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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのaj…

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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのajasucoは30年間使い続けています。 由来はスティービー・ワンダー"I just call to say I love you..."です。

マガジン

  • キャンプ場紹介

    今まで泊まったことがあるキャンプ場を紹介します。 無料と格安キャンプ場だけです。 高規格なキャンプ場は使ったことがないのです。

  • キャンプの夜に思うこと

    キャンプが好きで無料キャンプ場を中心に積極的に野遊びに出かけています。キャンプをしていると時間だけは余りあるほどあります。キャンプとは「何も生み出さない無駄な時間をいかに退屈せずに過ごすか」ということでもあると思うのです。そんな退屈しのぎに思ったことを徒然と書いています。

  • 2022年 66歳真夏の大冒険

    2022年に年甲斐もなく日本を漫遊した記録です。

記事一覧

祓川キャンプ場

〒015-0417 秋田県由利本荘市矢島町城内 祓川ヒュッテ管理人へ申請 無料 車両乗入れ不可 冬期間は閉鎖 現在時点で私的な無料キャンプ場No.1が祓川(はらいがわ)キャンプ…

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3時間前

ポチろうかと迷ったキャンプ道具

持っていれば便利だと思うギアはあるけど「待てよ、手持ちのものでもできるんじゃないか?」と考えてしまう。そんな創意工夫を考えるのもキャンプの楽しみのひとつだと思う…

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2日前
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キャンプ飯~麻婆豆腐鍋

キャンプの夜はつまみながら呑んだくれて、寝る前に〆のインスタント袋麺かうどんのメニューが定番だ。 キャンプメシの条件は「早い旨い安い」はもちろんだけど、私にとっ…

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3日前
7

マイ・スタイル~ロマン枠撤廃

「キャンプ」とひと口に言っても様々なスタイルがある。 そりゃあ俺だってYoutubeやSNSで見るようなおしゃれなキャンプをしてみたかったさ。映えるキャンプを目指してみて…

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4日前
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キャンプ場の不思議 峠の森自然公園キャンプ場(福島県・無料)

昨年まで粗末な炊事場とボットントイレだったのが今年から炊事棟とトイレが新築された。途端に激混み。日没風景には定評のあるキャンプ場だったけど、トイレが新しくなった…

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7日前
4

2024年GWキャンプ『1.5時間くらいで行けて空いている予約がいらない無料キャンプ場』を探して

平日キャンパーだから世間がGWと浮かれていても家でじっとしてればいいんだけど、好天気の予報が続いてるもんだから世間並みにキャンプに出かけた。 キャンプはできればい…

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13日前
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2024年4月ミニキャンプツアー 観音岩→三崎公園→飛びのくずれ→最上白川渓流公園→ふくろうの森

4月16日~20日、ちょっと出遅れ気味だけど桜を探して南東北ミニキャンプツアーをしてきました。 4/16(火)観音岩キャンプ場 (無料) 米沢市の八幡原公園 (無料) を視察。…

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3週間前
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ゼロポールテント

ティピーテントのポールの二股化三股化の記事を読むたびに「広さと引き換えに重さは増えるわけだし、どーなんだろ?」と思っていた。だったらゼロポールにした方がいーんじ…

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1か月前
4

その気持ち、まったくわからん

歳を重ねていくと自分が年々ヘンクツジジイ化していると思う。子供の頃、こんなジジイにはなりたくないと思っていたジジイ像にどんどん近づいている。 「ひとこと言いたい…

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1か月前
3

キャンプ・ログのすすめ

20年間スキューバダイミングをやっていた。ダイビングの場合は1本潜るごとにログを付けるのが習わしになっている。 初めてお世話になるダイビングサービスで潜る場合など…

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1か月前
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2024年初キャンプ 3/30 福島県 桧山高原キャンプ場

遅ればせながら、丸っと3ヶ月ぶりの今年初キャンプ。自称風のコロシアム「桧山高原キャンプ場」(申込不要・無料) テレビでは朝から「今日は暖かい」「開花宣言かも」と…

