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着物で四季を楽しむ

 洋服を選ぶとき、気温や天気を参考に
しますよね。大きなくくりでいうと、
四季によって服は変わります。
例えば、麻やノースリーブは夏、
ダッフルコートは冬に着るみたいな。

 着物も洋服と同じで、この季節に
着るのはこれ、というものがあります。

 例えば、6月から「絽」という夏物に
変えていきます。横線の入ったデザイン
で、透け感があり、見た目も涼しげ。


 その他にもルールがあって、
覚えようとするとキリがない。
一方で、ルールは昭和にできたから
守らなくてもいいという意見もあります。

 これが着物をとっつきにくい印象に
している一因かもしれません。

 私は結婚式のようなフォーマルな場所
以外はそこまで気にしなくていいと思う
一方で、せっかく着物を着るんだから、
少しは季節感を意識した着こなしを
したいとも思っています。

 そのために参考にしているのが、
二十四節気七十二候です。

 インスタグラムでは、これに合わせた
着物のコーディネートを提案しています。


 夏の花の色に合わせて、着物は菖蒲色
帯は向日葵色どうでしょうなんて、
こじつけにもほどがありますが。

 季節のものって、その季節の色を
しているから参考になるんです。
 例えば葦の緑でも、夏の鮮やかな緑と
冬の枯れかかった緑では全然違いますよね

 難しく考えず、四季を参考にしながら、着物を楽しみましょう!

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