旅をしながら働いてみて気づいたこと、と12月2日の日記【年内残り30日】

旅をしながら働いています。

福島県内ですが、何気に“福島県”って広いんですよね。横にも縦にも。北海道、岩手県、福島県と、面積は3番目なんですよ、実は。

旅をしながら働いてみる

これ実際にやってみると、いろいろわかるものですよね。何事もそうですけどね。

毎朝、３～４キロくらいを「歩く」を続けて、今日で240日くらいになりました。一日を積み重ねていくことが、より遠くまでいくための“コツ”だってこと、今年は特に学んだ気がします。

で、それを続けていると、ｉＰｈｏｎｅを持っている人はよくご存じかも知れませんが、「ヘルスケア」アプリってありますよね、あのハートのマークのやつ。

で、これ開いたことありますか？ぼく、毎日穴が空くほど見ています。

「歩数」はKPI

今年の初め頃から、「日々の歩数」を健康のバロメーターにしているんですが、これが意外にいい参考になります。

しかも日次、週次、月次、年次とそれぞれ見ることができるんですね。

日々の歩数、東京にいて、オフィスに毎日出社していると気づかないうちに5000
～6000歩くらいは歩いているはずなんです。

ただ、これが「在宅勤務」や「ステイホーム」の期間になると、一気に半分以下になります。意識していないと本当に歩かなくなるんですね。

で、これと同じことが「旅しながら働く」スタイルになってみて起こっているんです。

どういうことか？

「旅しながら働く」といっても、一日中ずっと旅人のように動き続けているわけではありませんから、まぁ移動して、ある程度シェアオフィスやらコワーキングやらに落ち着いたらあとは作業に集中するわけで。

そうすると、普段東京の生活でオフィスへの往復に使っている時間分も作業中心の生活になり、気づいてみると「6000歩！？」みたいなケースがよく発生します。

ただ、自分は乗り物に乗ったりして、ドアtoドアで移動しているわけなので、なんとなく景色は変わっているし、普段ながめている風景とは違った空間で「仕事」は捗るんです。

ただ、身体は動かしてない。そんな事実を目の当たりにしました。

で、ぼくもこの期間中に「え。全然歩いてないじゃん！」ってこと何度かありました。

なので、まずは「朝の散歩」を30分しっかりとることを意識するようにして、朝の時点で4000歩くらいを確保するようにした。

あとはお昼の時間は必ず「外で食べる」ようにして、少しでも出歩くように心がける。

そうすると夕方には1万歩近くになっているんですね。

そうすれば特に無理することなく、生活している中で12000歩くらいで日次で着地するようになります。

朝の散歩の時間が少なければ、10000歩くらい。少し走ったり、お昼の外出が少し遠めだったりすると、14000歩ほどになります。

平日で大体そのくらい歩いていると、大体均すと「12000～13000歩」くらいになっていきます。

ぼくの場合は、それで健康値という認識でいます。今のところ。

これも、季節とか仕事内容とかでだいぶ変わると思うんです。

ただ、日々の中で「歩数」をよくチェックするようになってからというもの、朝の散歩は欠かさず行くようになったし、お昼の時点で目標となる歩数に届いてないと、生活を「修正」するようになりました。

あと、「働き過ぎ（作業しすぎ）」を意識できるようになりましたね。

たかが歩数と侮ることなかれ。

一つ一つの数字の結果が、数ヶ月先の心身の健康を作ると思っています。

というわけで、仕事より、遊びより、noteを書くことよりも優先度の高いことは、「歩くこと」になっています。

「忙しいと思うような時ほど、歩け」ですね。

　＊

今日の一曲

ラジオを聴いていると、山下達郎「クリスマスイブ」が毎日流れるようになってきました。気分は一気にクリスマスですし、その流れにはきれいに乗っていこうかな、と。

ここからカウントダウン的に年末年始特集でお送りしますよ！

通常盤も好きだけど、こっちの方もぼくは好き！

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12月2日(水)

5時40分頃に起床して、noteを書いたり、白湯を飲んだりして身体を温める。

朝の散歩に出るも、寒さはかなり厳しい。さすが土湯の朝。

223日目の朝日記🌅 #今日も土湯
昨日は終日『YUMORI』に滞在。朝から温泉街を散策し、自然に圧倒されてきた。
冬のキンとした寒さの中、街、山道、神社などをてくてく歩き回って、寒さを感じたら至るところにある足湯で温まることができる温泉郷の贅沢さに感無量。今日も終日滞在して、明日東京戻り🚄 pic.twitter.com/lItdCw0xrG

— 小川 大介｜αizuLover (@AizuLover) December 1, 2020

散歩をぐるりと回ってきて、朝から温泉に入る。朝の熱いお風呂はテンションを上げるのにちょうどいい。

フロントにお願いしていたモーニングプレートが出てくる。麹を使ったハーブチキンや、サラダ、コーヒーも。おいしい。

午前中はわりと肩の力を抜いて、作業したり音楽を聴いたりなどする。

お昼は、なるべく外を歩こうと思って、近所の蕎麦屋さん「ひさご」へ。ここの天ぷら蕎麦もおいしかったな。

土湯温泉郷って、コレまであまり馴染みがなかったけど、もしかするとぼくはかなり好きな感じの街かも知れない。

そう思うのも、自分が会津の芦ノ牧温泉とか、東山温泉とかそういう土地に、小さい頃から馴染みがあるからなのかも知れないなぁと思う。

午後は、何をしていたか記憶がないくらい力を抜いていた気がする。

作業ベースことって、手だけ動かしているから、なるべく記憶に残さないようにしてるんだと思う。（自分の記憶力が壊滅的なのもあるが笑）

夜は、早めに片付けて近所の餃子のお店「みらく」へ。

お客さんはやっぱり減っていて、お店も結構踏ん張っているから、こういうところほど、ぼくら個人客は応援してあげないといけない。

でもそれを人に言ったりする前に「応援しがい」を自分で味わう必要があるから、ぼくはそういう時はとにかく「通う」ことにしてる。

「また、来たい」と思えるお店や人ならば、そこは応援しがいのあるお店。

このお店は絶対にまた来たいと思えるお店だった。普通が美味しすぎる。

この日は、満腹なままお風呂に浸かり（しかもサービスの貸切ヒノキ風呂でコレがまた最高だった）ゆっくりしながら、早めに寝ました。

ここの温泉宿『YUMORI』も、最高にいいです。なんかいっぺんに言っても聞く人が大変だと思うので、少しずつ小出しにしていきますね。