パワハラ・第一章 【根源 (8)】

 次の目的地に着き、お客さまが観光に向かわれ私とU指導員だけとなると直後に、「お前には、乗せられない」と言うやいなや、営業所へ電話。
 どうも、明日予定されていた独り立ち(ちなみに、内容は「中型」で「老人会」という、素敵なお仕事でした。)を中止の上、今後一切乗務させないと話してる様子。 
「おいおい、そもそも研修なのに何も教えないで、なんで代わろうかと言った?」 
「そもそも、これの原因は貴方が不安要素のある担当車を使ったからでは?」 
と、言いたい事は山程あったが、ここで反論しても無駄と思い、営業所に帰ってから
「これだけで降ろされたのでは、納得出来ない。」「そもそも、この研修は貸切バス乗務で必要な知識を得る為のもので、何で一切教える事なく指導員が人事権を行使してるのか」
と、反論。
 実際、この件では研修とは関係なく車両交換が運輸支局で問題となり、多くの事務方が処分される事となり、この日の研修内容が問題視された。(その際、何故かU指導員と私は、当事者にも関わらず一切処分されなかった。)
 この事により、当社では前列の無い

貸切バス乗務員研修の、補習の補習


をやるという事態になりました。

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