湿気のある国に来て髪がうねる、そんな私も好き
ドイツに住み始めて半年、実は一度も美容室には行っていない。なぜかといえば、乾燥のおかげで切る必要がなくなったから。
髪が広がらないと、髪が長くても気にならない。だから美容室には行っていないし、このまま一時帰国をするまで行かないかもしれない。
そんな状態でニースに旅行に来たら、髪がひさしぶりに湿気にさらされた。いつもとは違う髪型になっているけれど、そんな私も好き。
海があって湿気がある街
ニースとは南フランスにある街。美しい海があって、だからこの街には湿気がある。
ニースに着いて飛行機を降りた時、もう早々に湿気を感じた。日本に育ったからなのか、私の肌は湿気に敏感なようで。
でもこの湿気感は嫌いじゃない。むしろ、日本の夏が懐かしくて嬉しい。日本ほどのむさ苦しさはないけれど。
髪のうねる私も好き
湿気があるものだから、私の髪は次第に形を変えてきた。3日目の今日は、もう完璧に湿気でうねっている。
中学生の頃、長かった髪をバッサリ切ったら、髪がうねってどうしようもなくなった。そんな自分に自信が持てなくて、縮毛矯正をかけていた。
でもいまの私は、こんな私の姿も好きだと思える。いつもと違う髪型が素敵だし、何より私に似合っている。
髪がうねるという事実は変わらないけれど、私の受けとめが変わったら、ポジティブに受けとれるようになった。
せっかく髪型がかわいいので、H&Mで新しい服を買い、ニースの美しい景色とともに写真を撮った。
湿気のある国に来て髪がうねるけれど、そんな私も好き。ささいだけれど、また自分の好きなところを知れた旅の最終日だった。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️