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1か月前
6

2023年紅葉まみれキャンプ旅 最終日10泊目 石蔵山村民憩いの森

撤収を終えて地図を広げて今日のルートを考える。 ここから一気に帰るには遠すぎる。やっぱりどこかに一泊しなきゃ。一山越えれば真湯野営場はすぐ、真湯も大好きだけど、…

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1か月前
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2023年紅葉まみれキャンプ旅 9泊目 つぶ沼園地キャンプ場

今日もひたすら南下。R4を外れて県道13号と302号、岩手県を縦に走る地方道だけど交通量も信号も少ないからとても走りやすい。奥州市からはR397を西に走る。 「円筒分水ア…

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1か月前
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2023年紅葉まみれキャンプ旅 8泊目 焼き走り野営場

鳥海山どーんは思いっきり見た。岩木山どーんと八甲田山どーんは天候に恵まれず不発。キャンプ旅なんて天候次第なのでそれはしょうがない。 楽しみは次回に伸ばすってこと…

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1か月前
1

2023年紅葉まみれキャンプ旅 7泊目 七戸森林公園キャンプ場

高野崎から青森市へのR280は交通量も少ない上にバイパス化も進んでいるのでスムーズに距離を伸ばす。順調すぎてスピード違反の取り締まりを心配してるうちに青森市に着いて…

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1か月前
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2023年紅葉まみれキャンプ旅 6泊目 高野崎キャンプ場連泊

インスタントコーヒーを片手に朝日に染まる津軽海峡を見るのは気持ちいい。 さて今日はどうしようかな? 順延した竜飛岬観光は決定事項。高野崎先端の太鼓橋にも行かなくち…

ajasuco
1か月前
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祓川キャンプ場

祓川キャンプ場

〒015-0417 秋田県由利本荘市矢島町城内
祓川ヒュッテ管理人へ申請
無料 車両乗入れ不可
冬期間は閉鎖

現在時点で私的な無料キャンプ場No.1が祓川(はらいがわ)キャンプ場だ。
紅葉まみれでキャンプしようと法体園地キャンプ場にテントを建てて1泊、完ソロの夜を過ごし、天気も良いので連泊しようとテントはそのままで近隣へドライブに出かけた。

より鳥海山に近づこうと標高を上げ5合目祓川登山口11

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ポチろうかと迷ったキャンプ道具

ポチろうかと迷ったキャンプ道具

持っていれば便利だと思うギアはあるけど「待てよ、手持ちのものでもできるんじゃないか?」と考えてしまう。そんな創意工夫を考えるのもキャンプの楽しみのひとつだと思う。
そして、なぜこんなに流行ってるんだろう?と不思議に思うものも少なくない。

たとえばマルチグリドル。
熱伝導率が良くて軽くて焦げ付かなくてメンテナンスフリーで、これ1枚もっていけばなんでも作れる。と言うのがウリらしいが、フライパンより優

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キャンプ飯~麻婆豆腐鍋

キャンプ飯~麻婆豆腐鍋

キャンプの夜はつまみながら呑んだくれて、寝る前に〆のインスタント袋麺かうどんのメニューが定番だ。
キャンプメシの条件は「早い旨い安い」はもちろんだけど、私にとって大事なのは「明日の朝食にも使える」と「洗うのも簡単」の条件も加わる。
近頃の自分的トレンドは「麻婆豆腐鍋」だ。

皆さんご存知『丸美屋の麻婆豆腐の素』2食入りで160円くらい、箱から出せばコンパクトで無くしてしまうほどの大きさだ。
箱は捨

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マイ・スタイル~ロマン枠撤廃

マイ・スタイル~ロマン枠撤廃

「キャンプ」とひと口に言っても様々なスタイルがある。
そりゃあ俺だってYoutubeやSNSで見るようなおしゃれなキャンプをしてみたかったさ。映えるキャンプを目指してみても、設営や荷物運びの大変さ、キャンプにかかった費用などの情報はほとんど記されていない。
キャンプを50泊くらいこなしていけば自分のスタイルが定まってくる。長く回数を重ねるための自分のスタイルがわかってくる。
映えキャンプの理想と現

