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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのaj…

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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのajasucoは30年間使い続けています。 由来はスティービー・ワンダー"I just call to say I love you..."です。

マガジン

  • キャンプの夜に思うこと

    キャンプが好きで無料キャンプ場を中心に積極的に野遊びに出かけています。キャンプをしていると時間だけは余りあるほどあります。キャンプとは「何も生み出さない無駄な時間をいかに退屈せずに過ごすか」ということでもあると思うのです。そんな退屈しのぎに思ったことを徒然と書いています。

  • キャンプ場紹介

    今まで泊まったことがあるキャンプ場を紹介します。 無料と格安キャンプ場だけです。 高規格なキャンプ場は使ったことがないのです。

  • 2022年 66歳真夏の大冒険

    2022年に年甲斐もなく日本を漫遊した記録です。

最近の記事

7月定期巡回キャンプ 高塚高原キャンプ場→桧山高原キャンプ場

35℃の予報を見たら家になんかはいられない。 涼を求めて高塚高原キャンプ場(今季3回目)→桧山高原キャンプ場(今季5回目)の転泊巡回避暑キャンプに行ってきた。 7月5日(金)高塚高原キャンプ場~いつものウッドデッキサイト 毎回同じ設営になるけどデッキの柵と木の間にロープを張って3×3タープで変形Aライン張りで遊び場を作る。 ロープは木側を若干低めに固定、ポールも木側を2本繋ぎ・デッキ側を3本繋ぎで建てて傾斜を作って雨対策。時折稲光付きの強雨に襲われたけど、雨対策が効いて水

    • キャンプ飯~めんつゆひとり飯

      私のキャンプ飯で大事なことは『旨い・早い・安い』、加えて『洗い物が少ない』ということも重要だ。 家で下準備をして持参するなんてことはしたことないし、皿さえも使わずクッカー直食いだし、なんなら包丁さえも使いたくない。 材料もできるだけ点数を少なくしたいし、調味料も最低限のものしか持っていかない。調味料を小さなボトルに小分けして...なんてことは絶対無理。 『胃袋は自然のディスポーザ』も大事なこと。廃棄物は出したくないし、持ち帰るゴミは少なくしたい。 以前スーパーで買い出しの際

      • GW以降から6月のキャンプまとめ

        5月11日 川俣町峠の森自然公園キャンプ場 5月25日 川俣町峠の森自然公園キャンプ場 メインサイトはソコソコ混んでいたけど、下の専用サイトは相変わらず完ソロ。ゼロポールテントで遊んでいた。 激安サイトtemuで購入した夏用寝袋(1996円)とエアーマット(2167円)を新規投入したけど問題なし。メーカー名も書いてない怪しさはあるけど、命の危険もないどーでもいい小物購入だったら十分使えるサイトだと思う。 誰も来ないから草も伸び放題、次に行くのがちょっと怖い。 6月14日

        • 石蔵山村民憩いの森キャンプ場

          〒029-0201 岩手県一関市川崎町門崎荷掛場 予約不要・無料・メインの芝生広場は車両乗入れ不可 トイレと炊事棟があるメインの芝生広場は車は入れないが、一段下に非公式のキャンプサイトがある。眺めはこっちの方が良いし車の横にテントも建てられる。草刈りは荒いけれど、私はもっぱらこっちのサイトを使わせてもらっている。 キャンプ地を選ぶ最重要課題は『絶景』。西側が開けていれば夕暮れ風景、東側が開けていれば日の出の景色、空が大きく空いていれば満天の星空を期待してテントを建てる。だ

        7月定期巡回キャンプ 高塚高原キャンプ場→桧山高原キャンプ場

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        • キャンプの夜に思うこと
          43本
        • キャンプ場紹介
          12本
        • 2022年 66歳真夏の大冒険
          36本

        記事

          キャンプの質とヘビーユーザーの話

          気がつけば6月も後半、もう一年の半分も過ぎてしまった。 今年はキャンプのペースが上がらない。 昨年は現時点で33泊してたのに比べて17泊しかしていない。このペースだと年間50泊ってとこかな。ちなみに去年は72泊だった。 去年と大きく違う点は、週末などの休日前夜のキャンプが増えたことだ。 去年は平日の空いてるときばかり狙って泊まっていたけど、キャンプ場の中には、週末でもほぼほぼ完ソロになれるサイトがあることを知ったからだ。 土日を外して週5日の中でしかキャンプできなかったのが

