【コーチの私がコーチングを受けたら】「いまここ」に戻ってきたから落ち着いた
2週に1回受ける、THE COACHプロコースの受講生同士のコーチング。これって、本当に贅沢な時間だと思う。
2週に1回絶対やってくるし、よくも悪くもお金を意識せずに受けるから、感覚的にふんわり気になっていることを持ち込むことができる。
と言いつつ、お金を払うセッションでも、私はふんわりしたテーマを持ち込みがちなのだけど。
今日のセッションでは、「いまここに戻る」をテーマにしてみた。
私は「いまここ」に在ることがとても苦手。すぐに過去や未来に飛んでしまう。
これが私を苦しめることがあって、いまはまさにそうだったから、ふんわりとこのテーマでセッションをお願いした。
▼前回の記事
いまここに在れない私
私がなぜ過去や未来に飛んでしまうのか。
過去に飛ぶのは、知らぬ間に持っていたトラウマに気づいたから。
プロコースが始まって、セッションをたくさん受けるうちに、トラウマが私にまとわりついていると気づいた。
▲例えばこんなもの
向き合った時はスッキリするけど、結局またズーンときてしまう。向き合ったからこそ新しいものが見えたけど、でもまだ何かがある気がする。
自分のことを知れば知るほどいろんな記憶が紐づいて、ここにもまだあったと繰り返すことが増えた最近。
終わりが見えなくなったことに、ちょっと疲弊していたのかもしれない。
未来に飛ぶのは、私の特性。
ストレングスファインダーの1位が未来志向、FFSの1位が保全性な私。
未来を考えるのは私の変え難い特性で、でも未来が定まらないことに強いストレスを感じるのもまた変え難い特性。
「またこの2つに悩まされていた」とすぐに気づくこともあれば、自分でも気づかずに悩んでいることもある。
今回も、気づかないうちに苦しんでいた気がする。
私がいまここにあるために必要なこと
そんなことを話してみて、「なぜ私がいまここにありたいと思うのか」を答えていたら、心が落ち着いてくるのを感じた。
未来のことも過去のことも、いま考えてもこれ以上はどうにもならなそう。だから私は整理して、実家の本棚に置いておきたい。
過去の記憶は捨てたり消したりするのではなくて、必要な時にまた取り出せるようにしておく。
私にとって影響の大きい記憶は、捨ててしまうことのほうが得体のしれない怖さがある。
こうやって、いまの自分を理解した。
それで、いまここにあるために本を読むことも解決方法に入れてみた。
余談だけど、つい数日前、久しぶりにじっくりと本を読んだ。アドラー心理学の本。
いま私が向き合っているコーチングとも関連があって、私のコーチとしてのジレンマとも関連していて、不安がとける感じがあった。
そして何より、未来や過去に思いを馳せるのではなく、ただただ本と向き合う時間に落ち着きを感じて、なんだかいいなと思ったのだった。
「いまここ」に戻ってきたから落ち着いた
こうして、今日のセッションで私は「いまここ」に戻ってきた。
でも、私の特性が特性なので、やっぱりまたすぐ未来や過去に飛んでしまうのだと思う。厄介な性格。
でも、いまの私には「本を読む」があっていそうと気づけた。そして、いまの私がここに在れていることをもう少し味わいたいと思った。
だから、いまこうしてnoteを書いている。
THE COACHのプロコースも残り2ヶ月弱。どんな変化があるだろう。
最近の私は変化を期待しすぎていると感じるから、ちゃんといまを味わって過ごしたいと思う。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️