見出し画像

「全集中の呼吸」はやっぱりすごい!かも

日々のココロとカラダの氣づきについて、またそこから新たな目標として見つけた自然栽培・自然農のことなどを書いてきましたが、訳あって9月5日から投稿できずにおりました。
久しぶりの投稿で唐突になりますが、今日は、なる早でシェアしたい動画を見つけましたので、下書きに貯まっている記事に先立って投稿させていただきました。この動画全体、ぜひ多くの方に観ていただきたいのですが、今回の私の推しネタは、タイトルの通り、

やっぱりすごい!「全集中の呼吸」の可能性について

です。

過去の記事でも、「鬼滅の刃」で言う「全集中の呼吸」だと私が勝手に思っている深呼吸が、アトピーの強い痒みや頭痛の鎮静に効果があったという体験を書いてきましたが、下にご紹介している動画で、なぜ良いのかのヒントを得るとともにさらにすごい効果がある可能性があることがわかりました。
元厚労省キャリア官僚の方のお話で大変説得力がありましたので、ぜひ多くの方にシェアしたいと思いました。
それは、
肺に強い内圧をかけることで免疫力が上がる
という説明でした。
※該当箇所にリンクしていますが、お時間があればぜひ最初からご覧いただきたい内容です。


この動画で元厚労省官僚の方は、マスクによる酸欠の害を挙げられ、その対策として、このように伝えていらっしゃいます。

風船を膨らましたりラッパを吹くなどして肺の内圧を上げることで血中に酸素が多く溶け込み、これによって免疫力が上がることになる
https://youtu.be/sBhWqCb3BuA

本当にそうなのか、本来なら文献を探したいところですが、いま私自身にその時間とエネルギーがないということと、内圧を上げるような呼吸の良さを自分のカラダが知っていたので、直感として確信したこととしてシェアさせていただくことにしました。下書きに書きかけになっていますが、前述の痒みや痛みの鎮静に加え、いま治療中の病の症状の緩和にもはっきりと「全集中の呼吸」が効き、毎日使っているからです。

本家の「全集中の呼吸」がそういうものかどうかは吾峠先生に伺わなければ分かりませんが、私がここで「全集中の呼吸」と呼んでいる呼吸は、
肺をもうこれ以上広がらないくらいに膨らませ、呼気や患部に意識を集中する呼吸です。「最大限の深呼吸」とも言えます。
また「無限列車編」では、深手を負った丹次郎に煉獄さんは、全集中常中(常に深い呼吸をすること)の状態で、血を傷に集めるように意識すると治癒を早めることができると教えていたと思います。

いま治療中の病を患ってから辛い症状の緩和のため時々やっていたのですが、あるときこのシーンを思い出してから、辛くないときも患部に血液を集中的に送るようイメージしながらこの呼吸をしています。すぐに結果のわかる病ではないので証明はできませんが、心なしか好い氣がしています。

深呼吸より、強く、深い「最大限の深呼吸」の方法

最大限の深呼吸は、わたしの場合このようにしています。内圧を上げるのは吸気時です。

体操の後にするような普通の、または軽い深呼吸では、空気を吸い込むと、肺はある程度のところまで膨らんで止まります。通常は、楽に吸える大体のところで「いっぱい」と感じますが、

「最大限の深呼吸」では、さらにもう数段、
気道と鼻腔をビクッと広げて強く吸い込み、
胸郭を限界まで広げ、横隔膜も限界まで下がるように
胸と腹の間をグン!と伸ばし、
もうこれ以上入らない!というところまで吸ったら、
漏れないようにしっかりと息を止めます。
※高血圧や血管疾患など、内圧を上げることでリスクが生じる方にはおすすめしません。

できる方の場合、肺活量を測るときにする要領です。
吐くときは普通の深呼吸と同様、長くゆったり息を吐いていきます。

この、空気を限界まで吸って息を止めた状態が「肺の内圧が上がった状態」だと思います。空気を沢山吸えば吸うほど内圧は上がります。新品の風船やラッパを思いっきり吹かなくても、空気をパンパンに吸っても内圧は上げられるということです。

