コーチの私がコーチングを受けたら、人と会うことのおもさが変わる体験をした
月1で受けているコーチングセッション。受けてから少し時間が経ってしまったけれど、自分のために今月も書く。
というのも、前回受けてからの間に、私は大急ぎで準備をして日本に一時帰国をした。セッションで話した翌日にチケットを押さえて、その2日後には日本への飛行機に乗っていた。
日本についてからの体験も目まぐるしくて、セッションの記録を残していないことなんていまの今まで忘れていたけれど、思い出したから書く。ちなみに、この目まぐるしい期間にあったことはこの記事にまとめた。
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重くなっていた私
最近の受ける側のセッションでは、とくに直感的なもの、感覚的なものを取り戻すことをテーマにしている。そんな時間にしたいとコーチに伝えて、コーチの関わりによって感覚を調整してもらうイメージ。すぐに思考よりになってしまう私なので、この時間はすごく大切。
この時の私は体調不良からやっと少し復活した頃で、体調不良の原因は思考をしすぎたからだと分析していた。だから余計に、感覚的な自分に戻りたかったし、自分の重さを感じていた。
セッションでは、身軽な私という存在のイメージ=この時期にベルリンのあちこちを飛んでいる何か植物の綿のイメージを持ち、その存在になり切ってみて、自分を軽くすることができた。イメージを持つってすごく大事。
このイメージを持ってみたとき、私は思考と戦略によって意図する場所にたどり着こうと考えていた自分に気がついた。私は自分の未来をコントロールしようとしていたんだなと。と同時に、そうか、別にコントロールしなくていいんだよなとも思った。
だってあの綿たちは、きっとどこかにたどり着こうなんて思ってない。けれど、どこかにたどり着く。いくつかは窓の目の前に置いてある私のパソコンのキーボードの上にやってきたし、いくつかはどこか木の上とかにたどり着いているのだと思う。
どこにたどり着くのかということに正解も不正解もなく、綿はただどこかにたどり着く。どこかに着いたと思ったらそこはゴールではなく、また別のところに移っていくかもしれない。私という存在も、あの綿のように身軽でもいい、思考によって重さを入れこむことはしなくてもいいのだと思った。
人に会うこと
そんな話をしたコーチングの時間を経て身軽になり、かつ、日本へ一時帰国することの背中押しもしてもらって、私は日本へ帰ってきた。
帰ってきてからの体験は、ほんとうに目まぐるしかった。人に会うことがテーマで帰ってきたはずが、思わぬ人の訃報を受けとったりした。会うことがテーマである期間なのに、会えない報せが届くなんてと打ちのめされた。
だけどやっぱり、この期間に大切な方と会えたことのインパクトはすごく大きい。場としては大きく2つの場に足を運んで、対面ならではのエネルギーをドーンと浴びた。この先の私の暮らし方にきっと影響をする、すごく大事な時間だった。
私はきっと、ドイツと日本をもっと気軽に移動する生活に移行するだろうな。この先の数年で。
日本で体験したこと
急な一時帰国をして、私は豊かなオフラインの体験を得た。
ずっと知り合いだったけど、直接は会ったことがないという方に会えた。仲間だと思ってはいたけど、会ったことがないからその温度感がわからなかったような人たちともたくさん会えた。
日本でオフラインの体験をして、やっぱりこれは定期的に帰って来るのがいいなと思った。だって、オンラインだけではわからないことがたくさんある。直接会ってみて感じるその方らしさとか、私は知りたい。
それに、家族と過ごせたこともよかった。前回の一時帰国は心残りがいくつかあったから、今回帰ってきて、家族と静かに暮らせたのはよかった。
そんな、今回の一時帰国だった。月1のコーチングでの耕しと、オフラインでの豊かな体験によって、身軽になったり人と会うことをもっと大切に感じたりした時間だった。
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