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【interview】Web制作会社からデザイン会社へ〜ディレクターとして更なるキャリアアップを目指して〜

こんにちは!アジケ採用チームです!

アジケは主にお客様のデザインパートナーとして、「仕組みのデザイン※」をテーマにUXコンサルティング、事業/サービスデザイン、UI/UX改善などを手がけるサービスデザイン会社です。

昨今では、「サービス/事業を成功させるために、そもそも何を課題と捉え、どのような価値をユーザに提供することが必要か?」など、表層部分のデザインだけではなく、事業戦略やデザイン組織づくりから、デザインパートナーとしてご支援させて頂く機会が増えているアジケ。

そんなアジケで、お客様のパートナーとしてお仕事をさせていただく際、先頭に立ってお客様とお話をしているのがアジケのディレクター職。デザインの力でお客様のお悩みや課題を解決するプロジェクトの指揮者のような存在です。

今回は、ディレクター/UXデザイナー(以下、ディレクター)として活躍している甲斐さんに、アジケのディレクター職の魅力ややりがい、転職背景などを伺いました!

  • デザイン会社のディレクターってどんな仕事をしているの?

  • ビジネス視点とユーザー視点の両方を持ってサービスや事業の立ち上げ、グロースに携わってみたい

  • チームで働くことに魅力を感じ、社内外の様々な人から常に刺激を受け、学びたい

という方、ぜひ最後までご覧ください🙌

※仕組みのデザイン・・・課題解決や価値創造が、局所的ではなく持続的に循環していくサイクルそのものをつくること

■Kai's Profile

  • 2022年4月入社

  • デザインパートナー事業部ディレクター/UXデザイナー サブリーダー

  • 好きなこと:読書(推理小説が好きで、〈古典部〉シリーズが特に好きです!)

  • 得意なこと:ルービックキューブ(最短1分で全面揃えられます。コツがあって、覚えればできるんです💡)

ディレクターとして更なるキャリアアップを目指し、軸の1つとした「UIUX」


ー甲斐さん、本日はお時間ありがとうございます!早速ですが、まずは簡単にご経歴をお聞かせいただけますか?

新卒でWeb制作会社に入社し、それから5~6年、 ECサイトやアプリの制作を担当していました。基本はディレクションをメインで担当していましたが、たまにバナーのデザインをPhotoshopでやることもありました。
キャリアとして、アジケは2社目になります。

ーありがとうございます。前職では制作会社さんでディレクターをやられていたんですね。なぜ転職を考えられたんでしょうか?

前職では、ECサイト(Webサイト)やアプリを中心に制作に携わっていたのですが、”制作”にとらわれずに幅広く挑戦したいなと思うようになったのがきっかけです。

当時、UIUX概念は結構広まっていて、前職では社内講座でもUIUXデザインの講座などが開講されており、自身がUIUXデザインに触れる機会も多くなってきていました。

UIUXデザインに触れる中で、UIUXデザインは決して他人事ではなく、自分自身の生活とも密接につながっているということを知りました。

特にUXデザインはプロダクトやサービスの魅力を格段に上げることができる考え方(/アプローチ)だと感じました。見栄えだけ良くても、一連の体験がしっかりしていないと、全体の評価には繋がらない。逆に一貫した体験を作ることができれば、プロダクトやサービスの評価・魅力をぐっと上げることができると感じました。

そこで、次のキャリアステップとして、UIUXデザインに挑戦したいと考え、
「UIUX」「北九州で働ける」を軸に転職活動を始めました。

ーなるほど、アジケにはどのような経緯で出会ったのでしょうか?

採用媒体で出会ったのが応募のきっかけではありましたが、前職からアジケのことは知っていました。

社名が日本語で素敵だなと感じたこと、やりとりするメッセージがその人に向けて書いてくれているのを感じ、お会いしてみたいとご連絡したのがきっかけです。

選考の前、実は2回も面談をさせてもらったんです。
最初は当時CCOだった山口さん(現在、育休中)と、2回目は現場で活躍していたディレクターのメンバーとお話しさせていただきました。そういった、丁寧で親切な対応も、アジケに魅力を感じたポイントです。

ー嬉しいです。では、アジケに入社する決め手を教えていただけますか?

はい。一番は直感です。
面談や面接を通してお会いした社員のみなさんにとても魅力を感じました。

当時の採用ページで社風を表すテキストの1つに「ゆるやかな向上心」という言葉があったんですが、選考過程で出会った社員の皆さんが、まさにその通りの印象でした。
「ゆるやかな向上心」という言葉が自分に合っているし、求めている環境が言語化された感覚がありました。

メンバーの人柄、社風、規模感、自分の求める環境がアジケだった

実は転職活動中、もう1社受けていたのですが、こちらはアジケより少し規模が大きくて、前職と似ている環境でした。
規模感として、少数精鋭な方が難易度や裁量は広くなりますが、組織の売上や成果にコミットできている感覚を感じたいということ、また、年齢的にも未経験のことにチャレンジできるのは今だ!と思い、アジケに入社を決めました。

ーありがとうございます。直感や第一印象で感じたことって大切ですよね。
今はどんなお仕事をされているんでしょうか?