私の場合、症状の緩和では、普通の深呼吸より「最大限の深呼吸」の方が別格に効きが好いです。
それに加えて、これだけで免疫が活性化するなんて、なんてお得なんでしょう!
さらに、煉獄さんの教えに従って、患部の治癒が早まるとミラクルです!☆

※ 私は子どものころ習っていた水泳で自然にこの呼吸を習得していましたが、そこまで自力で肺を広げたことがない方は、最大限に拡大する感覚を掴めないかもしれません。肺の周りの筋肉や膜が硬くなっている場合も、すぐにはできないかもしれません。その場合はまず体全体のストレッチから始めて、徐々にやってみるとよいと思います。心地好い感覚を頼りに毎日少しずつ緩め、肺周りが柔らかく動くようになってきたら、溺れそうになって必死に息を吸う自分をイメージしてみるときっとできると思います。
(練習しすぎて息を吸い過ぎ、過呼吸にならないようご注意ください。吸ったら、ゆっくり、しっかり吐くことが大切です。)

+煉獄さんの教え

そして、オプションと言ったら煉獄さんに失礼かもしれませんが、カラダに不具合がある方なら、このとき、煉獄さんの教えの通り、そこに血液が集まるように意識します

酸素をたくさん含んだ血液が患部の細胞にたくさん送られ、細胞が活性化、再生していくイメージをします。
そして息を吐くときは、細胞の老廃物を受け取った血液を流し、心臓まで戻していくイメージで、筋肉をゆっくり弛緩させていきます。

緩めるときも全集中

呼気の時は、ぷしゅーっと栓を開けて次第にゆっくりと空気が抜けていくように自然に、吐いている空気に集中していくと心地が好くリラックスできると思います。
普通の深呼吸でも、吸っているときには交感神経が優位になり、吐いているときには副交感神経が優位になると言われますが、「最大限の深呼吸」では肺周りの筋肉や筋膜がかなり緊張しますので、弛緩もしっかりしてあげた方が好いように思います。
リラックスするための深呼吸なら、「無」に全集中して、最大限でなく軽めの方がよさそうです。

連続でやる回数は、私の場合は3回くらいが適当です。体が温まってきますので、エネルギーも使っていると思います。そんな全集中の呼吸を常中でする丹次郎や柱の能力はこの世のレベルを超えていますね。

息を止めていたくなっちゃうのは

ときどき何の氣なしに、最大限に吸って、限界まで息を止めてしまいます。息を止めた状態がなぜか心地好いのです。
肺活量を大きくしようと息を止める練習の目的のときもあるのですが、肺の周りの筋肉や筋膜がしっかり伸びている感覚が氣持ち好いのかもしれませんし、普段の呼吸が浅い自覚があるのでカラダが緊急的に酸欠を解消しようとしているのかも。

何を目的にどのような深呼吸をするかは、そのときどきの自分のカラダの求めに従います。心地好くない場合は何かが違うので中止します

「全集中の呼吸」でリフレッシュ!

この呼吸法に免疫力を上げる効果があるのではないかという仮説は、自分のカラダとココロの感覚としては正しい氣がしています。
ラッパや新品の風船を吹いたり「全集中の呼吸」をしたりすることで免疫力を上げられるのであれば、リスクのない限り、習慣的にやってみる価値があると思いました。

お風呂の中や山や川など空気のきれいなところへ入ったとき、
何かの症状でカラダが辛いとき、
ココロが苦しくなったとき、
「全集中の呼吸」で血中酸素飽和度を上げてリフレッシュ!です。

よろしければお試しください。
くれぐれも、お風呂の中でやる場合も高血圧気味の方はご注意ください

おまけの追記。シャックリも100%止まります!

私の場合ですが、「最大限の深呼吸」でシャックリは100%止められます。
パンパンに胸を膨らませて息を止めること30秒くらい。一度やればまず止まってます。
まだ出てたらもう一度やれば必ず止まります。
横隔膜がストレッチされて痙攣が止まるのかなと思ってます。
今度シャックリが出たら、ぜひ一度お試しくださいませ。

もう一本。

最後に、先にご紹介した動画の関連でこちらもご紹介させていただきます。
考える価値のある証言だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?