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ずっと、片想いみたいな恋愛だった


将来のことまで考えていた人との
別れがあった。

自分に嘘をつかないために
付き合っていた3年半を振り返って
くよくよしたり、エモくなったり、怒ったり、
泣いたり、悔しくなったりしながらnoteを書きたい。

嘘の感情で、ムリに塗り固めて次に進むことは
とても危険だと思うので。

別れた理由は、結婚のことが出るたびに
変な感じになって、向こうが将来を一緒に考えていくことに前向きではなかったからだ。
細かいことを話すと他にもいろいろな要因はあるけれど、一旦ここでは割愛します!

今回このnoteで言いたいのは、

「何でも物事は終わった後に本質が見える」ということ。


よく言うよね。
昔の有名な画家でも死んでから作品が評価された。信仰宗教なんかでも、輪から離れて危険さに気がつく。みたいな(笑)

終わった後に、渦中のことが冷静に見えてくる。

その時、「よかったな」と思う恋愛をしないとダメだ。
まあ、渦中にいた時の本人は気づかないことがほとんどだから、そうは言っても難しいんですが。笑

恋愛が終わってみて、
(もちろんめちゃくちゃに悲しかったし
泣いたし、お酒アホほど呑んだし
仕事中PC打ちながら涙溜めたし、
営業中運転しながらオェってなったけど笑)

付き合っていた時に、大事にされてない期間だったり、浮気疑惑、女遊び、結婚のことで変な感じになってた時の絶望感の方が、
10倍しんどかったな、と気が付いた。


もう今は、病んでも、
どうにかなるわけでもないし、お互いが話し合って決めたことだからと言い切れるので
ちょっとスッキリしている気持ちもある。


付き合っていた時、
不安定な時期は遅くまで眠れないことが多かったけど、別れる前の距離を置いた期間や別れた後はわりとよく眠れている。びっくりした。

自分でも気が付かなかったが
幸せにしがみついていたんじゃなくて、
その人自身にしがみついていただけで、
本当はそこには思った以上の価値はなかったのかもしれない。


もちろん、幸せを感じるときは山ほどあったし
大切にしてもらっていると感じる時も
相手からの好きを感じる時もあった。

だけど、それはたまに盛り上がってくる曲のサビみたいな物で
向こうの気分次第で、そうじゃない時期が定期的に来て、それに振り回されていながら
自分はずっと好きでいた3年半を思って、

付き合っていたけど、
感じていた不安や、嬉しかった気持ちは
片想いの時のそれに似ているな、と思った。

ずっと、わたしだけが片想いしていて、
それに向こうは気がつきながらたまにボールを投げ返してくれているような感じだったな、と。

こんな感じでも3年半続いていたのは
多分付き合う前から、「この人はこう言うだめな人」と知っていたから。
初めは、付き合ったら絶対大変だから好きにならないぞ、とまで思っていた。

だからこそ、そういうダメところまで含めて好きになったら、もう強すぎる。

角田光代さんの愛がなんだ でも言っていた。

「マイナスであることそのものを、
そう言う全部を好きだと思ってしまったら、
嫌いになるということなんて、多分永遠にない」

・・・・ほんとそうです。ハイ。

始まってしまった恋は仕方がないけど
やっぱり、離れてからも、
あの時間はいいものだったなと心から思える恋愛じゃないといけない。(27歳 女性)

って感じです。笑

わたしは、あんまりそうは思えなかったかな、
今思うと。

ただ、2つよかったなと思えることがあって

1つは、今までの安心し切った恋愛じゃなく
こういうしんどい恋愛を人生で経験出来たこと。
まあこれでもう十分かな、と思えた!

2つ目は、付き合ってから
きれいになったねとか可愛くなったね、と言ってもらえることが増えたこと。
多分、追いかける恋愛だった分、努力してたし
相手がいわゆるイケメン枠だったので(笑)
釣り合うようにって色々頑張っていたことが
いい方向に出たこと!

これは、自分の成果だけど
一応ありがとうと思ってる。笑

と、まあ長く色々書きましたが
わたしの中で、3年半これだけ色々許してきて
譲歩してきて、最終別れるなんて、悔しい、みたいなちょっと姑息な感情があって、

だからこそもうこれで良かったんだ、と思えるように、嫌な事も良かった事も振り返って
次に進もうと思って書きました。

人の恋愛事情、興味ねーよ!って人は
すぐに離脱したと思いますが、、
あくまで自分の整理の文章でした😌

もうすぐ28歳、
自分史上最高のかわいい色気ある
うるうる女子になるわ。(?)
がんばろ。


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