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波の上に行ってきた【沖縄南部☀️】

2021.7月7日
多分小さい頃に行ったはず

波の上宮の周りは緑化整備されており、ビーチや公園・バーベキューエリア・船舶エリアなど幅広く活用されています。
結構広いので日中は熱中症対策しましょう。
近辺は大人の街(意味深)となっていますので、女性の1人歩きはあまりオススメできません。夜には行かない、日中でも複数人で行ってほしいです。

だが、歴史ロマン溢れる街である


ホントに歴史のある文化的側面で興味深い街です。
今度は安全に配慮して散策できたらいいな。
(ちょっとのつもりで大人の街に近づいたら、知らない人に知ってる人のようなテンションで声かけられてびびって逃げました)

波の上宮めちゃ豪華。カッコいい。
沖縄の神社は大体が熊野権現の由来を持つ気がする。

沖縄の神社仏閣には龍が多い。
海に囲まれている土地柄 龍=水の神のイメージ。
そもそも倶利伽羅龍のような火のイメージは日本全体でも少ないのかな?
首里城の樋川(井戸)にも水を生む龍がいました。
ガーゴイルも結果的に口から水を出しますね。

沖縄は冬以外にも蝶々多いです。方言でははーべーるーといって吉兆の証。
季語では蝶は春らしいですが、「夏の/秋の」と付ければ割と年中使える季語だとも聞いたことある。

ベッテルハイムさん(1846年来沖)お家は波の上にありました。
神社や護国寺や和風な石碑たち。そんな和テイストの中で激しい違和感を生む「ベッテルハイム博士居住之跡」

彼が沖縄で活躍してた当時にもし私が波の上参拝していたら、民家から出てくる外人さんを多分2度見したかもしれない。


なぜこんな所に住んでいたかというと、彼がプロテスタントの宣教師だったためです。
琉球王国が江戸幕府の支配下の当時、キリスト教は禁教です。布教されたら困ります。
でも彼は非常に優れた医師でもあったらしく、それは頼もしい。

役人さんたちは困りました。困って困ってたどり着いた答えが
「お寺の近くに住まわせたら、察するんじゃない?」
でした。(※私によるゆるい解釈です)

彼は察したものの、宣教の道にはよくあることなのでしょう。住み続けました。夫婦ともどもボコられた事もあだだそうですが、波の上の民には非常に愛されたそうです。
その証に石碑が建てられたのではないでしょうか。
ちなみに、沖縄にはペリーさんも来沖しています。ベッテルハイムさんはペリーさんの部下として黒船に乗りアメリカで生涯を終えたと聞いた気がします。

長々説明させていただいたのは、私の大好きな沖縄のキーパーソンの1人だからです。

いかがでしたか?


波の上は神秘的な要素とディープ(意味深)な雰囲気を兼ね備えたロマンチックな街です。
沖縄県民なら初詣や諸神事は波の上に決めている!という人も多いです。
安全第一でぜひ楽しんでもらいたいです


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