keisuke

PMOスタッフ / ITコンサル目指し中 / アカデミックディベーター/甘いお菓子/C…

keisuke

PMOスタッフ / ITコンサル目指し中 / アカデミックディベーター/甘いお菓子/CHEMISTRY / UNISON SQUARE GARDEN / 落語 / ダークナイト / スター・ウォーズ / 有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

マガジン

  • 修士論文の執筆(製造業、DX、要求工学などについて)

    Anglia Ruskin University のMBAプログラムで修士論文を執筆中です。 その過程でのアイデア出し、考察、ひとりごと...etcを記事にしていきます。

  • ディベーター成長の記録

    ほぼ月一のディベート実践を通して得た、学びと気づきを綴っていくシリーズです。

  • 『コンピュータはなぜ動くのか 第2版』まとめ

    『コンピュータはなぜ動くのか 第2版』 を自分なりに要約するシリーズです。

最近の記事

2023年読んだ本リスト

67冊でした。読むのが2回目の本もそれぞれ1冊としてカウントしてます。 1年の振り返りになるのでおすすめです。 <1月> 自分に気づく心理学 元気になる会議 コンサルタントが現場で体験したデータ移行のコツ SEノウハウ テスト編 楽々ERDレッスン <2月> ピーターセンの英語ライティング特別講義40 SEノウハウ 移行リリース編 いかにして問題をとくか 実践活用編 SEノウハウ ITプロジェクト管理編 ITエンジニアのための業務知識がわかる本 実践的データモデリン

    • Ver.7 日本の中小部品製造業の状況分析

      はじめに 論文のドラフトを一部載せていきます。図や表が英語だったり「〇〇で述べたように」といった表現が唐突に出てきたりしますがドラフトを載せているだけなのでご容赦ください。 PESTEL分析 『2023年版 ものづくり白書』をもとに日本の中小部品製造業を取り巻く外部環境を分析する(Table 1)。特に注目すべきなのはものづくりにおいても、脱炭素とDXに関する国際標準が作られていく動きがあることだ。これらが一度デファクト・スタンダードとなってしまうとその標準に沿っていな

      • ChatGPTとディベートしてみた⑤~会社の昼休みは2時間にすべき!~

        これもこのシリーズの初期にやったものです。スピーチ回数をそれぞれ3回に限定してやってみました。 ChatGPTに生成させたディベートのトピックの一つで、ディベートの題材としても単純にアイデアとしても面白いと感じました。 肯定側1回目(ChatGPT) 皆様、こんにちは。今日私が主張するのは、「昼休みは2時間にすべきだ」という立場です。以下の3つの点からその理由を説明します。 1.休憩とリフレッシュのための十分な時間: 現代の労働環境は非常にストレスが多い。多くの職場

        • ChatGPTとディベートしてみた④~ドラえもんは22世紀に帰るべきである、是か非か~

          1回目 実はChatGPTとディベートしてみたシリーズはこれが1回目でした。ですがスピーチの回数などをしっかり指定しないままやり取りを続けたので間延びしてしまい、回数を3回に制限した回のみを公開していました。 ですが、ここで交わされたやり取りも結構面白いので公開します。 肯定側(ChatGPT)皆様、こんにちは。私は「ドラえもんは22世紀に帰るべきである」という立場を取ります。 ドラえもんは、元々22世紀の存在であり、その時代に本来の責任や役割があると主張します。彼が

        2023年読んだ本リスト

        • Ver.7 日本の中小部品製造業の状況分析

        • ChatGPTとディベートしてみた⑤~会社の昼休みは2時間にすべき!~

        • ChatGPTとディベートしてみた④~ドラえもんは22世紀に帰るべきである、是か非か~

        マガジン

        • 修士論文の執筆(製造業、DX、要求工学などについて)
          7本
        • ディベーター成長の記録
          10本
        • 『コンピュータはなぜ動くのか 第2版』まとめ
          4本

        記事

          Ver.6 玉ねぎ入れたコンソメスープって美味しいよね。(Research Onionについて)

