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やる気が続くかの不安は、9割くらいは消えたけど、1割くらいは隠しておいてある

去年の3月からライターを、7月からコーチングを学び、今年はまた新たに1つ学びを始めることになりました。私のいまの仕事はコーチングです。

今回の学びは「サービス化する」にはまだ直結しない話ですが、何かを始めないことにはサービスにも繋がりません。

ということで、久しぶりに「新サービスを作る」のマガジンに投稿してみます。

▼このマガジンについて


「始める」時に不安なこと


何かに興味を持った時、興味を持ったことにお金を投資しようとする時、みなさんはどんな不安を抱きますか。

この商品にお金をこんなにかけていいのか、お金を払ったことだけで満足するのではないか、やる気が落ちてお金をドブに捨てるかも、などなど。

私が不安に思うのは、こんなことです。


実際、私がライターをこころざした時も、まったく同じようなことを考えました。

未来の自分を信じられなくて、「また途中で投げ出してしまうかも」とか「私にこのお金を回収する能力があるだろうか」とか。

結局ライターにはならなくて、コーチングが仕事になった私ですが、どちらの学びにも満足したし、「やる気が続くか」問題は気にならなくなりました。


なぜ「やる気が続くか」を不安に思うか


一度こんな話をしてみたいんですが、なぜ私たちは「やる気が続くか」を不安に思うのでしょうか。

よかったらみなさんも、少し時間をとって振り返ってみてください。


この問いに対する私の答えはこれです。

・やる気が続かなかった経験がある
・高いものを買って継続できず、親に怒られた経験がある
・結果、やる気が続かないのは悪いことだと思っている


ではそもそもなぜ、やる気が続かなかったのか。私の考えはこれです。

・本当にやりたいことではなかった
・学校や友達の間で流行っているものだった
・自分の気持ちを確認しないままに買ってしまった


これを良いとか悪いとか言いたいわけではないのです。

ただ、私たちは子どもの頃に怒られた経験(=衝撃の強かった経験)を、大人になっても重要な価値観として持ちます

それで、子どもの頃は、「流行ってなかったとしても、これは本当に自分がやりたいことだろうか……」なんて考えられる人は少ないと思うのです。

何が言いたいかといえば、「子どもの頃に継続できなかった経験があるから、今回も継続できるか不安」という気持ちは持たなくて大丈夫ということです。

ただ純粋に、「本当にこれをやりたいか」「流行りでなかったとしても、やりたいと思ったか」と、今の自分に問いかければ良いのだと思います。


やる気の不安を、1割くらいはおいてある


と、言いながら、私は「やる気が続くか問題」の不安を1割くらいは残して隠しておいてあります。

これはなぜ残しているかといえば、自分に対する危機感というか、あえてやる気を高めるスパイスとするためです。


大人になり、「自分が本当にやりたいことは何か」の視点を持つようになって、「決めたことをやり遂げる」の経験が増えました。

結果、「やる気が続くか問題」の不安はなくなって、「投資額分を私は回収できるだろうか」の検討にエネルギーを全振りできるようになりました。


「やる気が続くか問題」にエネルギーを使わなくてもよくなったのですが、あえて「やる気問題」はいつもほんの少しだけ持ち出します。

なぜかといえば、少しでも考えることで、やる気を継続したいという思いを再確認できるから。やる気を高めて継続させることにつながるからです。

だから今回の学びも、「私にとってごく難しかったとしても、学び終えるまでやる気が保てるか」と自分に問いました。

答えは、「その時はその時だし、学んだことはきっと私の糧になる。スキルをお金に換えることは未来の私がやってくれるし、一度やってみよう」でした。


みなさんには、いまやってみたいことはありますか。

もしあったとしたら、この記事で紹介した問いを、ご自身にかけてみてください。

自信を持って飛びこんでいただけたら嬉しいし、もちろんそうでなくても間違いではありません。何かのきっかけになれば嬉しいです。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️