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現実が、夢に食われる

現実が、夢に食われている。


そんな気がするほど、途方もなく、感じる時間。


昨日、と言えばいいのか、一昨日、と言えばいいのか。


いろいろあって、3時まで起きていたぼくは、いつまでも眠ったり、眠らなかったりした。


ときどき、目を覚ました気もする。


でも、その「ときどき」が、わからない。


夢は、絶え間なく続いていた。


たしか、いつだったか忘れるほど前に読んだマンガが下地だった。もう、あまり覚えていないけど。


ぼくは登場人物だったり、第三者? の視点で静観したりした。


でたらめじゃなく、それなりに筋の通った話、というか夢だったと思う。


少しでも、頭が冴えたような気がするほどには、目が覚めたのは、13時を過ぎていた。


まだ、いくらでも眠れるような気がしたし、眠っていたかった。


でも、夢の続きを見たくはなかった。


夢を見るのは、疲れる。


ぼくはただ、眠りたいだけなのに。


眠ったり、眠らなかったり、それに、本を読む時間も、ろくにない。


書くことも、ままならなくなっている気がする。


今日は、なんとか時間を作りたいけど。


活字がちゃんと、頭に入ってくるだろうか。


それは運のように、本当に、日によるようになった。


疲れているだけなんだろうか。


もしくは。


なにもかもが、歯がゆい。

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