          キャンプの質とヘビーユーザーの話

          はやま湖展望台(ゲリラキャンプ)

          絶景が広がっていて、整地された広場があって、石のテーブルや椅子まであって、清掃されたトイレもあって、水場もある。震災前はキャンプ場として機能していた。去年までは展望台前までの草刈りだったけど、今年は最深部まで草が刈ってある。そのうえ人がいない。 完ソロ大好きなキャンパーなら「泊まってみたい」と思うのは自然のことだ。 だけど不安なこともある。ここはキャンプ場として認められているんだろうか? 役場に電話一本入れれば解決する不安なんだけど、「ダメー!」と言われたら大手を振ってキャ

          はやま湖展望台(ゲリラキャンプ)

          6/17 覚悟の雨キャンプ~福島県飯舘村「あいの沢キャンプ場」と「はやま湖」

          先日桧山高原で一緒だったNさんと月曜日にキャンプへ行く約束をしたのをすっかり忘れていた。 天気予報は夜半から雨。月曜キャンプを中止して水曜に変更しようと電話をしたら、もう我が家近くのスーパーの駐車場まで来ているとのこと。県南から100km走って来てるのを無下に断るのも忍びない、覚悟の雨キャンプに出かけた。 家から10分、12時半には川俣町「峠の森自然公園キャンプ場」に到着。ド平日だというのにカップルらしきテントが一張となぜか工事車両が多数停車していた。なんか嫌な予感。 昼

          6/17 覚悟の雨キャンプ~福島県飯舘村「あいの沢キャンプ場」と「はやま湖」

          転泊キャンプ 桧山高原~高塚高原キャンプ場

          金・土と桧山高原&高塚高原を転泊キャンプしてきました。 6/14(金)桧山高原キャンプ場(申請不要・無料) 今季4回目の桧山高原、1・2回は東屋横の秘密サイトで爆風寒風の完ソロ。前回はスタンダードのテント場でまったり夕陽&朝陽鑑賞キャンプ。今回は東屋横も考えたけど30℃超えの予報の中、リュックかついで丘登りは汗だく確定なので素直にテント場へ直行。 13時に現地到着。だーれもいないポツンと一軒家状態も想定通り。 さて、テントは何を使おうか? なるべく汗はかきたくないので最

          転泊キャンプ 桧山高原~高塚高原キャンプ場

          猿とバトルかも知れない~茂庭広瀬公園キャンプ場

          〒960-0271 福島県福島市飯坂町茂庭広瀬前1−2 茂庭生活歴史館(024-571-7702)にて受付 要予約 冬季閉鎖 無料 車両乗り入れ不可  徒歩5分に「もにわの湯」9:00~21:00 250円  石鹸・シャンプーは備え付け無し 福島市近郊ではいちばん混むキャンプ場かも知れない。BBQ場も併設しているので天気がいい週末は賑わっている。と言っても平日はガラガラで当日ライブカメラを見てから出かけても断られたことはなく、平日の完ソロ率は高い。 ダム下のキャンプ場で時

          猿とバトルかも知れない~茂庭広瀬公園キャンプ場

          かいぞくの森キャンプ場

          〒970-0313 福島県いわき市永崎馬落前105-3 いつも無料キャンプ場やワンコインキャンプ場ばかりを利用してるけど、高規格なキャンプ場を毛嫌いしているわけではない。泊まってみたい魅力的なロケーションであり、近くに比較するようなキャンプ場がない時は利用することもある。 高規格なキャンプ場と遜色ない景色の低価格キャンプ場がたくさんあるので、どうしてもそちらの利用が多くなるだけだ。 キャンプ場にとって『唯一無二』とは最高の勲章であると思っているし、他に比べようもない唯一無

