知予定日を過ぎ不合格と思った私は、家族との生活があるので、次の入社試験を目指した。 幸いにも、次の会社に合格し適性検査を受ける事になったのだが、その直前になっての合格通知。 全く同じ仕事内容だったら迷わず後者(貸切バス専業)をえらんだのだが、路線バス乗務という安定した仕事内容と収入という魅力に逆らえず、後者の社長に謝罪の電話をして入社をした。(実は、違う事を後に思い知らされるのだが)  今の会社

          パワハラ・序章【入社研修】

          パワハラ・初めに

           こちらでは、私(あじしお太郎)が2011年頃から働き始めた職場で、2014年頃にパワハラを受け始め、現在迄続いている不当な状況への戦いの記録です。 なお、初めての執筆の為、色々と問題点があるかと思いますが、その都度ご指導ご鞭撻頂けましたら、助かります。 m(_ _)m  あと、この戦いでは訴訟を始めとして、とても資金が常に厳しい状況が続いています。 宜しければ、皆様のサポート、お願い申し上げます。 m(_ _)m

          パワハラ・初めに