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キャンプ場の不思議 峠の森自然公園キャンプ場(福島県・無料)

キャンプ場の不思議 峠の森自然公園キャンプ場(福島県・無料)

昨年まで粗末な炊事場とボットントイレだったのが今年から炊事棟とトイレが新築された。途端に激混み。日没風景には定評のあるキャンプ場だったけど、トイレが新しくなったことで県外ナンバーの車も多く見られるようになった。
GWに行ってみたらメインの芝生広場はグループ・ファミリー・ソロキャンプが入り乱れて20張り以上のテントが建ち乱れてる初めての光景だった。

でも全然大丈夫、このキャンプ場には隠しサイト的な

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2024年GWキャンプ『1.5時間くらいで行けて空いている予約がいらない無料キャンプ場』を探して

2024年GWキャンプ『1.5時間くらいで行けて空いている予約がいらない無料キャンプ場』を探して

平日キャンパーだから世間がGWと浮かれていても家でじっとしてればいいんだけど、好天気の予報が続いてるもんだから世間並みにキャンプに出かけた。
キャンプはできればいいってもんじゃない。GWであっても自分のスタイルは崩したくない。
人混み・テント混み・渋滞・高価格が大嫌いだからキャンプ場選びは『家から1.5時間くらいで行けて空いている予約がいらない無料キャンプ場』これが条件だ。なんのことはない、普段利

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2024年4月ミニキャンプツアー 観音岩→三崎公園→飛びのくずれ→最上白川渓流公園→ふくろうの森

2024年4月ミニキャンプツアー 観音岩→三崎公園→飛びのくずれ→最上白川渓流公園→ふくろうの森

4月16日~20日、ちょっと出遅れ気味だけど桜を探して南東北ミニキャンプツアーをしてきました。

4/16(火)観音岩キャンプ場 (無料)

米沢市の八幡原公園 (無料) を視察。八幡原工業団地の中にあるキャンプの出来る公園。宿泊には米沢市の都市計画課へ申請が必要。
平坦な芝の公園でいかにもグループやファミリーに人気がありそうなんだけど、案外利用者は少ない穴場的なキャンプ場らしい。
駐車場から車止

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ゼロポールテント

ゼロポールテント

ティピーテントのポールの二股化三股化の記事を読むたびに「広さと引き換えに重さは増えるわけだし、どーなんだろ?」と思っていた。だったらゼロポールにした方がいーんじゃね?
天気もいいことだし、峠の森自然公園で実践してみた。

良さげな木を探しロープを投げて位置を決め、テントを吊るしたら、だいたいの場所にペグを仮打ちして最初の一引きでテントトップの純正ループがあっけなく千切れた。まるでてるてる坊主のよう

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その気持ち、まったくわからん

その気持ち、まったくわからん

歳を重ねていくと自分が年々ヘンクツジジイ化していると思う。子供の頃、こんなジジイにはなりたくないと思っていたジジイ像にどんどん近づいている。

「ひとこと言いたいこと」と「黙って見逃すこと」や「わかるなーと同意すること」と「まったくわからんと頭を抱えること」の分別が明確になってきた。
それは、自分の芯がぶれなくなってきたんだ、成長したんだと思うことにしているのだが、それを他人が見れば、ただのガンコ

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キャンプ・ログのすすめ

キャンプ・ログのすすめ

20年間スキューバダイミングをやっていた。ダイビングの場合は1本潜るごとにログを付けるのが習わしになっている。

初めてお世話になるダイビングサービスで潜る場合などは、資格カードとログブックを見せることで、前回のダイビングからの間隔、今まで潜っている場所やポイントなどの情報からサービスは客のダイビング能力を想像して、連れて行くポイントやグループ分けなどを決めている。

この人なら上級ポイントでも大

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2024年初キャンプ 3/30 福島県 桧山高原キャンプ場