          ※執筆中です。 やっと分かってきたResearch Onion特にヨーロッパの方の論文はResearch Onionというモデルに沿って論文の骨子を作るのが慣習になっているようです。これがなかなか抽象度が高くて難しい。(解説は次の見出しです) 自分も分かっているつもりだったんですが、論文執筆に行き詰まってはじめてこのモデルが言わんとしていることが見えてきました。 情報の海に溺れてみないとResearch Onionは分からない これが最近の気づきです。 科目学習時代に

          Ver.6 玉ねぎ入れたコンソメスープって美味しいよね。(Research Onionについて)

          ChatGPTとディベートしてみた③~日本において、田舎と都会どっちに暮らすべきか?~

          シリーズ3回目です1回目:ChatGPTとディベートしてみた①~朝食はご飯とパンどっちがいいか?~ 2回目:ChatGPTとディベートしてみた②~ご飯とパンのどちらを主食とするべきか? ~ 3回やってみた感想ChatGPTは議論の中で具体例や事実を出すのが苦手らしい。これは「前の言葉や文章から、もっとも次に来そうな言葉を確率的に計算して紡ぎ続ける」というChatGPTの仕組みのせいだろう。 次に来そうな言葉を確率で計算していくと、どうしても当たり障りのない一般論に収まって

          ChatGPTとディベートしてみた③~日本において、田舎と都会どっちに暮らすべきか?~

          ChatGPTとディベートしてみた②~ご飯とパンのどちらを主食とするべきか? ~

          前回と(ほぼ)同じテーマで、立場を入れ替えました。 前回:ChatGPTとディベートしてみた①~朝食はご飯とパンどっちがいいか?~ 使ったプロンプト1回目:ご飯側 立論(私)皆さんこんにちは。ご飯側の論点は「食料の安定供給」です。 主食というのは毎回の食事で食べるものであり、したがって確実に供給ができ価格が安定していることが重要です。もし食べられなくなったり、急に値段が上がったりしたら困るわけです。 その上で小麦と米を比べてみましょう。大きな違いは自給率の高さです

          ChatGPTとディベートしてみた②~ご飯とパンのどちらを主食とするべきか? ~

          年収と能力についての随筆

          たしか『学問のすすめ』の最初の方に、「位の高い仕事は難しく、低い仕事は簡単で、その差はその人が学問をしてきたかによる」と書かれていた。 社会全体、グループ全体で見るとそうだと思う。でも一方で、具体的にAさんとBさんとCさんがいて、彼らの年収の違いはなぜ生じたかと考えると、どこに身を置いているかで9割がた決まっているような気がする。能力の違いというよりも、業界や業種や入社時のポジションで決まっているのでは、と思う。 TOEICの点数でたとえるなら、400点の人がいきなり80

          年収と能力についての随筆

          ChatGPTとディベートしてみた①~朝食はご飯とパンどっちがいいか?~

          使ったプロンプト1回目:ご飯側 立論(ChatGPT)皆様、おはようございます。私たちご飯側は、朝食にはご飯が最も適していると主張いたします。私の論点は「栄養バランス」です。 ご飯、特に白ご飯は単純な炭水化物で、体にとってエネルギー源として速やかに利用されます。また、ご飯に合わせて摂る日本の伝統的な朝食、例えば、納豆、漬物、魚、味噌汁などは、タンパク質やビタミン、ミネラルを含むバランスの良い食事となります。体が求めるエネルギーを効率良く取得することができ、朝からしっかりと活

          ChatGPTとディベートしてみた①~朝食はご飯とパンどっちがいいか?~

          Ver.5 Project Proposal & Plan提出!

          提出しました!!! 多分すごい量のフィードバックコメント返ってくるだろうけど。 これで1週間くらいはプレッシャーから開放されて過ごせます。 課題を定義する力をかなり鍛えられたなと感じます。 何を解き明かしたいのか、それはなぜ重要なのか、、と突き詰めて考えたのはいい経験になりました。仕事でも役立つときがくるといいな。 あとは内容を気にせずとにかくドラフトを一気に書き上げる、というやり方がすごく良かったです。実感したメリットは以下です。 ①とにかく吐き出して文字数を稼ぐこ

          Ver.5 Project Proposal & Plan提出!

