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私の病気について④~3年目~

こんにちは。
フォトグラファーのayukoです。

プロフィールはこちら↓

今回は私の病気について
発症して3年目のお話です。

※ここから先はセンシティブな内容も
含みますのでご注意ください。

今までのお話はこちら↓

受講していたライフデザイン講座を
2022年春に無事卒業します。

私はこの講座を伝える側になりたいと
さらなるステップアップを目指しましたが
精神疾患を持っていることが壁となり
断念せざるを得ませんでした。

この講座がすべてと思って突き進んでいた私にとって
これは絶望以外の何ものでもありませんでした。

病気を発症して以来浮き沈みを繰り返してきて
これ以上の辛さはないんじゃないかというくらい
辛いなと感じたことは何度もありましたが
この出来事はその今までをすべて超えてきました。

大好きで夢中になれたことだったからこそ
諦めるのは本当に本当に辛かったし
自分が病気であることを心底恨みました。

でもこれがカメラと出会うきっかけともなったのです。

夫が落ち込む私にかけてくれた
「カメラやってみたら?」の言葉。

それまでも私が興味を持てるものがないかと
たくさんの提案をしてくれていました。

その中で唯一私が
楽しそう!やってみたい!と思えたのが
カメラでした。

最初は眠っていたデジカメを引っ張りだし
公園に行って風景を撮るところからはじまりました。

その楽しさに一瞬で虜になり
そこからだんだんとカメラをお仕事にしたい!
という気持ちが芽生えてきた頃…。

主治医から就労移行支援事業所への
通所を勧められました。

就労移行支援事業所とは
精神・身体・知的の障がいを持つ人が
就労を最終目標として通う施設です。

リワークと違い民間会社が運営しています。

またリワークのときのように
挫折してしまうのではという不安もありましたが
もう一度自分を信じてみようと思い
2022年夏から通所をはじめました。

私の通っていた施設には
時間割のようなものがあり
運動・パソコン訓練・社会人としてのマナー・
コミュニケーション・就労支援など
さまざまなプログラムが組まれていました。

通所は午前午後のどちらかだけでも
1コマだけでも全通でもOK。

私はまず午前通所からはじめましたが
朝がなかなか動けなかったので
途中から午後通所に変更しました。

もちろんそれでもスケジュール通りに
通えないことも多々ありましたが
担当の方とその都度話し合い
私が無理なく通えるペースを
常に一緒に考えてくださいました。

私のとって就労移行支援事業所が
安心・安全の場になっていくのを感じていました。

次回は発症4年目~現在について
お話していきます。

ここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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