          かいぞくの森キャンプ場

          旅とダイビングとキャンプのこと

          40数年ぶりにキャンプに帰って来る前の20年間はずっと海にハマっていた。 海から離れた最大の原因は年齢。体力的にはまったく問題なく潜れる自覚とスキルはあるつもりだけど、60歳を超えると医師の診断書が必要になるのだ。 Cカードと呼ばれる講習済みのカードを見せさえすれば世界中のどこの海でも潜れる自由な世界を失ってしまったショックは大きかった。旅の途中に魅力的な海に出会い、ちょっと潜ってみようかなという気まぐれはできなくなってしまったのだ。 もちろん高齢者の事故も多く、その制度がで

          旅とダイビングとキャンプのこと

          風のコロシアム~桧山高原キャンプ場

          〒963-4611 福島県田村市常盤町堀田 予約申請不要 通年利用可(冬季はトイレと炊事棟は使用不可) シロツメクサのフリーサイト 無料 車両乗入れ可 川内村の高塚高原に行く途中に『桧山高原』の道標があって、いつもすごく気になっていた。Google Mapで拡大していくと「桧山高原キャンプ場」とある。福島県のキャンプ場紹介サイトなどを見てみるが掲載なし。いろいろ検索してみてもロクな情報も得られない。 だったら行ってみるのが一番だ。家からちょうど一時間で現地到着。 誰もいな

          風のコロシアム~桧山高原キャンプ場

          社会教育館『立子山自然の家』

          〒960-1321 福島県福島市立子山金井作1 要予約 024-597-2951 管理棟にて受付 キャンプ場利用金 100円 年末年始休館 どっか近くて安いキャンプ場はないかなとGoogle Mapでうろついてて見つけた施設。 家から15分くらいの距離なので「あー、あそこか」と土地勘はある。福島市の教育施設?、景色は期待できそうにないけど100円でキャンプできるのならば...。いつものように「今日キャンプできますか?」と電話を入れてみた。 『少年の健全な心身の育成を図る

          社会教育館『立子山自然の家』

          オレンジに染まる空~夕焼け&朝焼けキャンプ

          写真フォルダを開くとオレンジに染まった写真がやけに目立つ。 日の出や夕焼けの写真が多いわけだが、圧倒的に夕焼けのほうが多い。 まあ夕焼けは天候を確認して狙って行ってるから当然なんだけど、福島県は東が太平洋に面してる割には海を目の前にしたキャンプ場が少ないのも原因の一つだ。 大震災に伴った大津波のせいで海岸線はごっそり地形が変わってしまって松林は無くなり、高い防波堤が長城のように海と浜を遮る景色になってしまった。 内陸部のキャンプ場も原発事故の汚染で休業せざるを得なかったけれ

          オレンジに染まる空~夕焼け&朝焼けキャンプ

          村民の森あいの沢キャンプ場

          〒960-1802 福島県相馬郡飯舘村深谷市沢 要予約 0244-42-0511 管理棟にて受付 オートキャンプ(電源付き)2000円  フリーサイト(車両侵入禁止)500円 冬季は閉鎖 同敷地内に宿泊体験館きこり(日帰り入浴400円)あり 家から2番目に近いキャンプ場でよく使わせてもらっている。 要予約だけど使うのは平日ばかり、断れたら家に帰ればいいだけのことなので、いつも「今日大丈夫でしょ?」と電話もせずに直接行くんだけど断られることは一度もない使い勝手の良いキャンプ場

          村民の森あいの沢キャンプ場

          リュックひとつキャンプの理由

          近頃はなるべく装備を減らしてリュックひとつのキャンプを目指しているのだが、じつはそれには大きなわけがある。 どうしても行ってみたいキャンプ場が2ヶ所あって、そこに行き着くために必要だからだ。 青森県深浦町の行合崎キャンプ場。 昨年の晩秋、ストーブ積んで東北10泊キャンプツアーの最中に一目惚れしたキャンプ場だ。 キャンプ場に立って上から景色を眺めた瞬間、ここに泊まりたいと思ったけど、現行の装備を運ぶのは到底無理。後ろ髪を引かれながら無念の想いを残したまま断念にしたキャンプ場な

          リュックひとつキャンプの理由