子供から学ばせていただいた事。

このところ、美味しいもののnoteばかりになっていて、あんまり文章を書いてなかったです。。

この題名の子供とは、うちの上の子です。小学生の頃…3年生くらいだったか。

男の子ですが大人しいタイプで、おたく気質を持ち、勉強はわりと出来るけど

運動が苦手で鉄道オタ、ダム好き。でも何故か女の子には割とかわいがられ

激しい遊びはせず、大人しめの男の子のお友達とたまに遊ぶ、というような子供でした。今もたいして変わりませんが。



そんな彼がある時、学校でいじられ過ぎてツライと言い出したのです。

それまでも友達に蹴られたとか少しはありましたが、励ましてうまく解決してきてました。

よく聞いてみると、相手は女の子で、なんだかんだとしつこく絡んできて、それがエスカレートして毎日ウザ絡みしてくると。

それが「マジで嫌すぎる」との事。

相手も男子だったら、ある程度負けない気持ちを持つようにさせようとか考えますけど

女の子…。対処にちょっと困り、『ニヤニヤせず、ハッキリと嫌だという意思表示をせよ』だの

『ひどい時は先生に言え』だの

割と普通のアドバイスしか出来ませんでした。…

そのからかいは例えば、

ネグセをしつこく指摘してくるとか、彼が苦手な体育で出来ない事をからかうなどなど。

たわいも無いようでもありますが、本人はいじられ慣れてないし、プライドも高め笑　なので、度重なると結構ツラかったみたいでした。

まあ、学校に行きたくないくらいになってしまう前に、先生に言わなきゃかな…、などと思っていたのです。

しかしある時を境に、ピッタリと何にも愚痴らなくなりました。

聞いてみると、ある方法でスッキリと一発解決したと言うのです。

… 何だと思われますか？？

それは、

仲の良い女子に頼んで、問題の女の子が絡んできたら注意してもらう。

…でした。なんとなんと。

そんな方法があったのか…！とこちらは目からウロコです。

私には思い付かない方法で、しかし何とも彼らしい切り抜け方で、実際に大変うまくいったそうで…。

それは…良かったね… と。。

（なんとなくガーン… 私にはできん…てゆうか世渡りウマ）

注意してくれた仲の良い女の子は理知的かつ正義感が強く、うまく注意して取りなしてくれたようです。まあ、守ってくれた。

彼は、自分に振りかかる問題を大人の手も借りずうまく解決したわけです。

小さいながらに培った、自分のそれまでの生き方や関係性を使って…。

確かに、ベストとは言い難い方法ではありましたが…背に腹は変えられないといったところだったのでしょう。

私は自分の子供である彼から学びました。。

困った時は人に頼っていいのだと。

（わたしはコレ苦手かも知れない、ずっと）

そして器用な生き方を…笑

これからも、生きてる上では何かと困りごとが出てくるかも知れませんが

どんな風にかは分かりませんが、彼は上手く切り抜けていってくれるだろうと何となく…思います。ははは。



そして、私も困った時は手助けをして貰えるような、可愛げある生き方をせなあかんな〜〜〜、ちょっと苦手だけど。

私には、そんな関係性を持ててる異性の友達おらんかったもんな。。見習お。

と、自分の子供から学びました。

というお話です。。