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【じじい放談Ⅱ 第26会 年賀状】予定

郵便で遠く離れたり、疎遠になった友人・知人の近況を知ることも少なくなったTV電話やメールの時代。 今年も「年賀状」の季節になりました。 今会は「年賀状」の話です。

『年賀状(ねんがじょう)とは、新年を祝う挨拶状のことで、一般的には郵便葉書やカードが用いられる。新年を祝う言葉をもって挨拶し、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを、親しい相手への場合などには近況を添えることがある。日本では20世紀以降、新年(正月)に届くよう送られることが多い。 日本では多く取り交わされ、日本に近い韓国、中国、台湾にも似た風習がある。欧米においても1900年前後には同様に新年を祝う絵はがきを交換することが行われていたが、現在ではクリスマス・カードやグリーティングカードで「クリスマスと新年の挨拶」を行うことが主であり、新年を祝う習慣としてはチェコやスロバキアに限られる。

日本では、起源ははっきりとはしないが、奈良時代から新年の年始回りという年始の挨拶をする行事があった。平安時代には貴族・公家にもその風習が広まって、挨拶が直接行えないような遠方などの人への年始回りに代わるものとして、文書による年始挨拶が行われるようになった。
近世には武家社会において文書による年始挨拶が一般化したほか、非武家社会においても口頭の代用として簡易書簡を用いることが年始挨拶に限らず一般的になり、公的郵便手段である飛脚や使用人を使った私的手段により年始挨拶の文書が運ばれるようになった』 (出典:wikipedia 年賀状)

子供の頃は、年賀状を書くのは当然のことで、クラス全員に出していました。 忘れ物の常習犯の私は、ギリギリのクリスマスにまとめ手書きをするので、「新年の挨拶」とは程遠い、「なぐり書き」の「年賀状」を送り続けました。 高校以降は友人も限られ、枚数は減ったにも関わらず、「なぐり書き年賀状」を送り続け、「字は態を顕す」を地で行っていました。 友人の心の広さに今更ながら感謝です。 社会に出て、友人・取引先の区別を知り、「なぐり書き」が「ワープロ」になり、体裁は整いましたが、相変わらず「新年の挨拶」を伝えていませんでした。
「はがき」「封書」がメールの代わり、「電話」がTV電話(TV会議)になり、電話機やFAXも少し前に姿を消しました。 友人には「年賀状」を出さないので、来るのは限られた取引先だけです。

いつでも、画面越しに顔を見て話ができるネット時代に「年賀状の季節」、「年賀状書き」が重かった「じいさん」が、もっと大変な「動画配信」で「年賀状」にまつわる昔話に花を咲かせます。
『じじい放談Ⅱ』は第26会(今回)で冬籠りに入ります。 来年の春頃再開(GW頃)予定です。 ご覧いただきありがとうございます。 ご了承下さい。

収録 2022-12-15
配信 2022-12-25
ロケ地 オスカービーチ@恩納村

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