          Ver.4 ああ気が重い。取りかかれない。

          進まないよう。 PPP(Project Proposal & Plan)というのを書く必要があります。 これは研究計画書、と考えて良いかと思います。 中身はこんな感じです。 Background:研究テーマの背景 Literature Review:先行研究 Methodology:※リサーチオニオンに沿って、どんな哲学をもとにどういう方向性でリサーチするのか。 Project Plan:計画 Risk Management:研究の障害になりそうなことを書いておく ※リ

          Ver.4 ああ気が重い。取りかかれない。

          Ver.3 ChatGPTは独学の必須ツールかもしれない

          今回は数学の独学とChatGPTについてです。 修士論文と直接関係ないのですが、DX→AI→数学と繋がっていくと考えればこのシリーズに収めてもいいかな、と思いました。 今回の要点はこの2つです。 ①ChatGPTは独学の必須ツールかもしれない ②ChatGPTは子どもの才能を引き出す ①ChatGPTは独学の必須ツールかもしれない2年ほど前からマイペースに高校数学を独学で学んでいます。 いずれはE資格を取ってAIの導入提案に関わりたいと思っており、その土台作りとして高校

          Ver.3 ChatGPTは独学の必須ツールかもしれない

          Ver.2 問題を探してる

          なかなか論文の論点を定められない。製造業そして製造業DXの土地勘がまだ無いからだと思う。 システム開発・改修の上流工程・要件定義・要求工学に関連させて書くのは決めている。 でも、具体的な事例が乏しいし、製造業についての知識や実感が少なくて止まってる。 地道にインプットや考えの整理は続けてるけど、1日また1日とPPP(Project Proposal & Plan)の提出日が迫ってくる。

          Ver.2 問題を探してる

          Ver.1『トヨタ生産方式』を読む

          あるお世話になった方からの薦めで『トヨタ生産方式』の読んでいます。(2024/1/18追記) フォード社に代表されるような「大量生産によるコスト削減」に、敗戦後日本の少ない物量でどう勝っていくのか?が出発点だったのは興味深い。 仕掛品(作りかけで未完成の製品)の滞留や不良品は発生すればするほど製造費用を増やしていくので、それらの無駄を徹底的になくしていく。そのための試行錯誤の末にいわゆるトヨタ生産方式が出来上がっていた。 興味深かったのは速すぎは無駄を生むという点。一つ

          Ver.1『トヨタ生産方式』を読む

          ディベートは役に立つと腑に落ちた話 〜ディベートと交渉の比較から〜

          ※この記事の前提先に断っておかなければならない点は、交渉とディベートは別物である、という点です。 ひろゆきの影響もあってか、ディベート≒交渉術≒論理的に相手を言いくるめて自分の望む方向に話を持っていく、という誤解があります。テレビ番組でもそのような理解で”ディベート”という言葉が使われている節があります。 交渉は自分と相手の二者間で合意を目指すもの、ディベートは相反する二つの立場から各々が同じ聞き手の説得を目指すものであり、コミュニケーションの形式としては別物です。(下図

          ディベートは役に立つと腑に落ちた話 〜ディベートと交渉の比較から〜

          【完】『コンピュータはなぜ動くのか』まとめ(第9章 ネットワークコマンドでネットワークの仕組みを確認する)

          言葉の定義ネットワーク:複数のコンピュータをつないで情報を交換する仕組み LAN:Local Area Networkの略。建物内とかこのエリア内とか、限定された範囲内のネットワーク WAN:Wide Area Networkの略。大規模なネットワークで、LAN同士をつないでいる。プロバイダと呼ばれるインターネット接続事業者が提供している。 インターネット:ネットワークの一種。LANとWANが網目のように結びついて実現している。 プロトコル:通信の約束ごと。送信者-受信者の間

          【完】『コンピュータはなぜ動くのか』まとめ(第9章 ネットワークコマンドでネットワークの仕組みを確認する)