Ver.1『トヨタ生産方式』を読む
あるお世話になった方からの薦めで『トヨタ生産方式』の読んでいます。(2024/1/18追記)
フォード社に代表されるような「大量生産によるコスト削減」に、敗戦後日本の少ない物量でどう勝っていくのか?が出発点だったのは興味深い。
仕掛品(作りかけで未完成の製品)の滞留や不良品は発生すればするほど製造費用を増やしていくので、それらの無駄を徹底的になくしていく。そのための試行錯誤の末にいわゆるトヨタ生産方式が出来上がっていた。
興味深かったのは速すぎは無駄を生むという点。一つ