2024年初キャンプ 3/30 福島県 桧山高原キャンプ場

遅ればせながら、丸っと3ヶ月ぶりの今年初キャンプ。自称風のコロシアム「桧山高原キャンプ場」(申込不要・無料)

テレビでは朝から「今日は暖かい」「開花宣言かも」とか言うもんだから、ボチボチか活動再開しよーかなと出かけたはいいけど、テレビの大嘘つき、まんまと騙された。
寒いじゃねーか。雪もまだ残ってるし。風速3m?10mは軽く超えてるぞ。

でもこれは私のミス。キャンプ場の天気ほど当てにならないもの

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2023年紅葉まみれキャンプ旅 最終日10泊目 石蔵山村民憩いの森

2023年紅葉まみれキャンプ旅 最終日10泊目 石蔵山村民憩いの森

撤収を終えて地図を広げて今日のルートを考える。
ここから一気に帰るには遠すぎる。やっぱりどこかに一泊しなきゃ。一山越えれば真湯野営場はすぐ、真湯も大好きだけど、石蔵山も素通りするのは悔いが残る。真湯をチラッとだけのぞいて真湯温泉センターで一風呂浴びて、一関を横断して石蔵山村民憩いの森で一泊。
うん、そうしよう。今日のルートが決まった。

石蔵山は8月にも訪れたことがあるキャンプ場だ。真湯野営場はま

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2023年紅葉まみれキャンプ旅 9泊目 つぶ沼園地キャンプ場

2023年紅葉まみれキャンプ旅 9泊目 つぶ沼園地キャンプ場

今日もひたすら南下。R4を外れて県道13号と302号、岩手県を縦に走る地方道だけど交通量も信号も少ないからとても走りやすい。奥州市からはR397を西に走る。

「円筒分水アクアパーク」アクアパークと言うからには水系の公園?立ち寄ってみたら大当たり、人一人いない公園で巨大な噴水が豪快に水を噴き上げていた。
放水時間は決められているらしく、たまたま時間に居合わせたわけでラッキーだった。

Google

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2023年紅葉まみれキャンプ旅 8泊目 焼き走り野営場

2023年紅葉まみれキャンプ旅 8泊目 焼き走り野営場

鳥海山どーんは思いっきり見た。岩木山どーんと八甲田山どーんは天候に恵まれず不発。キャンプ旅なんて天候次第なのでそれはしょうがない。
楽しみは次回に伸ばすってことにして、天気も回復したし今日は岩手山どーんを見てみたい。だとすれば盛岡まで行ってしまうと行き過ぎか...なんてことを考えながらR4を南下していた。

ジョイス沼宮内店、岩手県のご当地スーパーなのかな?食料品を少し追加購入して駐車場でキャンプ

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2023年紅葉まみれキャンプ旅 7泊目 七戸森林公園キャンプ場

2023年紅葉まみれキャンプ旅 7泊目 七戸森林公園キャンプ場

高野崎から青森市へのR280は交通量も少ない上にバイパス化も進んでいるのでスムーズに距離を伸ばす。順調すぎてスピード違反の取り締まりを心配してるうちに青森市に着いてしまった。高野崎を出た時から細かい雨がずっと降り続いている。でも進む東の方角は明るい雲なので好天に向かっているのかも知れない。
青森市内で給油、ダイソーで飴ちゃんを購入。運転してるとついついタバコの本数が増えるので節煙対策だ。

今日の

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2023年紅葉まみれキャンプ旅 6泊目 高野崎キャンプ場連泊

2023年紅葉まみれキャンプ旅 6泊目 高野崎キャンプ場連泊

インスタントコーヒーを片手に朝日に染まる津軽海峡を見るのは気持ちいい。
さて今日はどうしようかな?
順延した竜飛岬観光は決定事項。高野崎先端の太鼓橋にも行かなくちゃ。
どこに行くにせよ、この景色を一夜限りで後にするのはもったいない。連泊しよ。簡単に連泊決定。ならば次の行動は早い。焚き火台の真っ白になってる灰をゴミ袋に入れて、荷物を全部テントに入れてファスナーをしっかり閉じたら出発準備完了。
サンダ

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