 入社時から SMBCさまのプロジェクトを担当しています。
デザインシステムのアップデートや出来上がったデザインシステムそのものの活用を促進するプロジェクトやWebアプリのUI改善、新規事業の立ち上げ時の課題抽出(デザイン部分でのペルソナやカスタマージャーニーを作るサポート)などに取り組んでいます。

💡「SMBCデザインシステム」の構築と運用の取り組みについて、SMBCさまのnoteを公開しております。
気になる方はぜひチェックしてみてください👀

デザイン会社ならではのアプローチを学ぶ日々。前職の経験が活きる場面も。

最近だと、Webだけではなく、エディトリアル系(紙媒体)のデザインディレクションもやっています。

前職から活かせている経験としては、「UI改善」や「エディトリアル系のディレクション全般」「顧客折衝」の経験はかなり活きているなと感じます。

アジケならではの業務でいうと、「デザインシステムの活用施策」や「新規事業等における課題抽出」でしょうか。
正解がないものに正解を出すようなお仕事だったり(仮説を立てる)、ゴールまでのプロセスやアプローチが決まっていないものの過程を決めていったり...

お客さまとディスカッションしながら決めていくこともたくさんやらせていただいていると思います。

浸透(活用促進施策)施策のアイデア発散のワークショップで実際に使用した資料「『デザインシステム』の活用をどう推進する? 品質向上を目指した“ネクストステップ”とは」(SMBC DESIGN noteより

ーアジケならではの仕事として「正解がないものに正解を出すようなお仕事だったり(仮説を立てる)、ゴールまでのプロセスやアプローチが決まっていないものの過程を決めるお仕事」があると伺いましたが、具体的にどのように進めているのでしょうか?

アジケの過去の支援実績や「書籍購入制度※」を使って体系的に学んだり、他社の事例や取り組みをインプットして、担当のプロジェクトならどうするか?と考えたり、プロジェクトにはPM(プロジェクトマネージャー。プロジェクトの最高責任者であり、アドバイザーのような存在)のメンバーがフォローアップして下さったりして、進めています。

自分が見えてない部分の視野だったり、前提条件の整理やオーダー以外の視点、アジケに頼んでるからこそ提供価値は何か?などPMからのアドバイスは本当にいつも勉強になります。

※書籍購入制度・・・事前承認なしで、月5,000円を上限にスキルアップやインプットを目的とした書籍を自由に購入できる制度

ーなるほど!ありがとうございます。
では、そんなお仕事の中でやりがいを感じるポイントはどんなところでしょうか?

少し具体的なお話になるのですが、プロジェクトの中でなかなか収束できない議題がありました。
その議題をいかに成果を考えて収束させていくか?自身の議論の進め方の方法が効いて、まとまったことがとても嬉しかったのを今でも覚えています。

また、「さすがアジケさん」といった、アジケとして評価してもらえた時はアジケの一員として価値を提供できたと感じた時、嬉しいです。
転職経緯の部分のお話しと繋がりますが、「コミットできている」実感があり、やりがいを感じます。

前職からも共有するやりがいとしては、チームとして何か作り上げられた時です。
自分が作ったワイヤーフレームを元にデザイナーさんが形にしてくれ、世に出た時はチームで仕事ができる醍醐味だなと感じます。

インタビューに答えてくださる甲斐さん

ビジネス成果に「ユーザー視点」は不可欠。デザインパートナーとして最大限の価値提供ができるUXデザイナーを目指して。


ーアジケに転職したからこそ感じるやりがいと、前職でも感じられていたやりがい、双方感じることができているんですね👏

ーでは、ちょっと質問を変えさせていただいて、これから挑戦したいことやキャリアプランを教えていただけますか?

現在は、仕事としてディレクターをメインで担当しているので、経験を積んで、UXデザイナーとしても活躍したいと考えています。「ユーザー視点で考える」は今もまさに訓練していて、ビジネスの成果に必要な観点だなと感じています。

アジケが掲げている「仕組みのデザイン」にも挑戦したく、お客様からのご相談の側面だけではなく、フロントステージ/バックステージなど視点を増やしてデザインをしていきたいです。

また、地方に住んでいて課題感を感じることが多いので、地方創生や子ども向け、またはより消費者に近いもののデザインに携われたら嬉しいなと思っています。

ーアジケのディレクター職はどんな方に向いていると思いますか?

  •  未経験の局面で試行錯誤、自分で考えて取り組める人

  •  チームやお客さんと一緒に考えて作り上げていくことが好きな人

こんな方は活躍いただけるのではと思います!

ー最後に、アジケへのご応募を検討されている方にひとことお願いします!

  • 「ゆるやかな向上心」を持ち、一緒に価値創造していきたい方

  • 私のお話をご覧いただき、こんな環境で一緒にお仕事をされたいと思われました方

ぜひ一度お話しをしましょう!お待ちしてます!

ー甲斐さん、お忙しい中どうもありがとうございました!

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<働き方>
・フルリモートワークOK
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