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大団円にはまだ早い【0:1:1】
【登場人物】
優美:ゆうみ。女性。遠田理子(とおだりこ)の先輩。伊縫幸太朗の演出する舞台に出演することが夢だった。
伊縫幸太朗:いぬいこうたろう。性別不問。有名演出家。
【上演時間】
20〜30分
【あらすじ】
最後の公演を終えて客出しをしていた優美の前に、憧れ追いかけ続けていた演出家の伊縫幸太朗が現れる。
「君は、君自身の力で、君が輝ける場所を探す努力をしなきゃいけない」
【備考】
前作
人生はきっと、夢だらけ【2:0:0】
人生はきっと、夢だらけ
【登場人物】
冬馬:男性。とうま。先輩
創:男性。はじめ。後輩
【上演時間】
20〜30分
【あらすじ】
劇団に所属している冬馬と、冬馬のお芝居が好きで追いかけている創。夜の居酒屋で語るのは、これからの人生の話。
「夢を追いかけることは、とうの昔にやめた。やめたはずの夢に、俺は未だにしがみついている。いっそ、諦められたら楽なのに。そう思いながら、俺は今日も生きている」
拝啓、あの夏へ。【2:2:1】
拝啓、あの夏へ。
【登場人物】
翼:つばさ。男子高校生。
尊:たける。男子高校生。
夢華:ゆめか。女子高校生。
鈴音:すずね。女子高校生。
死神:しにがみ。男女不問。
【上演時間】
60〜70分
【あらすじ】
あの頃の俺らはがむしゃらで、未来なんか不確定で。ずっとこの時が、永遠に続くと信じていた。……幼馴染が死ぬと、分かるまでは。
高校生4人と、死神が繰り広げる、ハチャメチャにコミカルで、
紅の涙【2:2:0】
紅の涙
【登場人物】
ガル:男性。元軍人。
ロア:女性。殺人兵器。
クロム:男性。クニの人間。(男が兼役です。)
リリー:女性。ガルの友人。
【上演時間】
70〜90分
【あらすじ】
クニの殺人兵器として生きるロア。とある戦場で、ガロはロアと出会い、涙を流しながら次々に人を殺す様を見て、ロアを守ることを決意する。
「俺は……あの時、お前を助けたことを、後悔なんかしねぇ…お前はまだ、涙を流せ
人生はきっと、夢だらけ【0:2:0】
人生はきっと、夢だらけ
【登場人物】
優美:女性。ゆうみ。先輩
理子:女性。りこ。後輩
【上演時間】
20〜30分
【あらすじ】
劇団に所属している優美と、優美のお芝居が好きで追いかけている理子。夜の居酒屋で語るのは、これからの人生の話。
「夢を追いかけることは、とうの昔にやめた。やめたはずの夢に、私は未だにしがみついている。いっそ、諦められたら楽なのに。そう思いながら、私は今日も生きて
何者にもなれなかった、僕たちへ。【apoptosis】【0:0:2】
何者にもなれなかった、僕たちへ。【apoptosis】
【登場人物】
レオン :少年。生まれつき持病がある。
カイト:少年。
【上演時間】
20〜30分
【あらすじ】
子どもの心臓に機械を埋め込み、人体実験を行う施設から脱走した少年2人。彼らには、最期に見たい景色があった。
「お前の望むような人生は、生きられなかった」
【シナリオ本編】
海辺
衰弱した少年2人が、砂浜に寝そべって
piece of life【1:1:0】
【登場人物】
篠原航平(しのはらこうへい):男性。若年性アルツハイマー。
千草茜(ちぐさあかね):女性。航平の彼女。医者と兼役。
【上演時間】
20〜30分
【あらすじ】
若年性アルツハイマーと診断された航平は、徐々に病に侵されていく自分自身に恐怖を感じながら婚約者とともに日々を過ごしていた。
「忘れないから、絶対」
【シナリオ本編】
医者「若年性アルツハイマーという病気はご存知です
夕焼けとバニラアイス【2:1:0】
【登場人物】
山川郁斗(やまかわいくと):男子大学生
神崎亜莉沙(かんざきありさ):女子大学生
黒田紡(くろだつむぐ):男子大学生
神崎と黒田は絡みがありません。
【上演時間】
20分程度
【あらすじ】
夕焼けに照らされたバニラアイスが、ゆっくりと溶けていく。
この気持ちは、誰のものでもなく、自分のものであると、そう信じたかった。
「ほんと…泣くくらいならさ……俺に…しとけって」
【
溺れた月を見上げながら【2:1:0】
【登場人物】
高村(たかむら):男子大学生。
倉橋(くらはし):男子大学生。
叶水(かのみず):女子大学生。
※倉橋と叶水は絡みがありません。
【上演時間】
60〜70分程度
【あらすじ】
大学に入ったはいいものの、大した目標も持てないままに、日々を惰性で過ごす高村。
そんな高村の前に、見惚れるほど美しい少女、叶水が現れる。
無口で無愛想な叶水と日々を過ごすうちに、徐々に色々な表情を見
その傷跡に祈りを【1:1:0】
【登場人物】
高村(たかむら):男性。会社員
乾(いぬい):女性。飛び降りようとした人
⠀【上演時間】
30〜40分程度
【あらすじ】
とある会社の屋上。
いつものように仕事をサボろうとしていた高村の目の前で、女性が飛び降りようとしている。
女性の名は、乾。
テキトーな理由をつけて、自殺を引き止めた高村は、この屋上で毎週会う約束を取り付けた。
「…綺麗事言っても、結局は死んで欲しくなかった